子ども向けのエジソンの伝記4選

キラキラと輝く発明の世界に子どもたちは興味津々ですよね。そこで今回は、名だたる発明家、エジソンの生涯を描いた作品を4つピックアップしました。1つ目は、少年時代のエジソンの好奇心と冒険心が爆発する楽しさ溢れる作品。2つ目は、発明の過程と困難を乗り越えて成長していく姿を描いていて、挫折を経験する子どもたちにとって勇気をくれます。3つ目は、エジソンの不屈の努力と成功への情熱が心に響く感動作。最後に4つ目は、エジソンの偉大さを描く一方で、人間味溢れるエピソードも盛り込まれており、親しみやすい一作です。是非、一緒に発明家としてのエジソンを体験してみてください。
『エジソン : 努力とひらめきの発明王』

作者 | 早野,美智代,1952- 脚,次郎 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 学研プラス |
発売日 | 2018年05月 |
『角川まんが学習シリーズ まんが人物伝 エジソン いたずら大好き発明王』

「なんで? なんでなの?」--
聞きたがりで有名な少年・エジソンは、
落ちこぼれといわれながらも、好奇心いっぱいの少年科学者として
新しい発想や想像力で道を切り開く。
やがて、発明やものづくりの面白さに目覚め、
努力を重ねて、誰もが驚く発明王となった…!
偉人が子ども時代をどのように過ごし、どうやって
偉業を果たしたかを丁寧に描く伝記まんがの決定版!
■『エジソン』監修 バンダイミュージアム館長 金井正雄先生のポイント解説
子供はみな好奇心をもっています、いろいろなことを『見たい』『知りたい』『やってみたい』これは本能みたいなものです。
子供のころのエジソンのすごいところは、この誰もがもっている好奇心をそのままにしないで実際に行動に移すことです。
そして、実際にやってみることで失敗を重ね、この失敗が新たな好奇心(楽しみ)に変化するからです。
何故だろうと思い、やってみる、失敗する。なぜだめなのだろうと新たな好奇心がわいてくるのです。
大発明家エジソンの生涯を表したこのまんがの中で、子供時代から大発明家になるまで、さまざまな発明をしますが、一貫して言えることは決して最初からうまく行くことはほとんどない。
しかしエジソンはあきらめない、というより何故だめなのか、何がいけないのか、とことん考えて挑戦し続けたから成功し、そしてさらに挑戦し続ける姿をみて欲しい。
学校や家庭のなかで、何気なく使っている物で、“ちょっと使いづらいな”とか“こんなものがあったらいいな“ とか感じたら君はもう発明家の一年生です。
そのままにしないで、どうしたら良くなるか考えてみましょう! そして挑戦してみましょう!
<目次>
プロローグ 発明王とよばれた男
第1章 聞きたがりの少年
第2章 走る実験室
第3章 電信技師から発明家へ
第4章 闇をなくした魔術師
エピローグ 光が消える日
作者 | 金井 正雄/黒星 紅白 |
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価格 | 1078円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2017年07月13日 |
『エジソン』

知りたがりやで、実験が大好きな男の子エジソンが、「発明王」になるまでの、本当にあった物語。
●「はじめての伝記えほん」シリーズ●
伝記は生き方のお手本!
実話ならではのドラマを絵本として楽しめ、読み聞かせにも、ひとり読みにもぴったり! 巻末には、地図や年表、解説を掲載。偉人の人生について、さらに理解が深まります。
創刊にあたって 監修:斎藤孝
私は、小さい頃から伝記を読むのが大好きでした。伝記が自分の精神の骨格を作ったと思っています。幼い頃から伝記を読むことで、強い精神が培われます。立派な人とはどういう人で、どんな道をたどったのか、苦難に負けない精神のあり方とはどういうものか、自然にロールモデル、いわば生き方のお手本をイメージできます。子どもは、イメージしたものに向かって自分を変えていきますから、よいものを見れば良い方に、悪いものを見ればそちらに惹かれていくでしょう。だからこそ、子どもには最高のいいものを与えてほしい。
この「はじめての伝記えほん」シリーズでは、最高にいい生き方をした人たち、子どもたちにお手本にしてほしい人物を取り上げています。保護者の方や親御さんも一緒にお読みになって「この時どう思って、こうしたんだろうね?」、「この時は大変だったね。」と会話しながら物語を楽しんでいただければと思います。ただ読むだけでなく自分に引き付けて考えてみることで、子どもたちは、物語、つまりは生き方のお手本を、いっそう自分のものにしてくれます。ぜひ親子で、楽しんでください。
作者 | 齋藤 孝/清水 あゆこ/栗田 朝子 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2023年03月15日 |
『子どもの伝記10 エジソン』

わたしたちのべんりなくらしの中には、エジソンのつくりだしたものがたくさんあります。エジソンは、どのようにして、「発明王」とよばれるようになったのでしょうか。小学校中級〜。
作者 | 桜井 信夫 |
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価格 | 627円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2015年01月02日 |
各作品を通じて、我々はエジソンの知識、創造性、困難を乗り越える力に尽きることのない感慨を覚えることでしょう。子どもたちがこれらの物語を読むことで、自分自身の可能性について新たな理解を得たり、困難な状況に直面した時にも諦めずに挑戦し続ける勇気を得られることを心から願っています。また、これらの物語はエジソンが一人で全てを成し遂げたわけではなく、周りの人々の支えがあってこそ彼の発明は世に出ることができたということを良い教訓として教えてくれます。
そして心から願うのは、これらの作品が単にエジソンの偉業を称えるだけでなく、科学や技術への興味を覚え、子どもたち自身が「発明」というものを楽しむきっかけになって欲しいということ。物語の中でエジソンがまさにそのようにしていたように、子どもたちは自分の好奇心と創造性を活かして、自分だけの発明をする喜びを味わえることでしょう。
結局のところ、エジソンという人物が尊敬に値するのは彼の偉大な発明だけでなく、彼がそれを達成するために示した努力と根気、そして何よりも彼の孤独ではない、共有されるべき成功のための精神です。また、これらの物語を通じて我々は、新たな発見や発明が絶えず私たちの生活を豊かにするための重要な要素であるということを再認識します。
これらの作品は、単にエジソンの人生を描いただけのものではありません。それは社会を進歩させ、世界をより良い場所にするための一歩となる力、知識を伝えるものです。全ての子どもたちが、エジソンのような創造的な思考と不屈の精神を持つ大人に成長することを切に願います。
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