『不安を味方にして生きる 「折れないこころ」のつくり方』清水研著は、不安を単なるネガティブな感情として捉えるのではなく、人生を前向きに進めるための「味方」として活用する考え方を示しています。清水氏は、不安の正体やメカニズムを心理学的に解説しつつ、実践的な心のトレーニング法や思考の切り替え方を紹介。読後は、不安に振り回されず、自分の感情を受け止めつつ行動に活かす姿勢の大切さを深く理解でき、折れないこころを育むヒントを得られる一冊でした。
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発売日: 2024年09月27日
発行元: NHK出版
少しだけ変われば、こころは自由になる
「負の感情」と正しく向き合うために
がん専門の精神科医として患者さんの相談にのるなかで、不安という感情のさまざまな側面についてよく知るところとなりました。その結果、不安に支配されていた私自身が不安とうまく付き合えるようになったのです。その境地にいたるにはどうしたらいいか、患者さんや私の体験をもとにお伝えします。
ーー清水 研(がん研究会有明病院 腫瘍精神科部長)
気にしないのは逆効果、行動で感情を変える、心配事が起きても大丈夫ーー不安や絶望、怒り、悲しみなど「負の感情」は生きるうえで大切なもの。がん患者4000人以上と対話した精神科医が、患者や著者の体験を通して考え方や行動の指針を導く。限られた人生を豊かにするレッスン。
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