ユニークなどろぼうが登場する絵本3選

まず始めに、柔軟な思考力を駆使して、同じ石でもダイヤモンドに早変わりさせる、頭脳派どろぼうの絵本をおすすめします。次に、吸い込まれるような美麗なイラストとリアルな描写が魅力の、動物がどろぼうとなり、森の住民たちを驚かせる絵本も要チェックです。最後に、自分が盗むのではなく、人々の笑顔を盗みに行くという変わった発想を持つ、心温まるどろぼうの物語の絵本もオススメですよ。
『星どろぼう』
| 作者 | DiNoto,Andrea Lobel,Arnold,1933-1987 八木田,宜子,1937- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | ほるぷ出版 |
| 発売日 | 2011年12月 |
『そりぬすみ大さくせん』
大どろぼうたちが、ロケットでサンタクロースをぬすんだ。事件をしった世界中の子どもたちが大さわぎ。サンタクロースをとりもどそうと、どろぼうたちをおいかける。子どもたちのせいで、ロケットはどこにも着陸できず、どろぼうたちは大よわり。そしてサンタさんは…?
| 作者 | マイケル・フォアマン/瀬田 貞二 |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | 評論社 |
| 発売日 | 1999年11月01日 |
『すてきな三にんぐみ』
| 作者 | トミー=アンゲラー/いまえ よしとも |
|---|---|
| 価格 | 1320円 + 税 |
| 発売元 | 偕成社 |
| 発売日 |
どろぼうといえども、想像を超えた個性や魅力を武器に、読者の心をつかみ、驚きや発見、そして感動を与えてくれる。今回ご紹介した3作品も、その類い稀などろぼうたちが登場する、楽しくも心温まる絵本ばかりです。思わずにっこりしてしまうような独特のキャラクター達、そしてそれぞれが見せる個性的などろぼうたちの技術や荒業。緻密な計画、時には偶然から生まれるアイディアの閃き、そして最終的な結末に至るまでの展開は、読者を一気に物語の世界へと引き込みます。
そして、この3作品を通じて、どろぼうにも様々な形があることを感じていただければと思います。一見犯罪と目されがちな行為でも、物語の中では主人公たちが個々の目的や哲学、信念に基づいて行動を起こす、極めて人間的な描写が見られることでしょう。それらは読者にとって、新たな視点や価値観を提示するきっかけとなり、物事を見る幅を広げる手助けになることでしょう。
また、絵本ならではの、豊かな色彩や独特の描写、物語と一体となった絵と言葉の融合で、さらに物語は引き立てられます。どんなどろぼうでも、その背後には必ず何かしらの原動力があり、それは自然と読者の共感や理解を生み出すのです。
人間の営みの一つであるどろぼうも、こうした物語の中で鮮やかに描写されることで、読者自身の豊かな想像力をかき立て、脳裏に楽しいイメージを浮かび上がらせてくれることでしょう。さあ、あなたもこの魅力的などろぼうたちと、その世界に触れ、一緒に冒険を楽しんでみてはいかがでしょうか。それでは、また次回のおすすめ絵本紹介でお会いしましょう。
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