産休・育休制度がわかる本 おすすめ4選

あの手この手で育休・産休制度を解説する一冊目は、実例満載で分かりやすい!法律用語がゴチャゴチャで悩むあなたにピッタリです。二冊目は、漫画形式で楽しく学べる1冊。キャラクター達がとことん育休・産休制度を紐解きますよ。三冊目は専門家による深い解説付き。育休・産休制度を利用する上での法律、経済、社会の視点を学べます。ラストは実体験をもとに書かれた生々しい内容。一人の女性のリアルな経験を通じて、産休・育休制度の現場を描いています。
『図解ポケット 産休・育休制度の基本と仕組み』

作者 | 宮武貴美 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 秀和システム |
発売日 |
『社労士が教える 産休・育休制度を有利に活用する本』

改正育児法にも対応!!出産による減収や育休を前に、社会保険料の免除や会社との関係で悩みを抱える問題を解決する1冊。妊娠判明から使える社会保険制度に特化した内容を網羅し、妻向け、夫向け、双方が使える制度として、誰がいつからいつまでどこに申請するのかを明確に伝えている。また活用できるお金と働き方の区分などを俯瞰的に捉えた内容が網羅されている。著者は企業と子育てをする労働者の橋渡し的存在として、働き方、お金、メンタル、など多くのトラブルを経験し、ベストな選択と解決策を保持してきた。特徴的なメソッドは、1育休は1日からでも取れる2社会保険料の免除制度の活用3育休中が有給でも給付金がもらえる。本書は少子化の解消のため男性の育児参加が有利になる改革が満載で!!
第1章:育休の前提条件と背景
第2章:得する免除制度をゲットしよう
第3章:育休取得の申請方法とタイミング
作者 | 蓑田真吾 |
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価格 | 1500円 + 税 |
発売元 | 笑がお書房 |
発売日 | 2022年07月22日 |
『2022年4月・10月施行の改正法に完全対応 産休・育休制度の実務がまるっとぜんぶわかる本』

◇担当者がすぐに把握できるように、妊娠、出産、育児にまつわる制度、2022年施行の改正育児・介護休業法対応の実務を完全網羅
◇規定例や社内様式のポイントについても徹底解説
第1章 制度解説編
1 妊娠・出産に関する制度
1 均等法に定める「母性健康管理措置」の概要
2 労基法の「母性保護」の概要
2 子育てに関する制度
1 育児休業
2 子育て中の就業に関する制度
3 その他の事業主が講ずべき措置等
3 各種社会保険の手続き
第2章 法改正編
1 育児・介護休業法等の改正概要
1 改正法の概要
2 育児介護休業法の改正
3 雇用保険法の改正
2 関連する法改正
▶育児休業中の保険料の免除要件の見直し
3 改正法への実務対応
1 「個別周知・取得意向確認」および「雇用環境整備」への対応
2 就業規則等の改定
3 社内書式の見直し
4 労使協定の締結
5 業務体制の整備
6 社会保険手続き
7 改正法施行までの対応スケジュール
第3章 改正法を踏まえた実務編
1 妊娠等の申出の前に
▶雇用環境の整備
2 妊娠・出産等の申出から産前6週間まで
1 個別周知・取得意向確認
2 妊娠に関する母性健康管理措置等(出産する女性労働者のみ)
3 妊娠に関する母性保護措置(出産する女性労働者のみ)
4 業務体制の見直し
3 産前6週間から出産まで
1 産前休業(出産する女性労働者のみ)
2 出生時育児休業に関する申出(主に男性労働者)
4 子の出生から産後8週間まで
1 子の出生と健康保険の被扶養者とする手続き
2 産後休業(出産する女性労働者のみ)
3 出生時育児休業(主に男性労働者)
4 育児休業の申出
5 産後8週間後〜1歳
1 育児休業
2 育児休業期間の確認・育児休業の延長の申出
6 1歳到達日後
▶1歳到達日後の休業(1歳〜1歳6ヵ月、1歳6ヵ月〜2歳の育児休業)
7 職場復帰後
1 子育て中の就業に関する制度の適用
2 職場復帰後の社会保険手続き
3 子が1歳に達する前に復帰した女性労働者の母性保護措置等(女性労働者のみ)
第4章 実務で使えるツール編
01 妊娠・出産、育児に関する制度概要一覧表
02 個別周知・取得意向確認文書の例(厚生労働省記載例より)
03 個別周知・取得意向確認文書の例(2022年10月1日改正内容を反映した書式例)
04 育児・介護休業等に関する規則の規定例<参考:改正後の厚生労働省規定例(全文)>
05 改正法対応規定例
06 社内様式記載例(2022年10月1日改正対応版)
07 育児・介護休業等に関する労使協定(例)<参考:2022年10月1日改正後の労使協定の例(厚生労働省の労使協定例より)>
08 母性健康管理指導事項連絡カード
作者 | 島 麻衣子 |
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価格 | 3300円 + 税 |
発売元 | 日本法令 |
発売日 | 2022年05月24日 |
『産休・育休の導入と実務がこれ1冊でしっかりわかる本 : はじめて実務する人にもカラーで見やすく親切!』

作者 | 女性と男性の働き方研究会 ドリームサポート社会保険労務士法人 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 技術評論社 |
発売日 | 2023年06月 |
以上、産休・育休制度にまつわる本のおすすめをご紹介しましたが、皆様いかがでしたでしょうか。
それぞれの本は、具体的な制度の説明から、実際の体験談、そして制度を取り巻く社会環境まで、多角的に考えることができる内容になっています。産休・育休を考えている方、既に取得している方だけでなく、これから社会人として働く学生さんや、組織の人事に携わる方々にもぜひ手に取っていただきたい一冊です。これらを読むことで、自分自身がどう考えて行動すべきか、ひとつの指標になることでしょう。
全体を通して、産休・育休は個々の問題だけでなく社会全体が関わる大きなテーマであることが伝わってきます。制度自体を知るだけでなく、周囲とのコミュニケーションや理解を深めるためのヒントも詰まっています。妊娠、出産、子育ては喜びである一方で、悩みや不安も多いもの。それらをより良く乗り越えていくために、これらの本が一助となれば幸いです。
育児や産休・育休は、一人ひとりが違う経験をするものです。しかしそれぞれの経験が集まって全体像が見えてきます。その全体像を知ることで、これからを生きていく自分自身の位置づけが見えてくることでしょう。
これまでもこれからも、産休・育休制度は変わり続けます。その変化を捉えながら、自分にとって最善の選択をしていきましょう。そして、自分だけでなく周囲も幸せにする。そのための知識となるこの4冊、ぜひ手に取ってみてくださいね。
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