宮下奈都の小説からヒップホップまで!異色のおすすめ本6選

勘違いの工房主シリーズとヒップホップのガイド本、おすすめの6冊を紹介します。楽しい読書と音楽の時間をお楽しみください。
『勘違いの工房主(アトリエマイスター) : 英雄パーティの元雑用係が、実は戦闘以外がSSSランクだったというよくある話 1』

作者 | 時野,洋輔 古川,奈春 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 星雲社 |
発売日 | 2020年11月 |
『勘違いの工房主(2) 英雄パーティの元雑用係が、実は戦闘以外がSSSランクだったというよくある話』

英雄パーティから追い出された少年クルトは、採掘に料理に建築ーー戦闘以外のあらゆる才能が規格外! しかしその事に自覚がないクルトは職を求め、冒険者パーティ『サクラ』を運び屋として手伝う事になる。そして彼らと洞窟探索へ向かうが、そこにはとんでもない危機が待ち受けていたーー。一方では、クルトを国の最高技術者、「工房主」に仕立て上げる計画が本人の知らぬ所で進んでおりーー!?
作者 | 古川奈春/時野洋輔 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | アルファポリス |
発売日 | 2021年05月24日 |
『勘違いの工房主(3) 英雄パーティの元雑用係が、実は戦闘以外がSSSランクだったというよくある話』

採掘・料理・建築ーー戦闘以外のあらゆる適性が最高ランクの少年・クルト。その規格外の才能が周囲に認められ、気付けば国の最高技術者・「工房主」に仕立て上げられるが、
自分の才能にとことん無自覚な当の本人は何も知らない。拠点である工房も完成し、平和な日々を送るクルト達だったが、国の第三王女・リーゼを狙う魔の手がある日突然、辺境町に襲い掛かるーー。
作者 | 古川奈春/時野洋輔 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | アルファポリス |
発売日 | 2022年02月22日 |
『羊と鋼の森』

第13回本屋大賞、第4回ブランチブックアワード大賞2015、第13回キノベス!2016 第1位……伝説の三冠を達成!
日本中の読者の心を震わせた小説、いよいよ文庫化!
ゆるされている。世界と調和している。
それがどんなに素晴らしいことか。
言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。
高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律の世界に魅せられた外村。
ピアノを愛する姉妹や先輩、恩師との交流を通じて、成長していく青年の姿を、温かく静謐な筆致で綴った感動作。
解説は『一瞬の風になれ』で本屋大賞を受賞した佐藤多佳子さん。
豪華出演陣で映画完成!
外村青年を山崎賢人、憧れの調律師・板鳥を三浦友和、先輩調律師・柳を鈴木亮平、ピアニストの姉妹を上白石萌音、萌歌が演じています。6月8日公開。
「才能があるから生きていくんじゃない。そんなもの、あったって、なくたって、生きていくんだ。あるのかないのかわからない、そんなものにふりまわされるのはごめんだ。もっと確かなものを、この手で探り当てていくしかない。(本文より)」
作者 | 宮下 奈都 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2018年02月09日 |
『ラップ・イヤー・ブック』

全米ベストセラー!!
New York Times Bestseller - Washington Post Bestseller - Pitchfork Book Club selection の3冠達成!
序文:アイスT
ラップは何を歌い、何を変えたのか?
フリースタイルダンジョンで、お茶の間でも話題のヒップホップ。
初心者も、上級者も楽しめる、ヒップホップ本の新たな名著が、ついに翻訳刊!
この一冊で、ラップ40年の発展史が丸わかり!
どこからでも読んでも楽しい。
新しいラップを聴いてみたいけど、今どこからどう聴いたらよいかわからない方、
「昔はラップ聴いてた」リスナーの再入門書としてもおすすめです。
1979年の登場以来、ものすごいスピードで進化しつづけたラップのスキル。
英語のラップがいまいち理解できないという方にこそ薦める、最適なこの1冊。
ライバルに差をつけるバイブル。
アイスTによる序文に始まり、解説はシュガーヒル・ギャングのラッパーズ・ディライトから、
MCバトルのスタイルを、初めて楽曲にしたランDMCはもちろん、
トゥパックの永遠の名作ディア・ママを経て、
ドレイクをスーパースターへとブレイクさせたベスト・アイ・エヴァー・ハッド、
ケンドリック・ラマー、ヤング・サグまでに至る全範囲を網羅。
ラップにまつわる大ネタ、小ネタも、あますとこなく、説き明かします。
ライバルに差をつけろ! 本書の6大特色。
1. 70年代後半から現在まで、猛烈なスピードで進化しつづけてきたラップの歴史が年毎に把握できる。
2. ラップ入門書として、楽曲を年1曲と絞り込むことで、初心者にも入りやすい。
3. 時代背景や、バトル形式で反論も掲載。
4. イラストを眺めるだけでも楽しめます。
5. 性器あるいは、B級映画を引用したわかりやすい比喩が満載。
6. 詳細なインフォグラムによる歌詞解説(バイリン仕様で英語のお勉強にも)。
作者 | シェイ・セラーノ/著 アルトゥーロ・トレス/イラスト 小林雅明/翻訳 |
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価格 | 2500円 + 税 |
発売元 | DU BOOKS |
発売日 | 2017年01月06日 |
『インディラップ・アーカイヴ』

小説のような文学的表現、政府・メディアの欺瞞を突く痛烈なメッセージ、
困難に屈しない希望の詩。あなたの知らないラップがこの一冊に。
90年代にヒップホップがメインストリームとなりその姿を変える一方で、
もうひとつの市場で盛り上がりをみせた「インディ」のラップ。
これまで歴史的重要性は高かったものの体系的な資料のなかった「インディラップ」について、現代まで網羅した意欲作。
■インディレーベルからリリースされたヒップホップ作品=〈インディラップ〉のアルバム500枚をレビューしたディスクガイド
■アルバムレビューのほかにも充実の内容
・厳選シングル盤レビュー
・ラップのライミング構造を徹底解剖するコラム〈リリックの読み解き方を考える〉(全6回)
・荏開津広(DJ/ライター)による著者インタビュー〈Roots of Raptivist~Genaktionに訊く、インディラップの趨勢と魅力〉(2万字)
《目次》
はじめに――ラップの“もうひとつの歴史”を掘り起こす
本書の読み方
Chapter 1 1991-1996: Awakening――序章
Column リリックの読み解き方を考える Part 1 70, 80, 90年代の変遷
Chapter 2 1997-2004: Best of Times――最盛期
Interlude ヒップホップと5パーセンターズ~地元ニューヨークはハーレムで今も息づくコミュニティの姿
Column リリックの読み解き方を考える Part 2 多音節ライムと映像性
Chapter 3 2005-2006: Degradation――過渡期
Column リリックの読み解き方を考える Part 3 修辞語とパンチライン
Chapter 4 2007-2010: The Struggle――停滞期
Column リリックの読み解き方を考える Part 4 多音節ライムと物語性I
Interview Roots of Raptivist――Genaktionに訊く、インディラップの趨勢と魅力
Part 1 “インディラップ”というものはあるのか?
Chapter 5 2011-2016: Born Again――復活期
Column リリックの読み解き方を考える Part 5 多音節ライムと物語性II
Chapter 6 2017-2020: To the Next Generation――次の時代へ
Column リリックの読み解き方を考える Part 6 畳みかける押韻と物語
Interview Roots of Raptivist――Genaktionに訊く、インディラップの趨勢と魅力
Part 2 ラップ・リコンストラクション(ラップを再構築すること)
おわりに
Bonus ヒップホップと12インチシングル
Honorable Mention
References
Index
《作品掲載アーティスト》
Freestyle Fellowship / DJ Shadow / Company Flow / Kool G. Rap / Black Star (Mos Def, Talib Kweli) / MF Doom / D.I.T.C. / Immortal Technique / CunninLynguists / Open Mike Eagle / R.A. the Rugged Man ほか
作者 | Genaktion/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | DU BOOKS |
発売日 | 2020年11月27日 |
『ギャングスター・ラップの歴史』

80年代後半、その暴力的かつ過激な歌詞で若者の心をわしづかみにし(そして大人たちを激怒させ)、今なお進化を続ける「ギャングスター・ラップ」。
過酷な社会環境に屈しないハングリー精神、リアルな言葉、優れたビジネス感覚でアメリカを制した“ストリートの詩人”の歴史をたどる一大音楽絵巻が邦訳刊。
18年に史上初のピュリッツァー賞受賞ラッパー、ケンドリック・ラマーを輩出したギャングスター・ラップの誕生から現在までを、
豊富な図版とコラム付きで紹介。
日本版にはLA在住の本書訳者・塚田桂子による解説を追加収録。
目次
まえがき
序文 文:イグジビット
第1章 アメリカの息子
第2章 引き金をひけ
第3章 喧嘩腰の黒人たち
第4章 革命はテレビ中継される
第5章 アイス・キューブ――“ギャングスタ流おとぎ話”
第6章「これがご挨拶だ」――ギャングスター・ラップ、『スカーフェイス』とザ・ゲトー・ボーイズに出会う
第7章 俺の名前はギャングスター・ラップだ
第8章 夢のカリフォルニア―ドクター・ドレーの余波
第9章 世界を制したスヌープ・ドギー・ドッグ
第10章 レコード上でのギャングバンギン――やだな、来ちゃったよ
第11章 Gファンク、モブ・ミュージックに出会う
第12章 間近に迫った死――いわゆる東西抗争
第13章 俺のせいじゃねぇ――マスター・Pとノー・リミットの革命
第14章 ドクター・ドレーとスヌープ・ドッグの再燃――中傷者に送る“アップ・イン・スモーク”
第15章 お前の命は危険にさらされている
第16章 カネで大人になった少年
エピローグ――30歳を迎えたギャングスター・ラップ
謝辞
解説――アメリカの東西海岸を知る訳者が読む、ギャングスター・ラップの苦節の歴史(マラソン)とウィニングラン(ヴィクトリーラップ) 文:塚田桂子
作者 | ソーレン・ベイカー/著 塚田桂子/翻訳 |
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価格 | 不明 |
発売元 | DU BOOKS |
発売日 | 2019年09月27日 |
これらの作品は、読者を惹きつける魅力にあふれています。それぞれの作品には、独自の世界観があり、登場人物の魅力に引き込まれること間違いなしです。小説には心温まる物語が、ガイド本には音楽の歴史や名曲が詰まっています。ぜひ手に取ってその魅力をご自身で体感してみてください。きっと新たな世界が広がり、読書や音楽の楽しみ方がさらに豊かになることでしょう。これらの作品があなたにとっても新たな発見と気づきをもたらしてくれることを願っています。
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