小林聡美の本 おすすめ6選 女優・エッセイストなど幅広く活躍
小林聡美さんといえば、その端正なルックスと演技力で知られる女優ですよね。しかし実は、それだけではなくエッセイストとしても大変な実力をお持ちです。彼女の著作は、彼女自身の生き方や考える力が詰まっていて、読むと気持ちが落ち着くような、または刺激を受けるようなものが多いです。芸能界の裏側を描いたものから家族愛について述べたもの、旅先でのエピソードなど、そのテーマも多岐に渡ります。飾らない言葉で語られた小林さんの世界観に、きっとあなたも引き込まれるはずです。今日はその中でも特におすすめする本を6冊ピックアップしました。
『わたしの、本のある日々』
作者 | 小林聡美 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 毎日新聞出版 |
発売日 |
『茶柱の立つところ』
コロナ禍前から半分隠居状態、同居の猫とも少々ディスタンスあり気味な関係。たまに出かけることもあるが、基本的にひとりで過ごす。事件と呼べるほどのことは何も起きない極めて平穏な日々。そんな生活の中でふと見つけた「茶柱」のような、ささやかな発見や喜びを綴ったエッセイ集。
インスタグラムに現れる動物にほのぼのし、絶景に縮み上がる。ベランダ菜園で生まれてきた野菜たちを親父気分で歓迎する。気のおけない先輩たちとの「婦人会」で、暑苦しくなくお互いを応援し合う。幼なじみとのバスツアーで「おつまみこんぶ」とバスガイドの素晴らしさを噛みしめる。キャットタワーが捨てられなくてひとり途方に暮れるーー。日常を面白がろうとする姿勢から生まれた、ユーモアあふれる着眼点に思わずクスッと笑ってしまうこと間違いなしの一冊です。
【プロフィール】
小林聡美(こばやしさとみ)
1982年、スクリーンデビュー。以降、映画、ドラマ、舞台で活動。主な著書に『ワタシは最高にツイている』『散歩』『読まされ図書室』『聡乃学習』『わたしの、本のある日々』など。
1.挑戦と発見のステイホーム
思い込み
ズームで大海へ
ほのぼの過多
小さな改革・洗髪篇
リアル充実
お弁当
窓を開ければ
すべる力
無駄のありがたさ
田舎暮らしの前に
2.寄り合いのお楽しみ
婦人会
歩く姉妹
バスツアー
国際郵便
チェンマイ千一夜物語(前篇)
チェンマイ千一夜物語(後篇)
がんばれ還暦
猫目線の空
おんなじ顔
3.私は私のパンを買う
猫の毛皮
老眼
憧れのストピ
ピアニストの私に必要なもの
エスカレーターの時間
スタンス!
ピアノ道1
ピアノ道2
青い猫
パンを買いに
4.未来へ連れていかれる日
買い物
たっぷり生きる
相棒と近未来
気持ちのために
心拍数の問題
ふたつの世界
新陳代謝
十年という未来
ハロー、頭蓋骨
どこ行く道
もろもろのおわび
あとがき
作者 | 小林 聡美 |
---|---|
価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2024年03月08日 |
『ワタシは最高にツイている (幻冬舎文庫 こ 1-9)』
作者 | 小林 聡美 |
---|---|
価格 | 545円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 |
『アロハ魂』
マラサダ、フリフリチキン、カバ汁…ロコフードの洗礼。大豪邸の裏庭での幸せなフラ修業。火山でパワーチャージ。同い年のパワフルなガイド・クミコさん。剛毛マイケルのロミロミマッサージ。十二年ぶりに訪れたハワイ島で出会った、いろいろな“アロハ魂”。さりげない発見と驚き、そして温かな笑いに満ちた、ハワイ島をめぐる旅エッセイ。
作者 | 小林聡美 |
---|---|
価格 | 544円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2013年02月 |
『マダムだもの』
オットのドタキャンでひとりで出かけた結婚記念旅行、夫婦で長生きのための地味な食事、生ゴミ処理機からの異臭問題、犬の躾に発揮する「武士道精神」、イギリス旅行での「タイタニック事件」…。愛するオットと二匹の猫に大きな犬も加わって、女優でマダムの相変わらずのお気楽人生は続くー。つつましくも笑える日常を綴った名エッセイ。
作者 | 小林聡美 |
---|---|
価格 | 502円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2005年06月 |
『案じるより団子汁 (幻冬舎文庫 こ 1-4)』
作者 | 小林 聡美 |
---|---|
価格 | 545円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 |
以上、女優としてだけでなく、エッセイストとしても才能を発揮している小林聡美さんの本を6冊、独自の目線でおすすめさせていただきました。
それぞれ異なる視点から、小林さん自身の世界観や日常、思考、感情が描かれていますし、人間の基本的な疑問や営みに対する考え方を知ることができます。本を読むたびに、彼女の深みのある人間性や観察の鋭さに感嘆させられます。
また、女優としての舞台裏や役作りの秘密、人生観なども織り交ぜられ、演技に対する姿勢や生き方も垣間見えますので、演劇好きな方にも楽しんでいただけると思います。
小林さんの本は、誰もが持っている日常の中の小さな驚きや疑問、人生の深淵を静かに照らし出してくれる一方、時にはユーモアあふれるエピソードで読者を楽しませてくれます。その表現力は、まさにエッセイストとしての才能の証です。
これらの本を通じて、小林さんの人間観や哲学、考え方を知ることで、我々自身の生き方についても改めて考える機会になると感じています。
最後に、各冊は異なるテーマや視点から書かれていますが、全てに共通しているのはその独特の視点と、深くて温かい小林さん自身の人間味です。ぜひ、你々自身の目で確かめ、感じてみてください。
なお、小林さんの本を選んだ理由は、作品を読むことで彼女の深い考えや視点を共有でき、また自分自身の生き方や人生観を見つめ直すきっかけになると確信しているからです。今の時代だからこそ、こうした視野を広げ、深く考えることが大切だと思います。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。