ありがとう
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【私の居場所と誰かとのつながりがあれば、私は生きていけると思った】
誰だってどこか欠けている。この世に完璧な人間なんていない。生きる力を取り戻していく人たちの背中を押すというより、そっと優しく背中をさすりながら支えてくれるこの作品に私自身救われた気持ちだった。ただ側にいて話をきいてくれるだけでも、「そうだね」と受け止めてくれるだけでも心のつかえがとれることもある。なにかと窮屈で理不尽で生き辛い世の中だけど、本作のように「一人で頑張らなくていいんだよ」と寄り添ってくれる作品があるとなんだかとても安心する。

















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