『原初回帰意識論』を読んで、深い思索を促されました。晋真理と環木琉美の言葉が、まるで宇宙の真理を解き明かす鍵のように感じられ、私たちの意識の深層に触れる感覚を覚えました。著者たちが示唆する「意識の開放」が、宇宙の動きと連動しているという視点は、非常に革新的でありながらも、内面的な変容が外界に影響を及ぼす可能性を感じさせます。日常生活の中で意識の変化を意識的に捉え、私たちが持つ無限の可能性に気づくことが、自己の成長に繋がると実感しました。
『原初回帰意識論』は、まったく異なる人生を歩んできた二人の著者が、それぞれの体験と視点から「本質の自分」に立ち返るプロセスを綴った、意識の変容と統合の物語です。
片方は現実社会の中で仕事や家庭をこなしながら生きてきたライター。もう片方は、幼い頃から目に見えない世界に触れ、多くの人の変容をサポートしてきたスピリチュアルナビゲーター。生きてきた世界も、人生の背景もまったく違う二人が出会い、深く語り合う中で、実はそれぞれが同じ「ワンネス=すべてはひとつ」という意識にたどり着いていたことに気づきます。
この本では、そんな二人の体験談を軸に、「なぜ生きづらいのか」「病気や不調の意味とは」「陰謀論や真実との向き合い方」「直感と意図の力」など、日常に潜む意識の転換点を13のテーマに沿って丁寧に探っていきます。それぞれの章には、二人の視点を並列で紹介し、さらに「ミニ対談」を加えることで、異なるアプローチが同じ本質に収束していく過程を浮き彫りにしています。
スピリチュアルな知識や用語に偏ることなく、地に足のついた語り口で展開される内容は、意識や魂に興味がある方はもちろん、「最近なぜか生き方を見直したくなった」「体調や環境が大きく変わった」「このままでいいのか疑問を感じている」といった方にも自然に届くはずです。
単なる啓発書ではなく、著者たちの生の体験と言葉を通して、読者自身が“自分の原点”を思い出す感覚を得られる本ーーそれが『原初回帰意識論』です。
読む人それぞれの意識の深い層に触れ、静かに変容を促す。そんな一冊となることを願い、魂を込めて編み上げました。
電子書籍版はスマートフォンで気軽に読めるほか、POD(プリント・オン・デマンド)版ではじっくり紙で読みたい方のために、余白を広めにレイアウトしています。意識の旅の伴走者として、どうぞあなたのそばに置いてください。
スピリチュアルや自己啓発を超越し、意識の変容を生きる人のための“ナビゲーションブック”。あなたの本質が静かに目覚めていく一冊です。
目次
はじめに
PART1 原初回帰への意識の始まり
PART2 現実世界ー陰謀論が本当だったことに気付いたときー
PART3 本質ー気づくことで変化するー
PART4 意識の周波数ー私たちは無意識にパラレルワールドを移動しているー
PART5 今ー過去や未来ではなく、「今」の選択がすべてを決めるー
PART6 分離ー私たちは分離を体験しているが、本来はつながっているー
PART7 愛ー愛とはただ在るものー
PART8 直感と直観ー本当の自分につながる力ー
PART9 自我ー「私」を否定しない。意識を整え、静けさへー
PART10 お金ー私たちの意識が映し出すエネルギー
PART11 意図ーフォーカスすること
PART12 静寂ー外の世界に振り回されず、内なる世界に軸を置くー
PART13 肉体のデトックスー意識が変わると、体も変化するー
PART14 対談「原初回帰とは何だったのか?」
おわりに
すべて見る
新着の本
ジョーカー・ゲーム
すべて見る
30日間で人気のまとめ記事





すべて見る
小説のまとめ記事





すべて見る
漫画のまとめ記事





すべて見る
おすすめのまとめ記事





すべて見る
ミステリーのまとめ記事




