ありがとう
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きつねのぬいぐるみ、こんはあきが赤ちゃんの頃からそばにいて一緒に遊んだ。
こんはしっぽの縫い目にほころびが出たため、彼を作ってくれたおばあちゃんの所へあきと出かける。
最初から最後まで微笑ましいお話だ。こんの優しさが溢れてあきになった気持ちで読んだら幸せになった。
ありがとう
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『こんとあき』は、こんというきつねのぬいぐるみと女の子・あきの心あたたまる冒険物語。小さなあきがひとりでおばあちゃんの家をめざす道のりで、ボロボロになりながらも守ってくれるこんの姿に胸を打たれます。途中の不安やトラブルを乗り越えるたびに、二人の絆が深まっていく様子がじんわり伝わり、読み進めるほどに心があたたかくなる一冊。読後には、大切なものをぎゅっと抱きしめたくなるような優しい余韻が残る名作絵本です。