「ノボさん、ノボさん」「なんぞなもし？」

べーすぼーるに熱中し、文芸に命をかけたノボさんは、

人々に愛され、人々を愛してやまない希有な人。

明治維新によって生まれ変わったこの国で、夢の中を全速力で走り続けた子規の、人間的魅力を余すところなく伝える傑作長編！

＜内容紹介＞

伊予・松山から上京した正岡常規（子規）は旧藩主久松家の給費生として東京大学予備門に進学すると、アメリカから伝わった「べーすぼーる」に熱中する。同時に文芸に専念するべく「七草集」の執筆に取り組んでいる頃、同級生で秀才の誉れ高い夏目金之助と落語で意気投合するが、間もなく血を吐いてしまう。

司馬遼太郎賞受賞作

自分の気持ちに正直な高校生の直也には、

咲というカワイイ彼女がいる！

幸せの絶頂にいる直也。そのうえ、

突如あらわれた美少女、渚から告白される。

渚の思いを受け止めた直也は、渚に対して

好意を抱き、まさかの提案をするのだった…！！

自分に絶対嘘をつかない、

ネオスタンダード・ラブコメ！

今後の二股関係を左右するテストまであとわずか!! 彼女たちのサポートもあり、順調に勉強をこなしていく直也。しかし、咲のブチ切れ、渚の進路、ミリカの留年、紫乃の貧乳…と様々な問題が降りかかる！ 困難を乗り越え、覚悟を見せられるのか!! 恋も勉強も全力投球のネオスタンダードラブコメ第12巻!!

「よるくま」の酒井駒子が贈る、小川未明童話。新しい「赤い蝋燭と人魚」。