バーが舞台の作品10選

あらゆる物語が交差する、一杯の酒と共に繰り広げられるドラマ。そんなバーが舞台の作品は意外と多いんですよ。ちょっと切ない話からギャグまで、幅広く揃えてみました。バーテンダーが主人公のものや、常連客の恋愛模様、バーのマスコットが冒険に巻き込まれる物語等、ひとつひとつの作品にいろんな魅力が詰まっています。また、酒やカクテルについての知識が増える作品もありますよ。深夜のひととき、少し大人な時間を味わいたい方はぜひ一度読んでみてくださいね。
『今夜、すべてのバーで』

作者 | 中島,らも,1952-2004 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2020年12月 |
『まどろみバーメイド 1』

作者 | 早川,パオ |
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価格 | 不明 |
発売元 | 芳文社 |
発売日 | 2017年07月 |
『バー・リバーサイド』

二子玉川にある大人の止まり木「バー・リバーサイド」。炭酸の音とジンとライムの爽やかな香りが五感を刺激するジン・トニック、水の都で生まれた桃のカクテルベリーニ。月の光がウイスキーになったムーンシャイン、真夜中のペペロンチーノ。チェダーチーズにギネスを混ぜ込んだポーターチーズ…など。マスターの川原とバーテンダーの琉平は、おいしいお酒&フードとあたたかな心づかいでお客を迎える。「花の酒、星の酒」「自由の川」など五篇収録。
作者 | 吉村喜彦 |
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価格 | 594円 + 税 |
発売元 | 角川春樹事務所 |
発売日 | 2016年11月 |
『探偵はバーにいる』

札幌の歓楽街ススキノで便利屋をなりわいにする「俺」は、いつものようにバーの扉をあけたが…今夜待っていたのは大学の後輩。同棲している彼女が戻ってこないという。どうせ大したことあるまいと思いながら引き受けた相談事は、いつのまにか怪しげな殺人事件に発展して…ヤクザに脅されても見栄をはり、女に騙されても愛想は忘れない。真相を求め「俺」は街を走り回る。面白さがクセになる新感覚ハードボイルド登場。
作者 | 東直己 |
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価格 | 836円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 1995年08月 |
『ようこそ、バー・ピノッキオへ (幻冬舎文庫)』

作者 | はらだ みずき |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2017年04月11日 |
『異世界ショットバーしずく』

作者 | 白水,廉 |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年09月 |
『ウェイティング・バー』

作者 | 林,真理子,1954- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2020年05月 |
『バー堂島』

作者 | 吉村,喜彦,1954- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 角川春樹事務所 |
発売日 | 2019年10月 |
『駆け引きはバーにて』

バーテンダーの水嶋暁人の店に高校時代の片想いの相手、設楽佑司が訪れる。当時から大人びた雰囲気だった彼は、さらに洗練され独特の色気を漂わせていた。今まで忘れていたのに、自分に引き抜きをかけるため度々店に現れる設楽に再び惹かれていく。だが彼の瞳は未だ元恋人へと注がれていることにも気付いてしまう。気持ちを断ち切ろうと、断られることを見越して引き抜きの条件に「俺と寝てもいいなら」と持ちかけたのだが…。
作者 | 義月粧子 |
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価格 | 680円 + 税 |
発売元 | 心交社 |
発売日 | 2012年04月 |
『BARレモン・ハート : 1 (アクションコミックス)』

作者 | 古谷三敏 |
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価格 | 480円 + 税 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2013年03月22日 |
さて、いかがでしたでしょうか。今回はバーを舞台にした様々な作品を10作ご紹介させていただきました。それぞれの作品が、バーという独特の空間を活かして個性的なストーリーや魅力的なキャラクターたちを描いています。神秘的な情報屋、酒に詳しいバーテンダー、人生の傷を癒すためにバーを訪れる客たち…。それぞれが厳しい現実と闘いながら、時には小休止を取り、深い人間関係を築いていきます。
一見、陰鬱そうに見える「バー」の世界ですが、実はそこには心温まる人間ドラマがたくさん詰まっています。そしてそれが、読む者の胸に深い感動とともに、さまざまな考えを投げかけてくれるのです。人生を豊かにするためのヒントをくれること間違いなしです。
作品を通じて描かれるバーの世界は、現実の厳しさを伴いつつも、その中で輝く幾つもの「生」のストーリーを私たちに見せてくれます。あなたが普段訪れるバーとは、少し違った世界かもしれません。しかし、そこに酒と共に語られるストーリーには、人間の美しさ、哀しみ、強さ、弱さが詰まっています。
どの作品も一読の価値あり。今回ご紹介した作品を読むことで、普段とは違った視点でバーに足を運び、人々との新たな交流を楽しんでみてはいかがでしょうか。まるで自分がそのバーの常連客になったかのように感じることでしょう。あなたのバー体験に、少しでも新しい風を吹き込むことができれば幸いです。
次回もまた、新たなテーマでさまざまな作品をご紹介して参ります。それではまたお会いしましょう。どうぞ良い読書ライフをお過ごしください。
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