【殺戮病から天気まで】猟奇犯罪と誘拐事件を描くおすすめミステリー小説9選

猟奇犯罪に挑むダークミステリーの世界を今回はご紹介します。攻防戦が面白い誘拐のミステリーもおすすめです。そして泣ける、考えさせられる戦争ラノベも。一冊の本から読み始め、異世界に入り込む感覚をぜひ味わってみてください。いつでも楽しめる読書の時間がやってきます!
『羊たちの沈黙(上巻)』

獲物の皮を剥ぐことから“バッファロウ・ビル“と呼ばれる連続女性誘拐殺人犯が跳梁する。要員不足に悩まされるFBIが白羽の矢を立てたのは訓練生クラリス・スターリング。彼女は捜査に助言を得るべく、患者を次々に殺害して精神異常犯罪者用病院に拘禁されている医学博士ハンニバル・レクターと対面するがーー。1980年代末からサスペンス/スリラーの潮流を支配する“悪の金字塔”!
作者 | トマス・ハリス/高見 浩 |
---|---|
価格 | 781円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2012年01月30日 |
『新装版 殺戮にいたる病』

衝撃の結末に備えよ……華麗にして大胆な叙述トリックが生み出した「二度読みミステリ」の最高峰!
犯人は愛を語り、作家は真相を騙る……。
犯人は、永遠の愛を得たいと思ったーー東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラー。その名は、蒲生稔! くり返される凌辱の果ての惨殺。恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈にえぐり出す。そして、読者の心臓を鷲掴みにする、衝撃の結末……叙述トリックミステリの最高到達点!
殺戮にいたる病
参考文献
文庫新装版 あとがき
解説 笠井 潔
作者 | 我孫子 武丸 |
---|---|
価格 | 847円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2017年10月13日 |
『あした天気にしておくれ』

競馬界を舞台にしたミステリーの最高傑作。北海道で3億2千万円のサラブレッド「セシア」が盗まれた。脅迫状が届き、「我々はセシアを誘拐した」で始まる文面は、身代金として2億円を要求してきていた。衆人環視のなかで、思いもかけぬ見事な方法で大金が奪われる。鮮やかなトリックが冴える長編会心作。
序 章
第一章 日曜日
第二章 月曜日
第三章 火曜日
第四章 水曜日
第五章 木曜日
第六章 金曜日
第七章 土曜日
終 章
あとがき
岡嶋二人 著作目録
作者 | 岡嶋 二人/佐野 洋 |
---|---|
価格 | 649円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1986年08月 |
『ゲート(1(接触編)) 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり』

20XX年ー白昼の東京銀座に突如「異世界への門」が現れた。「門」からなだれ込んできた「異世界」の軍勢と怪異達によって、阿鼻叫喚の地獄絵図と化した銀座。この非常事態に、日本陸自はただちに門の向こう側『特地』へと偵察に乗り出す。第3偵察隊の指揮を任されたオタク自衛官の伊丹耀司二等陸尉は、異世界帝国軍の攻勢を交わしながら、地形や政体の視察に尽力する。しかしあるとき、巨大な災龍に襲われる村人たちを助けたことで、エルフや魔導師、亜神ら異世界の美少女達と奇妙な交流を持つことになる。その一方、「門」外では『特地』の潤沢な資源に目を付けた米・中・露諸外国が、野心剥き出しに日本への外交圧力を開始する。複雑に交錯する「門」内外の思惑ー二つの世界を繋げる「門」を舞台に、かつてないスケールの超エンタメファンタジーが、今、幕を開ける。
作者 | 柳内たくみ |
---|---|
価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 星雲社 |
発売日 | 2010年04月 |
『86-エイティシックスー(1)』

サンマグノリア共和国。そこは日々、隣国である「帝国」の無人兵器《レギオン》による侵略を受けていた。しかしその攻撃に対して、共和国側も同型兵器の開発に成功し、辛うじて犠牲を出すことなく、その脅威を退けていたのだった。
そうーー表向きは。
本当は誰も死んでいないわけではなかった。共和国全85区画の外。《存在しない“第86区”》。そこでは「エイティシックス」の烙印を押された少年少女たちが日夜《有人の無人機として》戦い続けていたーー。
死地へ向かう若者たちを率いる少年・シンと、遥か後方から、特殊通信で彼らの指揮を執る“指揮管制官(ハンドラー)”となった少女・レーナ。
二人の激しくも悲しい戦いと、別れの物語が始まるーー!
第23回電撃小説大賞《大賞》受賞作、堂々発進!
作者 | 安里 アサト/しらび/I-IV |
---|---|
価格 | 693円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2017年02月10日 |
今回は、猟奇犯罪や誘拐、戦争という重いテーマに焦点を当てた作品を紹介しました。これらの小説は、読者の心を揺さぶるストーリー展開や複雑な心理描写が特徴です。
猟奇犯罪に挑むダークミステリーおすすめ小説10選では、羊たちの沈黙や殺戮にいたる病など、名作が並んでいます。これらの作品は、読み手を深い世界に引き込む力があります。犯罪の謎を解き明かす過程や、登場人物の心の闇に触れることで、読者は緊張感や興奮を味わえることでしょう。
一方、誘拐のミステリー小説おすすめ5選では、あした天気にしておくれやさらわれたい女など、誘拐事件をテーマにした傑作が登場しました。これらの作品では、犯罪のなかで巧妙な攻防戦が展開されます。読者は、犯人の真意や主人公の葛藤に胸を打たれることでしょう。
そして、泣ける、考えさせられる、戦争ラノベおすすめ9作品では、戦争という過酷な現実に向き合った作品を紹介しました。これらの小説は、戦争の苦悩や喪失感、そして希望を描いています。読者は、登場人物の心の葛藤や友情の絆に共感し、考えさせられることでしょう。
以上、猟奇犯罪、誘拐、戦争という厳しいテーマに立ち向かう作品をおすすめしました。読むごとに心に響くようなストーリーやキャラクターに出会えることを願っています。ぜひ、この機会にこれらの作品に触れてみてください。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。