テニス選手の自伝3選

早速ですが、スポーツ好きなあなたにこそ読んでほしい一冊目は、世界最速のサーブを放つビッグサーバーの生き様が綴られています。ただスポーツをするだけでなく、彼の人間性にも触れることができる一冊ですよ。
次は王道を行く、世界チャンピオンとなった苦悩と努力の軌跡が描かれています。彼が選手として、また人間として成熟する姿に感動を覚えるでしょう。
最後にご紹介するのは、天才テニスプレーヤーの華麗なるプレーとメンタルの葛藤を丁寧に描いた作品です。ここにはただのテニス選手としてだけでなく、人間としての深みや脆さ、それを超える存在へと成長していく姿が映し出されています。
日々の生活に追われ、自分と向き合う時間もなかなか取れない皆さん、これらの自伝を通して心のリフレッシュと共に、新たな視点を見つけるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
『ビヨン・ボルグ―我がテニス (1980年)』

作者 | ビヨン・ボルグ/後藤 新弥 |
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価格 | 549円 + 税 |
発売元 | 日刊スポーツ出版社 |
発売日 |
『ラファエル・ナダル自伝』

コート上で野性的に躍動するラファの闘争心やメンタルの強さは、暗やみや雷、犬さえも怖がる不安・恐怖感の裏返しなのだ…チャンピオンが抱える苦悩と挫折。そのすべてを乗り越えて、スーパーフォアハンドが炸裂する。
作者 | ラファエル・ナダル/ジョン・カーリン |
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価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | 実業之日本社 |
発売日 | 2011年10月 |
『マリア・シャラポワ自伝』

貧しい少女時代、いじめ、ステージパパ、遅い初恋、世界一への道、そしてドーピング騒動。
「わたしの人生に何が起きたのか、あなたに知ってほしい」(マリア・シャラポワ)
全米で話題騒然の自伝、遂に日本上陸!
ナブラチロワは、わたしの父にこう言った。「お嬢さんには才能がある。アメリカへやりなさい」。
父は6歳だったわたしとともにロシア脱出を決意。全財産に借金を加えた700ドルを握りしめ、テニスの聖地・フロリダ目指し、旧式ジェットに飛び乗った。しかし、言葉も話せない貧しい外国人父娘は、セレブ子女が集う現地テニススクールで冷たくあしらわれる。勝負に友だちはいらない。とにかく上手くなりたい。どんな相手にも勝ちたい。お腹を空かせてボロボロのウェアで死ぬ気で練習に励んだ末、遂に有力エージェントから目をかけられる。
そして、運命を変えたのが17歳のとき。小娘に過ぎなかったわたしが、憧れの女王セリーナ・ウィリアムズを打ち負かし、まさかのウィンブルドン優勝を果たしたのだ。あたらしい女王の誕生に、世界中が熱狂した。恋愛、買い物中毒、怪我、コーチとの確執……その後は、どんなことが起きても乗り越えてきた。
一通のメールが、ふたたびわたしを人生のどん底に突き落とすまでーーーー。
作者 | マリア・シャラポワ/金井 真弓 |
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価格 | 2310円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2018年06月29日 |
ここまでが、テニス界で活躍された驚異的な選手たちの自伝3選になります。どの作品も、プロとしてトップに立つまでの困難を乗り越えるストーリーはもちろん、勝利への喜びや負けに対する悔しさ、仲間との絆など、スポーツ選手の生き様そのものがリアルに描かれています。またテニスの試合シーンでは、瞬時の判断と高度なテクニック、肉体と精神の限界を超えて闘う姿から、選手たちの真剣な視線とプレッシャーを強く感じることができます。
そのためテニスファンはもちろん、運動全般に興味がない方でも、人間ドラマの部分を楽しむことができますし、勝つための心構えや戦略、挫折や困難を乗り越えるためのヒントを得ることもできます。もしもテニスを始めてみようかと思っている方には、実際のプレーの参考になる部分も多いでしょう。そして何より、この3作品からは選手たちのテニスへの熱い思い、一途な愛情が伝わってきます。
新たな視点でテニスを観る機会になると思います。読み終えた後は、きっとテニス観戦の楽しみが増すことでしょう。あなた自身が何かに挑戦しようとしている時、きっとこれらの作品が背中を押してくれるでしょう。ぜひ、手に取って一冊ずつ味わってみてください。失敗や成功、涙や笑顔、全てを包み込むテニスへの情熱が、あなたの心を揺さぶること間違いなしです。 それでは、素晴らしいテニスの世界へ、一緒に飛び込んでみませんか。
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