本書の帯をみて、購入したのですが
読みはじめて20ページくらいで
いつも挫折してたのを
ようやく読み終えました。
本を購入して5年経ちました。笑
物語の展開は読んでいる
早めの段階で気づいてしまい、
私の中では終始「ですよね」っていう状態です。
面識のないファンの女性から
予知できるといわれても
普通なら「は?」で終わる話が
精神状況がよくないといえど
ここまで信じてしまうのかと不思議に思いました。
この作品で唯一なるほどと思ったことは
誹謗中傷で「死ね」と送る人の気持ちです。
作品中にとある事情で
ファンが作者に誹謗する
手紙を出そうとするのですが、
いろいろ伝えたい思いは
あるが、言葉にするのが
難しいから、ただ一言
ダメージを与える言葉として選ぶと
書かれてあり妙に腑に落ちました。