大学生向け

大学生の皆さん、間違いなく共感できる一冊がここにありますよ。この作品は努力と挫折、友情と恋愛、夢と現実、大人への一歩を描いた青春グラフィティ。大学生活の日常の中にアツい情熱と涙が詰まっています。主人公たちは苦楽を共にし、時に衝突しながら成長していきます。それぞれの人物が自分らしく生き抜く姿が描かれていて、読んでいて胸が熱くなること間違いなしです。かつての自分を見つめ直すことができるはずで、これからの人生において、新たな価値観や視点を得るきっかけにもなりますよ。ぜひ一読をおすすめします。
『海辺のカフカ(上巻)』

「君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年になる」-15歳の誕生日がやってきたとき、僕は家を出て遠くの知らない街に行き、小さな図書館の片隅で暮らすようになった。家を出るときに父の書斎から持ちだしたのは、現金だけじゃない。古いライター、折り畳み式のナイフ、ポケット・ライト、濃いスカイブルーのレヴォのサングラス。小さいころの姉と僕が二人並んでうつった写真…。
作者 | 村上 春樹 |
---|---|
価格 | 1045円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2005年03月 |
『嫌われる勇気』

作者 | 岸見 一郎/古賀 史健 |
---|---|
価格 | 1485円 + 税 |
発売元 | ダイヤモンド社 |
発売日 | 2013年12月16日 |
『ビブリア古書堂の事件手帖3 〜栞子さんと消えない絆〜』

鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。すっかり常連の賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。
人々は懐かしい本に想いを込める。それらは予期せぬ人と人の絆を表出させることも。美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読みとっていく。
彼女と無骨な青年店員が、その妙なる絆を目の当たりにしたとき思うのは? 絆はとても近いところにもあるのかもしれない──。
これは“古書と絆”の物語。
作者 | 三上 延 |
---|---|
価格 | 693円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2012年06月23日 |
以上の作品を紹介しましたが、これらはあくまで私のおすすめで、何が良い作品か、何を読むべきかは読み手の価値観次第です。ですが、大学生という新たなステージに立たされる皆さんが、色々な視点から物事を捉えられるようになるための一助になれば幸いです。
ある作品を手に取ることは、その中に描かれる世界を体験すること。そこに登場する人物と共に悲しみも喜びも分かち合い、自己や他者の理解を深めるきっかけになります。また、知識の幅が広がり、思考が拡張するという視点からも、読書は極めて有効な時間の過ごし方だと言えます。
一から十まで全部の作品を読む必要はありませんし、全てがあなたの好みに合うとは限りません。しかし、様々な作品に触れることで、自分が何を求めているのか、何を感じるのか、そして何に影響されるのか見つけ出せるかもしれません。それらが自分自身のアイデンティティを作り上げ、人生を豊かにしてくれる存在になるでしょう。
これからも更なる面白い作品に出会うためにも、特定のジャンルに囚われず、自由な発想で作品に接してみてください。たとえ一見自分の興味とは無縁の作品でも、新たな驚きや発見があるかもしれませんよ。読むことでワクワク、ドキドキするあの感覚、大切にしてください。それが最高の読書体験へと繋がります。
そして、何よりも大切なのは、作品を楽しむこと。ジャンルや形式はさまざま。それぞれが個性豊かな世界を持っています。どんなに評価されている作品でも、自分が楽しめなければ意味がありません。大切なのは自分自身の感性。それを信じ、自分だけの一冊を見つけてください。幅広い世界に触れ、自分だけの視点を磨き、人生の面白さを感じていただければと思います。良き読書ライフをお過ごしください。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。