名将からビジネスの極意が学べる本7選

ビジネスの世界も戦場でもあります。ただし、残酷な血戦ではなく、戦略と知識を駆使して勝利を目指す、頭脳戦です。そこで、今回は名将たちの極意からビジネスの教訓を学べる本を7冊紹介します。名将から学べるのは、チームの組織力を高めたり、敵の心理を探る方法、時には自身の欠点を認め、克服する強さです。さらに、判断力やスピーディな行動力といった、ビジネスにも共通する要素が山ほど詰まっています。事例に学びながら、自分のビジネススキルを磨いてみませんか?名将の教えが古代から現代のビジネスの世界まで息づいていますよ。
『甲子園優勝監督の失敗学 (角川書店単行本)』
| 作者 | 大利 実 |
|---|---|
| 価格 | 1833円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2024年07月31日 |
『聴く監督(1)』
WBC 2023では投手コーチとして世界一。
ロッテでは指揮官としてチームをAクラスへ。
ダルビッシュ有、大谷翔平、佐々木朗希らと共闘した
球界きっての名伯楽が実践する「傾聴法」とは?
対話重視、教えないコーチング等の独自の理論に磨きをかけ
チームと向き合うプロ野球の新たな監督像。
異端の理論派が実践する育成術。
本心を引き出す武器は「平常心」
WBC中に栗山英樹さんから学んだ監督術/大谷翔平と佐々木朗希の考え方の違い/フロントに依頼した金子誠コーチ招聘/思考停止に陥った、荻野貴司の戦線離脱/茶谷健太、4番起用の真意とは?/「監督」という言葉に潜む壁/回避できなかった朗希の負傷離脱/優勝を許した直後に語気を強めたミーティング……
【目次】
はじめに
第1章 世界一の投手コーチ
第2章 理想の監督像とその準備
第3章 聴く監督
第4章 根拠のある起用
第5章 土壇場で奇跡を起こす力
第6章 さらなる高みを目指して
おわりに
はじめに
第1章 世界一の投手コーチ
第2章 理想の監督像とその準備
第3章 聴く監督
第4章 根拠のある起用
第5章 土壇場で奇跡を起こす力
第6章 さらなる高みを目指して
おわりに
| 作者 | 吉井 理人 |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2024年03月29日 |
『プロ野球の監督は中間管理職である』
選手として14回のリーグ優勝・11回の日本一、そして実働29年の日本記録、監督としては5度の日本一・Aクラス6回、そして日本シリーズ12連勝と、選手としても監督として脅威の数字を残し続けた著者。常にトップを走り、人を育て続ける名将が明かす、自立型人間の育て方と常勝組織の作り方。ソフトバンク球団の常勝の秘訣だけでなく、「一軍監督=中間管理職」と位置づける工藤氏のマネジメントの秘訣を書いた一冊。
序章 プロ野球の監督は「中間管理職」である
・ 自身の「立ち位置」を見つめ直す
・「決める」ではなく「準備する」のが監督の仕事
・「とてつもなく大きな目標」を課されたときの考え方
・「悪役」を引き受ける覚悟を持つ
第1章 考える選手を育てる
・活躍する「可能性」を増やす
・「思考」を「成果」に結びつける
・結果が出ていないときこそ、「思考」を尊重する
・練習の「意味」を聞かれたら、答えられるようにしておく
第2章 常勝のためにやるべきこと
・「循環型」の組織をつくる
・チーム内で「共通認識」を持つ
・勝ち続ければ、選手の「未来」もひらける
・試合中の「想定外」を極限まで減らす
・不安は「具体的な行動」で消す
・「常勝」で生まれうるデメリット
・外国人選手の「事情」を汲む
第3章 選手との目線をそろえる
・選手を「知る」
・選手にはいつも「同じトーン」で話す
・声をかける「タイミング」に気を配る
・「噂」に流されず、自分の目で確かめる
第4章 コーチとの関係を築く
・「組織図」に忠実にコミュニケーションをとる
・「目線」は多いほうがいい
・提案は、まずやってみる
| 作者 | 工藤 公康 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | 日本能率協会マネジメントセンター |
| 発売日 | 2024年06月23日 |
『「挫折」というチカラ : 人は折れたら折れただけ強くなる』
| 作者 | 原,晋,1967- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | マガジンハウス |
| 発売日 | 2022年11月 |
『常勝集団のプリンシプル = THE PRINCIPLES OF VICTORY : 自ら学び成長する人材が育つ「岩出式」心のマネジメント』
| 作者 | 岩出,雅之 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 日経BPマーケティング |
| 発売日 | 2018年03月 |
『勝つ、ではなく、負けない。 結果を出せず、悩んでいるリーダーへ』
日本一7回、プロ88人排出した、青森山田高校サッカー部の名将がプロリーグへ。そして、覆したマネジメントの「常識」。
たった1年で15位だったFC町田ゼルビアをJ2優勝、さらに、2024年J1大躍進。結果を出せず悩んでいるリーダー、必読。
町田ゼルビア大躍進の裏には、アマでもプロでも通用する、黒田流の独自の原理原則があった。
サイバーエージェント藤田晋曰く、
「スポーツもビジネスも、勝てる人の共通点はあります。その”原則”をまとめた一冊、感銘です」
日本のサッカー界に旋風を巻き起こしている、FC町田ゼルビア監督・黒田剛が全てを明かす。
アマチュア指導者をはじめ、ビジネスリーダー必見の新マネジメント論。
結果を出し続けているリーダーの原則40をわかりやすく講義。
1、組織
2、チームマネジメント
3、言語化
4、育成・指導
番外編、なぜ、藤田晋は黒田剛を監督にしたのか?
| 作者 | 黒田 剛 |
|---|---|
| 価格 | 1540円 + 税 |
| 発売元 | 幻冬舎 |
| 発売日 | 2024年09月04日 |
『監督たちの流儀 : サッカー監督にみるマネジメントの妙』
| 作者 | 西部,謙司,1962- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 内外出版社 |
| 発売日 | 2018年01月 |
それぞれが持つ独自の理論や戦略を学べる、今回ご紹介した7作品。全て異なる視点や考え方でビジネスの世界を解き明かしています。名将たちが用いた戦術や策略は、現代のビジネスに生きる私たちにも大いに役立つ知恵を与えてくれるはずです。
ビジネスとはまさしく戦場。日々新しい課題に立ち向かい、競合と戦い、時には敵を味方に変えるといったスキルが求められます。それらを身につけるためには、歴史上の名将たちがどのように思考し、どのように行動したのかを学ぶことが非常に有益です。
ただし、辛口な意見もお伝えしておきましょう。それは名将たちに学ぶべきは「戦術」だけではないということです。確かに彼らの敵を倒すための策略や戦法は注目に値しますが、それ以上に大切なのは、部下や民衆の信頼を勝ち取り、一体感を築く立場としての「指導力」ではないでしょうか。彼らがどのように人々の心を捉えたかを学ぶことは、部下を導くマネージャーやリーダーにとっても有益な指南となるはずです。
今回ご紹介した7作品を手にとり、歴史上の名将たちから学べる「戦略」だけでなく、「人の心をつかむ力」も磨く一助となれば幸いです。日々を戦い続けるビジネスパーソンの皆さま、成功への道程に名将たちの教えが力となりますように。では、今回はこの辺で。次回もお楽しみに。
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