森見登美彦から技術書まで!おすすめの小説・入門書10選
技術者には必読の書籍や、ついつい夢中になってしまうおバカな小説。今回の記事では、それらを厳選して紹介します。トヨタでお馴染みの方の入門書も含まれているので、是非読んでみてください。
『夜は短し歩けよ乙女』
黒髪の乙女にひそかに想いを寄せる先輩は、京都のいたるところで彼女の姿を追い求めた。二人を待ち受ける珍事件の数々、そして運命の大転回。山本周五郎賞受賞、本屋大賞2位、恋愛ファンタジーの大傑作!
作者 | 森見 登美彦 |
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価格 | 616円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2008年12月 |
『豊田英二語録』
「仮にひとつの決断をしても、経営トップは単なる旗振り役にすぎない。その振った旗にみんながついてきてくれなかったらダメだ」「激動の時代を迎えようとしているが、試練のときこそ大きな飛躍への絶好のチャンスである」いまや、日本経済を左右するとまでいわれる巨大企業トヨタの礎を築き、戦後の発展を担った豊田英二の人づくり、モノづくり経営実学。“寡黙な技術屋”“気骨の経営者”と呼ばれ、つねに第一線でトヨタを陣頭指揮してきた彼の言葉は、バブル崩壊以後、混迷をきわめる現代の経営者のみならず、厳しいフィールド・ビジネスを展開する多くの人々に新たな光を与える。
作者 | 豊田英二研究会 |
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価格 | 544円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 1999年01月 |
『決断』
大学卒業と同時に、従兄の豊田喜一郎のもとで自動車事業立ち上げに参加し、以来一貫してトヨタとともに歩んできた男の履歴書。「カローラ」開発、排出ガス規制、米国進出など、「世界のトヨタ」を作り上げた決断の裏側を、「寡黙の人」が語る。
作者 | 豊田英二 |
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価格 | 764円 + 税 |
発売元 | 日経BPM(日本経済新聞出版本部) |
発売日 | 2000年10月 |
『トヨタの会議は30分』
成長して少し規模が大きくなると、多くの会社では「大企業病」が発生します。社内の忖度と事なかれ主義がすべてを覆い、内向きの仕事に時間を取られているうちに、欧米企業と中国企業にすべてを取られる──そんな光景を、私たち日本人はここ数十年でどれだけ見てきたでしょうか? ところが、どんなに企業規模が大きくなっても、そうした大企業病に侵されていないように見える日本企業があります。そう、トヨタ自動車です。トヨタでは、結論が秒で出てきます。おためごかしを嫌い、浮ついた若い奴は現場のオヤジさんたちに三河弁でガッツリどやされます。本質志向の骨太なコミュニケーションがいまでもしっかり存在しているのです。
本書は、トヨタが大企業病から逃れるうえで重要な要素の一つになっている「社内でのコミュニケーション術」について、実際にトヨタマンとしてビジネス人生の基礎を築いた著者が、愛を持って振り返りつつ分析、一般に紹介する1冊です。「カイゼン」など、生産管理手法についてはすでによく知られているトヨタ自動車の社内で、実際にどんなコミュニケーションが行われているのかが明らかになります。……すべてのジャパニーズビジネスパーソン、必読の書と言えるでしょう。
作者 | 山本大平 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | すばる舎 |
発売日 | 2021年04月12日 |
以上、おすすめの書籍をご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。読むことで、新しい世界や考え方、知識を得られる本、一方で、笑いや感動を与えてくれる本、様々なジャンルの本をご紹介いたしました。ぜひ、お気に入りの作品を見つけて、読書の時間を楽しんでください。図書館や書店に足を運ぶだけでも、新しい発見があるかもしれません。読書は、自分自身を豊かにし、心を豊かにする貴重な経験です。皆様もぜひ、積極的に本と向き合ってみてください。
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