縄文時代がわかる本 おすすめ8選 文化・暮しなど
日本の縄文時代に迫痛感を得たいなら、この8冊の本がおすすめ!進化した独自の文化、緻密な土器、摩訶不思議な遺跡など様々な魅力を紐解くための一冊一冊が、縄文時代の世界をリアルに描き出してくれます。また、信じられないほど古い歴史を基にした生活、食事、服装などの日常生活が垣間見れる作品も。きっと読み終わった後、目からウロコの情報に溢れていることでしょう。仮想旅行感覚で読むも良し、深く学ぶために読むも良し。あなたの縄文時代観を一新させる8冊をお楽しみください!
『知られざる縄文ライフ : え?貝塚ってゴミ捨て場じゃなかったんですか!? : 土偶だけじゃない!』
作者 | 譽田,亜紀子 武藤,康弘 スソ,アキコ,1962- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 誠文堂新光社 |
発売日 | 2017年03月 |
『地図でスッと頭に入る縄文時代』
累計25万部を突破した『地図でスッと頭に入る〜』シリーズ。
三内丸山遺跡をはじめとする17遺跡で構成する「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録され、縄文ブームが再来している。本書は、意外な面白さを秘めた縄文時代を知るための入門書。縄文時代はどんな時代だったのか、縄文人はどのように暮らしていたのか、不思議な形の土器や土偶の意味は何かなど、日本文化の原点である縄文時代のヒミツ、最新事情を地図や写真、イラストとともに紹介。
■一部内容抜粋
□南方の縄文人は、丸木舟で海を渡って日本にやってきた
□とある村は65歳以上が3割 縄文人は意外と長生き!
□東日本の縄文人はクリ、西日本はイチイガシが好物、クッキーやハンバーグも作った
□摂取カロリーは現代人並み!1万年も戦争がなかったのは“豊かな”社会だったから
□縄文時代にも起こった大地震 鬼界カルデラの大噴火で壊滅した南九州の縄文文化
□縄文土器のデザインを見ると、地域ごとの交流のようすがわかる
□ストーンサークルは日時計?縄文人が時間を認識していた可能性
□抜歯の激痛に耐えられれば、一人前の大人として認められた
□すでにガンに悩まされていた!縄文人の病歴を示す三貫地遺跡の頭蓋骨
□DNA分析で判明!縄文人は弥生人に駆逐されたのではなく、次第に混血していった
□縄文人にとってイヌは大事なパートナー(狩りに用い、死ぬときちんと埋葬した)
【監修】
山田康弘(やまだ やすひろ)
1967年東京都生まれ。筑波大学第一学群人文学類卒業、筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科中退。博士(文学)。現在、東京都立大学人文社会学部教授。専門は先史学。縄文時代の墓制を中心に当時の社会構造・精神文化について研究を行う一方で、考古学と人類学を融合した研究分野の開拓を進めている。
作者 | |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 昭文社 |
発売日 | 2021年11月25日 |
『縄文時代の不思議と謎 (じっぴコンパクト新書)』
作者 | 山田 康弘 |
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価格 | 1078円 + 税 |
発売元 | 実業之日本社 |
発売日 |
『つくられた縄文時代 日本文化の原像を探る』
「狩猟・採集し、貧しくとも平等に集落生活を営む日本人の起源」-学校ではそう教わったはず。だが本当は、戦後、唯物史観により政治的に作られた歴史概念だった?…。曖昧で多様な時間的・空間的な範囲、階層性を伴う社会構造、さらには独自の死生観、精神文化まで、最新の考古学的研究から見えてくるユニークな「縄文」真の姿。
作者 | 山田康弘 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2015年11月27日 |
『縄文時代ガイドブック ビジュアル版』
日本列島に1万年近くつづいた縄文時代。それは自然と対話し、共生する道を選んだ縄文人の世界だ。原始工芸の極致とよべる縄文土器、四季折々の多彩な生業、高水準の木工・編み物、見事な装飾品、土偶などの呪具、集落や社会などをビジュアルに解説する。
作者 | 勅使河原彰 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 新泉社 |
発売日 | 2013年02月 |
『縄文文明 : 世界中の教科書から消された歴史の真実』
作者 | 小名木,善行,1956- |
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価格 | 不明 |
発売元 | ビオ・マガジン |
発売日 | 2022年04月 |
『縄文文化が日本人の未来を拓く』
作者 | 小林,達雄,1937- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 徳間書店 |
発売日 | 2018年04月 |
『縄文時代の歴史』
作者 | 山田,康弘,1967- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2019年01月 |
今回ご紹介した8作品は、遥か昔、まだ文明が確立されていなかった縄文時代を生き抜いていた人々の生活や心情、社会構造を描いています。彼らがどのように自然環境と向き合い、稲作や陶磁器などの技術を発明し、広大な土地を生業としてきたのか。また、強烈な個性を放つ登場人物たちが、困難を乗り越えたり、対立したり、絆を深めたりする様子から、当時の人々の生の声が聞こえてきます。それぞれが独自の視点から縄文時代の人々を描いており、各作品ごとに新たな発見があるはずです。
そして、これらの作品を通じて、縄文時代が私たちにとって祖先の歴史だけでなく、人間が自然と共存し、生活の中で絶えず創造してきた証なのだと改めて認識されることでしょう。この時代の人々が築いた文化と暮らしは、私たち現代人にも多くの示唆を与えています。自然を大切にする心、コミュニティを築く力、創造性といった価値観は、時代が変わっても色あせない普遍的なものです。
今では一部の縄文遺跡が世界遺産に登録されるなど、その価値が再認識されつつあります。是非ともこの機会に、あなた自身もこれらの素晴らしい作品を通じて縄文時代と向き合い、その深みを体感してみてはいかがでしょうか。それぞれが異なる角度から描き出す縄文時代の風景には、きっと新たな視点や思考のきっかけが見つかるはずです。
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