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「動くたびに、自分の芯が少しずつ揺れ動き、生きる景色が変わっていく」――そんな実感に満ちた一冊でした。長倉顕太さんが語る「移動は人生の処方箋」というメッセージは、単なる旅の誘いではなく、自分の感覚や選択肢を研ぎ澄ませるスイッチ。背中を押す「30のアクションプラン」も、やさしくはずみをくれる一言で、読み終えた後には「次の移動先、どこにしよう?」と心が軽やかに踊り出します。自分らしい生き方を探している人に、そっと寄り添うような一冊でした。