老後の生き方・楽しみ方の本 おすすめ6選 シニアライフ

自由な時間が増えた老後の生き方、楽しみ方について、役立つ本を6冊ご紹介します。まずは、人生経験豊富な著者が綴るエッセイ風の一冊。次に、ユーモラスな筆致で人生の楽しみを教えてくれる本。そして、志を持って生きる大切さを描いたインスピレーション満載の作品。また、ゆったり穏やかな小説もピックアップしました。趣味や生活に活かすHow-to本や、老後の生きがいを見つけるための本も選びました。どれも読むと心が豊かになる一冊ばかりですよ。
『新装版 精神科医が教える お金をかけない「老後の楽しみ方」』
| 作者 | 保坂隆 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | PHP研究所 |
| 発売日 |
『「ひとり老後」の楽しみ方』
日本では単身世帯が家族世帯を上回り、いまや65歳以上の高齢者のうち、男性の10人に1人、女性の5人に1人はひとりで暮らしている。今後もこの傾向は加速するようだ。▼「ひとり暮らしの老後」というとどこかうら寂しいイメージがつきものだったが、この考え方は、もう古い。ひとり暮らしをするシニアの4人のうち3人は、「日常生活に満足している」と答えているのだ。誰に気がねなく、文句をいわれることもなく、好きな生き方ができる日々は、最高に心地がいいもの。▼本書は「小さな社会貢献の仕方」「高齢者専用賃貸住宅の利用法」「ぶらりわがままひとり旅」「芝居やコンサートを贅沢に堪能する方法」など、ひとり暮らしシニアを支える様々な情報から、毎日をめいっぱいエンジョイするための知恵を豊富に紹介。▼人生の終盤に手に入れた誰にも邪魔されない日々を、徹底的に楽しむためのヒントが見つかる!
| 作者 | 保坂隆 |
|---|---|
| 価格 | 628円 + 税 |
| 発売元 | PHP研究所 |
| 発売日 | 2012年07月04日 |
『老後は上機嫌』
生きるってのは非常に面倒くさいが、どうせなら笑って面白く、楽しんだもん勝ち! 舌鋒鋭い科学者と面白中毒のイラストレーターが贈る爆笑必至の人生賛歌。
養老孟司氏 推薦
「年寄りは
これでいいのだ」
舌鋒鋭い生物学者×自称「面白中毒」のイラストレーターが
贈る、爆笑必至の人生賛歌
人間が生きるというのは非常に面倒くさいが、
どうせなら、笑って面白く、長い人生、楽しんだもん勝ち!
?「つまらない」と「面白い」の違い
?「発見」のよろこび
?先のこと考えない
?適当にAIやコンピューターに頼る
?変化を歓迎する
?世の中のヘンなこと、冗談を探す
?マイノリティーをおそれない
?頑張るのはNG
……朗らかに面白く生きるヒント満載。
| 作者 | 池田清彦/本文 南伸坊/本文 |
|---|---|
| 価格 | 900円 + 税 |
| 発売元 | 筑摩書房 |
| 発売日 | 2024年06月07日 |
『初めての“老い”を上手に生きる』
『50過ぎたら ものは引き算、心は足し算』の著者の最新作。
人は周囲の人が老けたとか歳をとったとか感じますが、自分はまだまだ若いと思いがちです。ところが、ある日、ちょっとしたことが思い出せなかったり、ついこの前までできたことができなかったり、ありえないようなミスをしたりして、そこで初めて自分が「老いた」ことを実感するようになります。
まだまだ若いと思っている人たちも、体のあちこちが痛んでくる健康不安や老後資金、世の中にあふれる不安を増長させる情報に飲み込まれ、その「老い」の訪れに戸惑い、不安になり、必要以上に恐れたりします。
本書の著者も、50代、60代と歳を重ね、70代に突入、気が付けば後期高齢者の仲間入り。本書では著者は自らの体験に基づき、老化現象と仲良く付き合い、こころは青春時代を取り戻すための、日常のちょっとした工夫、思考転換でできる「若返り」を公開しています。いたずらに忍び寄る「老い」に怯えるのではなく、逆に若いころのような制約や義務がなくなるシニアライフ=「老い」を、豊かに楽しむ生活を提案しています。
とかくネガティブになりがちな人生の後半戦、明るく楽しく生きるのも、うつうつと過ごすのもあなた次第。本書を読んで沖幸子流「老い」の楽しみ方を見つけて、
老人1年生をピカピカなものにしましょう。
【目次】
プロローグ
第一章 こころを やさしく 穏やかに
老いを考える
老人と幸せ
毎日が一期一会
こころのもやもや
やっかいな怒り
不安な気持ち
自然に、あるがままに
命について
ひとり旅
疲れたこころに、こころの森
老人と上等の牛肉
主役はわたし
一歩ずつ
老害を売りにする!
こころの切り替えスイッチ
大声で笑う
ちょっと新しいことを
こころも身体もつかれない上手な掃除
身の丈を知る
贈る気持ち
なんども使いまわすこころ
年齢をみとめると 自由になれる
ユーモアのセンスを磨く
お金をどう使うか
桜の季節
第二章 健康に あるがままに 生きる
食べものに関心を持つ
野菜をモリモリ食べる
野菜は皮も食べる
朝食をしっかりと
腹八分目
食事のとり方
食の愉しみあれこれ
・五目豆 ・御弁当 ・美味しい朝食パン ・常備食 ・フライドポテト
・お裾分け
食事を記録する
睡眠のこと
季節感のあるお風呂タイム
・春の季節 ・初夏の季節 ・冬の季節
おばあちゃんの…
| 作者 | 沖 幸子 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | 笠間書院 |
| 発売日 | 2024年06月27日 |
『無敵の老後』
生きてるだけで愉しけりゃ、無敵だーー。
独自の視線で世相を見つめ続けていた勢古氏は、数年前に脳梗塞を患った。
そして病を経て75歳を迎え、世間を捨てて愉快に生きる「無敵の境地」にたどり着く。
スカッと笑えてじんわり沁みる老後論。
第1章:八十歳まで生きりゃ、とりあえず無敵だ
第2章:生きてるだけで愉しけりゃ、無敵だ
第3章:世間なんか捨ててしまえば、無敵だ
第4章:歳をとっても腹は立つ
第5章:老後で「やめた」、老後で「見つけた」
第6章:敵を無くしてしまえば、無敵だ
| 作者 | 勢古 浩爾 |
|---|---|
| 価格 | 1540円 + 税 |
| 発売元 | 大和書房 |
| 発売日 | 2023年04月13日 |
『60歳からは悩まない・迷わない・へこまない 精神科医だから知っている「老後うつ」とは無縁の暮らし方 おだやかに、ゆるやかに老いる技術』
●認知症よりも怖い? 「老後うつ」にご用心
多くの高齢者は「認知症よりもうつが怖い」といいます。うつは記憶も意識もはっきりしていて体もまだ動くにもかかわらず、生きるのがつらくて幸福感が得られないなど、自身にしかわからない問題で著しく生活の質(QOL)を損なうためです。
●放置すると寝たきりに!
うつ気味になると、「引きこもりがち」→「外界との交流がなくなる」→「足腰が弱まりロコモティブシンドローム」→「認知症&寝たきり」の悪循環にはまってしまいます。そうならないためにも、まだ動けるうちにメンタルを健康に保つ習慣を会得しておくことが重要になっていきます。
●「老後うつ」にならない幸福な暮らし方のヒントが満載!
高齢化が進行するにつれて増えていくであろう「老後うつ」。本書は先行き不安でうつ気味になっている人や、更年期でメンタルが弱っている人のために、ベテラン精神科医がすぐにでも実践できる「気持ちよい生き方」「幸福な暮らし方」のヒントを、多数紹介していきます。自身やパートナー、近親者が「もしかしてうつかな?」と思ったら、ぜひ本書をお読みください!
はじめに
幸福感のない「老後うつ」が急増中!
あなたは大丈夫? 「老後うつ」チェックリスト
第1章 60歳からの合言葉は「頑張らない」「無理をしない」……定年後は途方もない時間が残されている/努力するのは「どうにかなること」だけでいい/人生を無駄にするふたつの生き方/できなくなるのは「する必要がなくなった」から/シニアに必要なのは「いい加減に生きる技術」 等
第2章 人間関係はもっと「いい加減」が「ちょうどいい」……「必要とされていない」と落ち込まない方法/地域に溶け込みにくいのはこんな人/「人がどう思うか」考えても意味がない/「いい人」をやめたほうがかえって好かれる/人とのつながりを「0か100か」で考えない/仲良くする人を選ぶ「大原則」とは 等
第3章 「老後うつ」の危険信号を見逃さないためにできること……気が晴れないときの対処法/「ひとり老後」をむやみにこわがらない/「べき」「ねば」にこだわりすぎない/落ち込んだ気分を奮い立たせる方法/しつこい怒りがおさまらなくなったら/イライラしたらトイレに駆け込む/整理整頓ができなくなったら「老後うつ」? 等
第4章 軽い運動と食で、元気な暮らしをあと20年!……「計るだけダイエット」はこんな効果がある/シニアにうってつけの入浴法/シニアに最適な「ほどほどウォーキング」/背筋を伸ばすだけでメンタルが好転する/気持ちが沈んだら腹式呼吸/「粗食は長生きの秘訣」は本当か 等
第5章 何かと気になるお金への対し方 「老後の落とし穴」に注意……経済的不安とどう向き合うべきか/「退職後に〇千万円必要」という言葉に惑わされない/退職金は「増やそう」ではなく「減らすまい」で/「儲けた」という話の裏には2〜3倍の損が隠れている/世界的な大金持ちの不幸な晩年は何を暗示しているのか/天国に財布はいらない 等
| 作者 | 保坂 隆 |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | 主婦と生活社 |
| 発売日 | 2024年05月24日 |
皆さま、いかがでしたでしょうか。今回紹介した6つの作品は、現在シニアライフを満喫中の方々はもちろん、これからそのステージに向かうという方にも、素敵なヒントを提供してくれることでしょう。
自分の時間をどのように過ごすか、趣味は何にするか。あるいは新たなチャレンジをするか、知識を深めることを選ぶか。それぞれが持つ人生の色が詰まった作品の中には、読者一人ひとりが感じる感動や価値観、そして心の豊かさを呼び起こす力が秘められています。
そしてもちろん、老後の生き方や楽しみ方が主題になったこれらの作品を通じて、まだ先のことと思っていられるかもしれない老後の実像をいち早くイメージし、自身のライフプランを考えるきっかけになれば幸いです。
人の一生は長いようで短い。その一部である老後をどう過ごすかは、人生のクオリティを左右する大事な要素です。しかし、悩みだけが先行してしまうと、なかなか具体的な計画を立てることが難しくなってしまいますよね。だからこそ、これらの作品群が皆さんにとって、老後の生活設計のヒントになるよう願っています。
一人でも多くの方に、これからの人生をより楽しく、より充実したものにしていただけるよう、これからも様々な作品を紹介して参ります。どうぞ今後ともよろしくお付き合いいただきますとともに、皆さまのこれからのシニアライフが豊かなものとなりますように。
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