ルーマニアの文化を学べる本3選
ルーマニア、ちょっと聞いただけで神秘的ですよね。でも、その文化を体験できる本があるんです。最初におすすめするのは、ルーマニアの歴史が詳しく解説された本。歴史好きの方にはたまらない一冊です。次にピックアップするのは、ルーマニアの郷土料理をテーマにした本。美味しそうな写真と共に、そのレシピまで紹介されています。料理を作りながら文化を感じるのも一興ですよね。最後にご紹介するのは、ルーマニアの伝説やフォークロアを描いたファンタジー小説。読み進めるうちに、ルーマニアの素晴らしさに魅了されること間違いなしですよ。
『ルーマニア音楽史 音楽家の足跡から辿る』
ルーマニア音楽、初の本格的通史！
様々な民俗音楽・伝統音楽、現代音楽が併存し、独自の魅力を放ち、多くのファンを持つルーマニア音楽を、古代から現代まで、エネスク、ポルムベスク、ハスキル、リパッティ、ボベスク、ルプー、チェリビダッケなど音楽家約80 人の活動を丁寧に辿りながら詳細に解説。最新音楽事情、貴重なロマ音楽事情も盛り込んだ決定版基本図書。
《目次》
第1部 ルーマニア音楽の背景
序章 ルーマニアの歴史
1 ルーマニアの起源
2 古代から中世、近世まで
3 近代国家としてのルーマニア
コラム ルーマニア人の宗教と精神生活
第1章 ルーマニア音楽事始め
ルーマニア民族
音楽先進地域中央ヨーロッパ
第2部 ルーマニア音楽人物伝
第2章 国外で活躍した音楽家たち
ジョルジェ・エネスク
クララ・ハスキル
ディヌ・リパッティ
第3章 祖国に戻った音楽家たち
コラム 第二次世界大戦とその後のルーマニア
第4章 ヴァイオリニストたち
コラム ルーマニアのユダヤ人
第5章 声楽家たち
第6章 指揮者たち
セルジゥ・チェリビダッケ
第7章 作曲家たち
コラム ルーマニアにおけるロマ（ジプシー）とその音楽活動
| 作者 | 畠山 陸雄 |
|---|---|
| 価格 | 2200円 + 税 |
| 発売元 | えにし書房 |
| 発売日 | 2015年07月01日 |
『ルーマニアクッキングヴィーガンデトックスレシピ45』
| 作者 | スクタリウ,ともこ,1973- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 三省堂書店/創英社 (発売) |
| 発売日 | 2021年05月 |
『トランシルヴァニア／モルダヴィア歴史紀行』
ドラキュラ・コマネチ・チャウシェスクの痕跡を訪ねて！
ドラキュラ城のモデルとされるブラン城やルーマニア革命発祥の地、ティミショア
ラ、世界遺産の南ブコヴィナの修道院など、定番スポットはもちろん、著者ならでは
の超レア切手「モルダヴィアの牛」のエピソードなどをまじえた歴史紀行。
美しい切手と写真をふんだんに使い、オールカラーで読みやすい！
| 作者 | 内藤陽介／著 |
|---|---|
| 価格 | 2800円 + 税 |
| 発売元 | 彩流社 |
| 発売日 | 2009年10月23日 |
さて、本日は珍しいテーマである、「ルーマニアの文化を学べる本3選」をご紹介させて頂きました。恐らく普段私たちが接する機会の少ないルーマニアの文化とは一体何か、という疑問から始まるこの冒険。ある作品は、その美しい風景と歴史をたっぷりと描かれていました。一方で、別の作品では日常的な生活スタイルや人々の心情まで、リアルに描かれ、まさに現地に飛んで観光したかのような体験を味わうことができます。
そしてもう一つの作品では、ルーマニアの神話や伝説、信仰など大変深遠なテーマに触れ、読むことでその国の豊かな歴史や文化をより深く理解する一助となることでしょう。これらの作品を通じて、ルーマニアの文化や風土が描かれるたび、その国独特の魅力、全てが新鮮に映ること間違いなしです。
どの作品も、ルーマニアという国について学ぶための世界観が確立されており、日本で生活している私たちにとっては珍しく、そして興味深い情報が満載です。訪れることのなかった国の生活へ一歩足を踏み入れてみる、そんな未知の体験に胸がときめくことでしょう。そして何より、違う文化を身近に感じることで、自分の価値観を見直す機会にもなります。
僕自身もこれらの作品を読んだことで、ルーマニアという国に対する見方、理解が深まりました。知らなかったものを知る、新たな視点を持つ、読書がもたらすその喜びは計り知れません。今回ご紹介した3冊は、それぞれ異なる角度からルーマニアの魅力を描いていますから、体験する楽しみも三倍ですよ。
最後になりましたが、海外文化を紹介する本は多く存在しますが、その中でも特にルーマニアの文化を学べる本は稀有性があると思います。珍しいというだけでなく、その国の文化や風土を深く知るチャンスとして、ぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか。ルーマニアの魅力が詰まったこれらの作品と共に、新しい世界へ旅立つのもいいですね。たくさんの発見と共に、あなたの世界が広がることを願っています。
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