ツンデレ書道家と、美少女なのにどこか残念なラブコメ第3巻です。
あっという間…の一言です。
今回は輝がやって来て初めて、清水が風邪で寝込んでしまいます。
清水は平気そうなふりを頑張りますが、輝も負けじと介抱を申し出ます。
風邪といえばドッキドキのシチュエーション。
定番の「あーん」や添い寝? などを楽しめますよ…そのはずなのに、がっつり笑えてしまうのが、この作品らしいです。
個人的に、寝巻や和服姿の清水にキュンときちゃいました。
輝がまた泣きそうになっているのかと、心配する姿もとにかく最高です!
さらに、輝を「お姉さま」と呼ぶ女子が登場。
容姿はとにかく可愛いのですが、性格が残念! とにかく輝LOVE状態なので、他(特に清水)への対抗心がすさまじくて笑えます。
そういえば輝もお嬢様だったな…と思うシーンも多いのですが、ギャップがすごくて今まで忘れていました。
いつも自信に溢れていて、周囲もびっくりな行動をとる輝。でも最後は、清水が一番に心配している姿に謎の安心感を覚えます。
清水が迷子になった輝を迎えに行ったシーンでは、ドキドキと笑いに襲われて、ページをめくる手が止まりません。
油断も隙もあったものではない輝ですが、柊によって清水への気持ちと向き合う展開に!
前回に劣ることのない、賑やかで明るく、しっかりドキドキさせられる【第3巻】
ぜひ読んでみてください!!