世界の国境を紹介した本4選

ここでご紹介するのは、世界各地の国境を描いた一味違った本たちです。一冊目は、中東の複雑な国境事情を描きつつ、人々の生きざまを深く掘り下げています。海を渡って新たな世界へ飛び込む移民たちのドラマを描いた二冊目は、人間ドラマが満載。国境で生まれる政治的な混乱を鮮やかに描いた三冊目は、リアリティー溢れる描写が見どころ。そして、最後の一冊は、バルカン半島の切ない歴史と困難な国境事情をユーモラスに描いた作品。旅行先に行く前の下調べや、新たな視点で世界を見つめ直すために、ぜひ手に取ってみてください。
『世界の国境を歩いてみたら… : 行かなきゃわからない国境のサプライズ!』
| 作者 | 日本BS放送株式会社 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 河出書房新社 |
| 発売日 | 2018年12月 |
『奇妙な国境や境界の世界地図』
旧ユーゴスラヴィア(現セルビア)に生まれ、子供の頃から実際に書き換えられる国境や境界線を目の当たりにしてきた生粋の境界マニアによる、複雑で普通ではない、人間が引いた国境・境界を集めた世界地図集。飛地や複雑な境界線の見せ方に工夫を凝らしたカラー主題図と、簡にして要を得た解説で、世界各地約50か所の国境や境界を紹介。地理学・地図学はもちろん、現代の世界を知るうえで有益な知識や視点に満ちた異色の地図集。
★本書の主な国境・境界地図
リビア
ブレゾヴィカ
カンピョーネ・ディターリア
フェンバーン
ビュージンゲン・アム・ホッホライン
バールレ
ユングホルツ
キプロスとその国境線
ロシアの飛地
中央アジアの飛地
マダとナワ
アルメニアーアゼルバイジャン国境
スレイマン・シャーの墓
サンピエール=エ=ミクロン
スペイン・モロッコ国境
フランス・オランダ国境
大陸から海ひとつ隔てたヨーロッパの国境
カナダ・合衆国国境
マーケット島
ダイオミード諸島
モロッコの砂壁
パスポート島
北センチネル島
チャンディーガル
トルニオとハパランダ
ラ・キュール
ヴァルガとヴァルカ
フランクフルト・アン・デア・オーダーとスウビツェ
ゴリツィアとノヴァ・ゴリツァ
ヘルツォーゲンラートとケルクラーデ
マルトランジュ
イスタンブール
ウラル川と2つの大陸に跨がる都市
ユダヤ自治州
英国王室属領
ドイツのグリーンベルト
アンドラ公国
カプリヴィ回廊
ネフト・ダシュラリ
セルビア=クロアチア国境線上のノーマンズランド
アトス山
| 作者 | ゾラン・ニコリッチ/松田 和也 |
|---|---|
| 価格 | 2750円 + 税 |
| 発売元 | 創元社 |
| 発売日 | 2023年01月26日 |
『世界の奇妙な国境線 (角川SSC新書)』
| 作者 | 世界地図探求会 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2012年10月12日 |
『列車で越える世界の緊迫国境』
日本には陸の国境がないため国境問題を意識しにくいが、一方で尖閣諸島や竹島、さらには対馬や沖ノ鳥島など、領土を巡る隣国との国際問題への関心が高まっている。ロシアのウクライナ侵攻は、陸上で国境を接することの意味を改めて日本人に痛感させた。海上の国境は目に見えないが、陸の国境を越える体験は一般の日本人でも国境の存在を容易に体感できる貴重な機会である。そして、国際列車はその体験が可能な絶好の空間であり、隣り合う別の国同士の人々が狭い空間で乗り合わせる独特の場面であり、その乗客たちの多くは国境を挟んだ2国間に横たわる雰囲気の体現者たちといえる。
世界にはさまざまな背景を持つ国境が各地に存在し、国家と国家の境目がどのような雰囲気や環境の中にあるのか、千差万別である。そうした多様な国境を列車で横断する紀行文を通じて、日本人には縁遠い「国境」という存在を巡る問題を考える契機を提供する。
| 作者 | 小牟田哲彦 |
|---|---|
| 価格 | 2200円 + 税 |
| 発売元 | 扶桑社 |
| 発売日 | 2023年12月15日 |
今回紹介した本の数々は、世界の国境について深く探究したものばかりですね。地図をただ眺めているだけでも楽しいものですが、その背後にある歴史や文化、人々の暮らしを知ると、その楽しみはさらに広がるんです。それぞれの国境には、平和な交流がある一方で、争いや困難な問題が存在しています。私たちはそうしたリアルな世界を知ることで、多様な視点を持つことができます。
各作品は、地理学的な視点だけでなく、人間ドラマやもの語りの視点からもそれぞれの国境を描写しているんです。作品を読むうちに、地図上の一線が人々の生活や感情、歴史と密接に関連していることを、きっと実感することでしょう。その一線が存在するからこそ、我々には違う文化や価値観を理解し、共に生きていく大切さを教えてくれます。
また、各作品を読むことで、普段私たちが当たり前と思っている「国」という概念が、実はとても稀有で複雑なものであることを認識する機会にもなります。自分たちの国だけでなく、海を隔てた遠い国々の、日常から歴史までを学ぶことは、まさに大冒険ですね。
世界の国境についての興味を深めるため、ぜひともこれらの作品を手に取ってみてください。それぞれ異なる角度から描かれているため、読者の視野を広げる一助になること間違いなしです。知識を深めるだけでなく、エンターテイメントとしても十分に楽しめる作品群です。ワクワクするような読書体験が、きっとあなたを待っていますよ。
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