お城が舞台の歴史小説から楽曲の原作まで!歴史と感動を味わえる5作品5選

歴史という時空を超え、お城が舞台となる魅力的な物語がたくさんあります。今回はそんな作品の中から、おすすめの歴史小説を5作品ご紹介します。時代劇の世界に身を置き、勇ましくも切ない物語に心を奪われることでしょう。さあ、豪華な舞台が広がるその扉を開けましょう。
『はじめての』

「はじめて」は、いつも痛くて、少し優しい。
日本エンターテインメントの最前線&最高峰!
日本を代表する4人の直木賞作家と、“小説を音楽にするユニット”YOASOBIが奇跡のコラボレーション!
小説のテーマは、「はじめて〇〇したときに読む物語」。
これらの小説を原作としたYOASOBIの楽曲が、2022年中に順次配信リリースされます。
「『私だけの所有者』--はじめて人を好きになったときに読む物語」(島本理生)
「『ユーレイ』--はじめて家出したときに読む物語」(辻村深月)
「『色違いのトランプ』--はじめて容疑者になったときに読む物語」(宮部みゆき)
「『ヒカリノタネ』--はじめて告白したときに読む物語」(森絵都)
※文字をやや大きくし、漢字にはルビを多めにふっています。
それぞれの作家のファンはもちろん、全ての世代の方々に楽しんで頂ける、「はじめての」読書にもお勧めしたい小説集になりました。
■YOASOBIからのメッセージ
4作品全て本当に面白くて、読み終えた時、全作品、計4回「めちゃくちゃ面白かった!」と声に出し、原稿の前で拍手をしました。「はじめての」という一つのテーマから生まれた4つの色とりどりな物語が、それぞれ違うゴールへと向かう様に心が震えました。
(YOASOBI composer Ayase)
はじめて読んだ物語なのに、私の奥底に眠っている記憶が呼び起こされるような体験でした。 4つの物語、4つの世界と出会って生まれたこの感動を、まっすぐに歌に乗せられたらと思います。
(YOASOBI vocal ikura)
■作家からのメッセージ
初めての挑戦をたくさん詰め込んだら、むしろ自分の原点とも言うべき、好きな人との物語になりました。恋よりも強い絆で結ばれた「私だけの所有者」にこの短編で出会ってください。
(島本理生)
人は誰でも、その出会いの前と後で人生が変わってしまうような一生モノの出会いの経験があると思います。その一夜を通じて、前の自分にはもう戻れなくなるような、そんなはじめての家出を書きました。この小説もまた、読む前と読んだ後で誰かの何かが変わると信じて、送り出します。
(辻村深月)
いつも物語をつくる時は、そのイメージに合った音楽を探すようにしています。ぴったりな音楽が見つかれば、その音楽が私を正しい方向に導いてくれるからです。今回はまず物語が先にあり、そこから音楽が誕生するという企画で、私にはまったく新しい経験に、胸が高鳴っています。
(宮部みゆき)
「はじめての」というお題をいただき、私もはじめての設定にトライしてみました。時空を超える片思いーーこの物語が、読者の皆さんの過去に灯る大事な瞬間とつながってくれますように。
(森 絵都)
作者 | 島本 理生/辻村 深月/宮部 みゆき/森 絵都 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 水鈴社 |
発売日 | 2022年02月16日 |
『とある飛空士への追憶』

美姫を守って単機敵中翔波、一万二千キロ!
「次期皇妃を水上偵察機の後席に乗せ、中央海を単機敵中翔破せよ」
神聖レヴァーム皇国の傭兵飛空士狩乃シャルルは、そのあまりに荒唐無稽な指令に我が耳を疑った。未来の皇妃ファナ・デル・モラルを、流民上がりのベスタドである自分が本国まで送り届ける!? 圧倒的攻撃力の敵国戦闘機「真電」が、シャルルたちの搭乗する複座式水上偵察機「サンタ・クルス」に襲いかかる! はたして、ふたりは無事本国まで辿り着けるのか? そして、飛行中に芽生えたシャルルとファナの恋の行方はーー!? 美姫を守って12,000キロ。蒼天に積乱雲がたちのぼる夏の洋上にきらめいた、恋と空戦の物語。
発売直後から口コミで評判が広がり、2008年ライトノベル業界の話題を独占。以後、『新世紀エンタメ白書2009』ブックランキング1位、2008年Amazonエディターランキング1位、2008年Amazon売り上げランキング6位、2009大学読書人大賞2位など、すばらしい評価を受け続け、ついにアニメ映画化が決定!! アニメ制作は、『サマーウォーズ』『ブラック・ラグーン』などで名高いマッドハウス!
【編集担当からのおすすめ情報】
『月刊少年サンデー(ゲッサン)』にて、小川麻衣子先生によるコミカライズも大好評連載中!!
作者 | 犬村 小六/森沢 晴行 |
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価格 | 691円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2008年02月19日 |
『八月の終わりは、きっと世界の終わりに似ている。(1)』

本当に好きだった。こんなにも人を好きになることは、この先一生ないだろうとさえ思った。言葉や仕草の一つ一つ、ちょっとした表情の変化、笑い声、髪から香る石鹸のにおい……思い出すと息が苦しくなる。まるで肺の中に、炭酸でも入っているみたいに。
--透子。
高校二年の夏。心臓の病が原因でなくなった彼女のことを、未だ引きずっていた成吾。
あれから四年。交換日記の空白に綴られていく新しい返事。それは見間違えようもなく、透子の文字だった。
作者 | 天沢 夏月 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2017年01月25日 |
おすすめの書籍を紹介しました!お城を舞台にした歴史小説、YOASOBIの楽曲の原作作品、そして泣ける女性向けの恋愛ラノベをご紹介しました。歴史好きな方にはお城を舞台にした歴史小説がおすすめです。その中で繰り広げられる熱い戦いやドラマにきっと夢中になることでしょう。楽曲の原作作品も素敵な物語が広がっています。YOASOBIの歌詞に触れつつ、原作を読むことでより深くその世界観に浸れることでしょう。そして、女性に向けて泣ける恋愛ラノベもご紹介しました。切なくて胸に刺さるストーリーが描かれており、心に残る作品ばかりです。これらの作品を読んで、時間を忘れて没頭してみてください。きっと新たな世界が広がり、感動を与えてくれるでしょう。ぜひ、読んでみてください。
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