雪だるまが出てくる絵本 おすすめ6選
冬の風物詩、雪だるま。子供たちが笑顔で作るその姿は、誰もが一度は見たことがあるでしょう。今回はそんな雪だるまが活躍する絵本をご紹介します。なんとおすすめ6選ですよ。冬の冷たさを和らげてくれる、暖かい物語から、少し切ない思いを呼び起こす作品まで様々。そんな絵本を読むことで、子供たちはもちろん大人も、冬にしか味わえない特別な時間を手に入れることができます。それぞれ異なる雪だるまの物語を、一緒に楽しんでみませんか?
『雪ダルマ サンタクロースをさがして』
どうしてもサンタクロースに会いたくて、雪ダルマは旅に出ました。子どもならだれでももつ夢、でもそこにまっていたのは…。雪ダルマは迷うたび、動物たちに道をたずねました。カラスに、オオジカに、ウサギに、オオカミに、クマに、みんなに、教えてあげるからとお代をせがまれ、とうとう鼻のニンジンまでさしだすはめに。やっとサンタクロースに会えたときには、なにもあげるものがない。でも、サンタクロースの思いがけないことばに雪ダルマが返したのは…。なんにでも「お代」をもとめる時代がなくしたものを見つけるものがたり。人と手をたずさえることの厳しさと、難しさ、そして喜びと心の機微を伝える、フランスの絵本作家、ティエリー・デデューが贈るクリスマス三部作、その完訳。
作者 | ティエリー・デデュー/大野博人 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | カクイチ研究所 |
発売日 | 2021年11月25日 |
『雪だるまルートヴィッヒのねがいごと』
雪だるまのルートヴィッヒは、まいにちごきげんにくらしていました。まっしろなかおに、がっしりしたからだ。さむくたってへいきです。あかくてながいはなからは、にんじんのいいにおい。ルートヴィッヒに、たりないものなどないはずでした。ところがある日、ひとつのねがいがあたまにうかび、どんどん大きくつよくなりはじめます…。
作者 | レーロ・トゥンガル/レジーナ・ルック -トゥーンペレ/塩崎 香織 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 化学同人 |
発売日 | 2023年11月17日 |
『雪ダルマは生きている』
フランスの絵本作家、デデューが、いのちと水の循環を描いた紙芝居。
日々の現実の底を、たしかに流れ続けている、いのちのめぐりを、
そして、本当にリアルなものとは何かを、ユーモアたっぷりに語りかけます。
雪ダルマは ほかのだれよりも あそび上手。おどけたり、なぞなぞをだし
たり、おもしろい話をしてくれたりします。
でも、だんだん暖かくなると、雪ダルマから力が抜けて──
とうとうある日、リスが出会うと……雪ダルマは もう融けていなくなっ
ていました。
しかし、悲しみは続きません。
クマの先生が学校で リスとフクロウとハリネズミとウサギに教えてくれ
たから……雪は融けて水になり、水は自然に山から海へと流れていくと。
そして、
やあ みんな、と大きな声がきこえてきます。大きな入道雲の上に 雪ダル
マがすわっていたのです。
作者 | ティエリー・デデュー/著・イラスト 田中一明/訳 大野博人/訳 |
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価格 | 不明 |
発売元 | カクイチ研究所 |
発売日 | 2021年01月25日 |
『ゆきだるまはよるがすき!』
あさみると、きのうつくったゆきだるまのくちがまがっていたり、うでがとれそうになっていたりするでしょう?あれはね、ゆきだるまがたのしいよるをすごしたしょうこなんですよ!ゆきだるまのひみつがのぞけるすばらしいよるのせいかへ、あなたをごしょうたい!ページのなかに、ねこやうさぎやサンタのかおやティラノサウルスがかくれていますよ。さがしてみてね。
作者 | キャラリン・ビーナー/マーク・ビーナー |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 評論社 |
発売日 | 2005年11月 |
『ゆきだるま』
作者 | さとうえいじ |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 文芸社 |
発売日 | 2023年09月 |
『ゆきだるまのクリスマス!』
作者 | Buehner,Caralyn,1963- Buehner,Mark,1959- せな,あいこ |
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価格 | 不明 |
発売元 | 評論社 |
発売日 | 2006年11月 |
これらの絵本たちは、雪だるまという冬の象徴を通じて、友情、成長、愛、別れ、夢、希望といった感情やテーマを色鮮やかに描いています。それぞれが持つ個性やメッセージを丁寧に届けるかのようなイラストとストーリー展開は、読者の心をほんわかと温めてくれるでしょう。冬の寒さを忘れさせるほどの心地よい読みごたえとユーモラスな展開は、大人から子供まで幅広い世代に楽しんでいただけます。
さらに、これらの絵本は季節感を感じさせるだけでなく、人間の日常生活や感情を描くことで、子どもたちにとって社会や人間関係の理解を深めるきっかけともなってくれます。いつもとは違う視点で考える機会を与えてくれることでしょう。
また、雪だるまや雪景色に囲まれた世界は、子供たちにとって夢と冒険の場です。大人にとっては、子ども時代の無邪気な楽しさや、初めて雪に触れたときの感動を思い出させてくれます。そんな記憶や体験を通じて、親子のコミュニケーションを深められるのも絵本の魅力の一つと言えるでしょう。
最後に、絵本は読むだけでなく、物語が舞台になった手作りの雪だるまを作ることで、一層物語の世界に深く入り込むことができるでしょう。冬の一日をより楽しく、より特別なものにしてくれること間違いなしです。
寒い冬の日には、ぜひこの絵本たちと一緒に、雪だるまの世界にひとときの夢を見ませんか。その温かさと魅力が、どんな寒さもふっとばしてくれるはずです。
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