SNSで話題になった海外ミステリ3選

ここでは、最近SNSを賑わせた海外ミステリをピックアップ。一つ目は、ある名門家の家族会議の日に起きた連続殺人事件を描いた作品。登場人物それぞれの心情描写や事件の推理が巧みで読み応えあり! 二つ目は、ヒッチコック映画を彷彿とさせる、男女が巻き込まれる緻密な殺人計画の物語。ヒリヒリする展開に引き込まれます。最後は、死体がどんどん増える小さな町が舞台の作品。見事な伏線回収に感嘆しますよ。この三つ、どれも捨てがたい魅力の詰まった作品です。ぜひ、読んでみてくださいね。
『ザリガニの鳴くところ (ハヤカワ文庫NV)』

作者 | ディーリア オーエンズ/友廣 純 |
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価格 | 1287円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2023年12月05日 |
『自由研究には向かない殺人 〈自由研究には向かない殺人〉シリーズ (創元推理文庫)』

作者 | ホリー・ジャクソン/服部 京子 |
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価格 | 1350円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2021年08月24日 |
『カササギ殺人事件<上>』

現代ミステリの最高峰が贈る、すべてのミステリファンへの最高のプレゼント!
1955年7月、パイ屋敷の家政婦の葬儀がしめやかにおこなわれた。鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女は、掃除機のコードに足を引っかけたのか、あるいは……。その死は小さな村の人々へ徐々に波紋を広げていく。燃やされた肖像画、消えた毒薬、謎の訪問者、そして第二の死。病を抱えた名探偵アティカス・ピュントの推理はーー。現代ミステリのトップ・ランナーによる、巨匠クリスティへの愛に満ちた完璧なオマージュ作品!
作者 | アンソニー・ホロヴィッツ/山田蘭 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2018年09月28日 |
今回ご紹介した3つの海外ミステリは、それぞれスリリングな展開と、読者の予想を覆す驚きの結末でSNS上でも大きな話題になった作品。一読すれば間違いなく引き込まれ、あなたの日常を一味違うものにしてくれるでしょう。
それぞれの作品が持つ独特の世界観、緻密なストーリー展開、全てを見通しているかのような登場人物たち。そして何よりミステリの最大の魅力である「真実を解き明かす」という過程は、まさに手に汗握る緊張感を味わえるはずです。
そして何もかもが明らかになったときのあの感激、喜びは何とも言えない満足感を残してくれます。解答を手にしたあとで、ふと「あの時のあれは…」と振り返ると、今まで見逃していたヒントがあちこちに散りばめられていたことに気づかされ、再読の楽しみも倍増します。
海外ミステリならではの違った視点、思考の発想を楽しんでいただければと思います。まだ読んでいないという方、または海外ミステリに初めてチャレンジするという方も、ぜひ一度ご覧になってみてください。そしてその魅力にハマっていただければ幸いです。
それでは、読書の時間を心からお楽しみいただけますように。それがミステリの醍醐味、そして私たちがこのような作品を紹介する意義でもあります。引き続き、素晴らしい作品との出会いがありますように。
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