SNSが怖くなる小説3選!

あの手のこの手のSNSが怖くなる小説、私が特におすすめするのは、3つあります。1つ目は、SNSの誹謗中傷がエスカレートしてゆく様子を描いた一冊。普通の高校生から一夜にしてネットの攻撃の対象になるという恐ろしい現実が皆様にも身に残るはず。2つ目は、SNSでの友達の繋がりが怖すぎる事態を招いてしまう、サスペンス満点のミステリー。最後は、SNSを使った情報操作が国を揺るがす、社会派の一冊です。誰もが手にするスマホが、一体何を引き起こすのか…。読み応え十分ですよ!
『スマホを落としただけなのに』

麻美の彼氏の富田がタクシーの中でスマホを落としたことが、すべての始まりだった。拾い主の男はスマホを返却するが、男の正体は狡猾なハッカー。麻美を気に入った男は、麻美の人間関係を監視し始める。セキュリティを丸裸にされた富田のスマホが、身近なSNSを介して麻美を陥れる凶器へと変わっていく。一方、神奈川の山中では身元不明の女性の死体が次々と発見され…。
作者 | 志駕晃 |
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価格 | 715円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2017年04月06日 |
『俺ではない炎上』

作者 | 浅倉秋成 |
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価格 | 832円 + 税 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2022年05月19日 |
『ブレイクニュース (集英社文庫)』

作者 | 薬丸岳 |
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価格 | 957円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2024年08月01日 |
それでは、SNSが物語に深く絡む、恐ろしい展開を見せる3つの小説をご紹介しましたが、皆さんいかがでしたでしょうか?この3つの作品はどれも現代人にとって切り離せないSNSという存在が、いかにして人間の心に影響を与え、時には恐ろしい結果を生み出すかを描いています。
しかし、それらの恐怖はあくまでフィクションの世界のもの。畏怖すべきはSNSそのものではなく、それを使う私たち自身の行動や心の持ちようだということを肝に銘じていただきたいです。SNSは便利な反面、使い方によっては人間関係を複雑にすることもありますし、中にはメンタルを病んでしまう人もいるかもしれません。だからこそ、SNSを使う際には自分自身がどのように情報を共有し、どれだけその情報に影響されるのかを常に意識していきましょう。
一方で、これらの小説はSNSという現代のツールを通して人間の業を描くことで、私たちの生活に対する新たな視点を提供してくれるはずです。あくまでこれらは冒険の一つ。物語を読むことでいろいろな感情を抱くことでしょう。それが恐怖であったとしても、それはSNSと向き合う一つのきっかけになるはずです。この機会にぜひ手に取ってみてください。
では、次回も心を揺さぶる一冊をご紹介しますので、お楽しみにお待ちください。みなさんが選ぶ作品が、新たな発見や成長の一助となることを心より祈っています。それでは、良い読書ライフを!
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