組織の活性化で読むべき本 おすすめ6選

組織活性化に関心があるあなたへ、心揺さぶる作品6選をご紹介します。組織で働く全ての人に贈る、人間ドラマ溢れる作品から、個性豊かな人々がチームとして機能していく様子を描いた作品まで、組織の力を最大限に引き出すヒントが詰まっています。また、パワハラや不適切な人間関係が組織に及ぼす影響をリアルに描く作品もあります。これらを読むことで、組織が抱える課題とその解決策を学ぶことができます。きっとあなたの組織改革に役立つ一冊に出会えるでしょう。
『人と組織を活性化させる46の強みの活用術』

作者 | 松岡 孝敬 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 大学教育出版 |
発売日 | 2018年12月25日 |
『ファシリテーションの教科書 組織を活性化させるコミュニケーションとリーダーシップ』

会議を円滑に進め、最大限の成果を上げるマネジメントスキルの腕を磨くための考え方・方法論を解説します。
◆知恵と意欲を最大限に引き出す技術
これからの組織で求められるのは、議論の場で参加者の知恵と意欲を最大限に引き出せる「ファシリテーター型リーダー」です。この、変革の時代をリードする理想のファシリテーターになるためのコミュニケーション技術、それを支える思考について詳述したのが本書です。
◆優れたファシリテーターになるための2大要素を詳述
本書は、優れたファシリテーターになるための2大要素である「仕込み」「さばき」の方法を2部で構成されています。第1部「仕込み─あるべき議論の姿
を設計する」では「仕込み」の基本的な考え方と流れを押さえ、具体的な実践のイメージのつかみ方を解説します。
第2部「さばき─議論を活性化し、思考を導く」では「さばき」の基本動作(発言を引き出す、議論を方向づけ結論づけるなど)を解説。また議論の場で直面する「対立」や「感情」にどのように対応すべきかを詳述しています。
コミュニケーションスタイルを「伝え、説得し、動かす」から「引き出し、決めさせ、 自ら動くことを助ける、に転換する」など具体的な処方箋を示しつつリーダシップ発揮のためのノウハウを伝えます。
組織力を高めるための“ファシリテーション”が本格的に学べるリーダー必読の書です。
chapter 01 ファシリテーションーー変革リーダーのコアスキル
part I 仕込み: あるべき議論の姿を設計する
chapter 02 議論の大きな骨格をつかむ
chapter 03 参加者の状況を把握する
chapter 04 「論点」を広く洗い出し、絞り、深める
chapter 05 合意形成・問題解決のステップでファシリテーションを実践する
part II さばき: 議論を活性化し、思考を導く
chapter 06 発言を引き出し、理解する
chapter 07 発言を深く理解する
chapter 08 議論を方向づけ、結論づける
chapter 09 対立をマネジメントする
chapter 10 感情に働きかける
chapter 11 ファシリテーションは「合気道」
作者 | グロービス/吉田 素文 |
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価格 | 2640円 + 税 |
発売元 | 東洋経済新報社 |
発売日 | 2014年10月31日 |
『ワンミッション 米軍発、世界最先端の組織活性化メソッド』

組織はなぜ、力を発揮できないのか?
本書の最大のテーマは「スタートアップ企業のようなスピードと敏捷さで、大きな組織を動かすにはどうすればいいのか?」。その具体的な方法を、本書は実例をもとに解説する。
現在、ほとんどの組織は、専門性や職務で区分された縦割り型の「官僚制モデル」を採用している。各部署はスピード感をもって動いても、組織全体で見ると、決断や行動に時間がかかり、部署間の連携も悪く、パフォーマンスが出ないケースが非常に多い。複雑性と不確実性が増す現代において、「官僚制モデル」は不適合を起こしている。たとえば「官僚制モデル」の指揮命令系統は、伝言ゲームのように部署や部門をへるごとにメッセージがゆがめられ、不信感が増幅してしまう。その結果、情報の鮮度が落ちる前にスピード感をもって組織全体で生かすことができない。
本書では、従来の「官僚制組織モデル」に「ネットワーク型組織」を重ね合わせた「ハイブリッド・モデル」をそのソリューションとして提唱する。各部門や部署にいるインフルエンサーをバーチャルとリアルの両方で結びつけたネットワークを、既存のヒエラルキー型組織と併存させる方法だ。
組織内の各部門は、その部門の理屈や慣習(「各部門のストーリー」)で動く。全社に目標があったとしても、「各部門のストーリー」を通して独自に翻訳して理解するため、全体として足並みがそろわない。その状況を変えるために、まずは組織全体が従うべき「連携のストーリー」をつくり、組織に浸透させる。これが「ハイブリッド・モデル」導入の基盤となる。そのうえで、各部門と各階層のインフルエンサーが定期的に参加するバーチャルな会議の開催、職権の範囲を明確にした権限委譲、外部の協力組織へのリエゾン派遣など、「ハイブリッド・モデル」を存分に機能させるための仕組みや環境をつくっていく。
著者は、ネイビーシールズ(米海軍特殊部隊)出身。イラクのアルカイダ(AQI)討伐のために編成された特任部隊に従軍した。当初、最新兵器を備えた「官僚制モデル」の連合国軍は、装備の貧弱な「ネットワーク型」のAQIに苦戦した。AQIは神出鬼没で変化のスピードが速く、組織は常に形を変え、一部を叩いてもすぐに再生した。特任部隊は「ネットワーク型」の強みを徹底分析して、従来の「官僚制モデル」も生かした「ハイブリッド型」へと組織を進化させ、AQIを打ち負かした。退役後、特任部隊を率いたマクリスタル将軍とともに、戦地での経験をもとに企業の組織変革を手がけ、「官僚制モデル」から「ハイブリッド型」への移行により組織活性化と高パフォーマンス化に成功している。そのエッセンスを体系化したのが本書だ。
作者 | クリス・ファッセル/C.W.グッドイヤー/山田 文/長尾 莉紗 |
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価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | 日経BP |
発売日 | 2018年07月13日 |
『組織と人を活性化する インナー・コミュニケーションと社内報 (企業広報ブック)』

作者 | 産業編集センター |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 産業編集センター |
発売日 |
『事例に学ぶ! モチベーション・マネジメント 組織活性化の処方箋』

モチベーションは、「やる気」という意味で使われますが、成果に影響を与えることが明らかになっています。すなわち同じ知識・スキルであれば、モチベーションの高い人のほうが高い成果を生むことから、ビジネスの現場ではとても重要視されています。また、働く個人にとっても有益で、人生の質を向上させる要素となります。
企業は、企業体として成果を上げ、発展を続けるためにも、そして、従業員に満足感をもって仕事をしてもらうためにも、モチベーション向上を実現し続ける必要があります。
本書では、さまざまな企業で実際に実施されたモチベーション向上の施策や取り組みを、具体的かつわかりやすく紹介します。製造、IT、サービス、流通、金融など幅広い業種の、新入社員、中堅社員、女性社員、管理職などさまざまな立場の社員を対象とし、テーマも一体感醸成、理念浸透、上司と部下の関係など多岐にわたり、そのまま使える事例、アレンジして応用できるアイデアを数多く取り上げています。
主な内容
・モチベーション向上の秘策
組織の変革時に個人の意欲を伸ばす/業績低下のスパイラルから抜け出す/挑戦意欲を高める
・多様な人材の活躍推進
20代後半の成長意欲を高める/上司は女性と男性のどちらがいいか/「管理職手前」社員に自信を与える
作者 | 菊入 みゆき |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 経団連出版 |
発売日 | 2015年04月01日 |
『組織を活性化する技術 「いきいき」組織へのナビゲ-ション戦略』

組織の活力を引き出す26のいきいき遺伝子で組織風土を「見える化」する。
作者 | 名倉広明 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | ファーストプレス |
発売日 | 2008年06月 |
これら6冊の本は、組織活性化という視点から一つひとつ厳選して選びました。それぞれが独自の視点とアプローチで組織を分析し、解き明かしていきます。全く異なるジャンルやテーマから切り取られたそれぞれのストーリーの中には、リーダーシップ、チームワーク、組織改革、モチベーション向上といった多種多様な観点から考えられた組織運営の知恵が詰まっています。
無論、全てをそのままあなたの組織に適用することは難しいかもしれません。しかし、これらの物語を通じて、新たな視点を持つことができれば、現状の組織運営にヒントを得ることができるでしょう。また、物語を通じて他者の組織運営の成功と苦悩を知ることで、我々自身のリーダーシップや組織運営について深く反省するきっかけになるでしょう。
最後に、これらの本があなたの組織活性化の一助になることを願っています。知識を学ぶだけでなく、感じることで新たな視点と知恵を見つけることができる、そんな時間になれば嬉しいですね。それぞれの本から自分なりの教訓を引き出して、自分たちの組織運営に活かしてみてください。これからも組織活性化に役立つ情報を発信してまいりますので、お楽しみに!これからもあなたの組織がより活性化されることを応援しています。
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