保健室の影山くん第3巻。
日和は四宮に、「私は影山くんが好き」と伝えます。
その会話を、影山本人がたまたま聞いていました。「俺たち、恋人同士ですからね」と、影山は四宮の前で彼氏彼女のフリを続けます。
すると四宮は「お前はせいぜい餌として食われるが良い」と日和に言い、学校でも日和や影山を追い回すことを止めました。
一方、影山への恋心を加速させる日和は、ある日の放課後影山と靴屋に行きます。
日和は球技大会で使う新しい運動靴を影山と共に選びます。その時影山は、「日和先輩が楽しそうだと、俺も楽しいです」と日和に伝えます。
日和は影山への想いを募らせ、なんと佐伯に恋バナを聞いてもらっていました。しかし佐伯は「日和は影山に騙されている」と日和に警告をします。
しかし日和は影山を信頼し、佐伯も含めて3人で一緒に球技大会のために練習をしようと言い、太陽の下でサッカーの練習をします。しかし影山は太陽の光が苦手なので、体調不良になってしまいます。
その時影山は、「佐伯先輩は日の光の中で日和先輩と一緒にいられて、羨ましい」と本心を口にします。それがとても切なくて、想像していた吸血鬼モノとは大分違う作品だな、と改めて感じました。
その後の展開で明らかになる、影山と日和の過去。
傷つく日和は、一体どう動くのか……?
保健室の影山くん第3巻を、是非お楽しみ下さい!