イタリアの街ボローニャを知る本4選
まず最初にオススメしたいのは、美食の街ボローニャを探訪する小説です。主人公が過ぎゆく季節とともに街の魅力を発見し、地元料理を堪能する様子をお楽しみいただけます。次にご紹介するのは、ボローニャを舞台にしたラブストーリー。街のロマンチックな雰囲気と独特な文化が絡まり合うシーンが印象的です。その他にも、歴史深い街の謎めいた面を描いた物語や、我々が知らない裏側を描いた作品も。ボローニャを旅するような気分で読んでみてくださいね。
『ボローニャ・ブックフェア物語 : 絵本の町ができるまで』
作者 | 市口,桂子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 白水社 |
発売日 | 2013年04月 |
『ボローニャ紀行』
「国という抽象的な存在ではなく、目に見える赤煉瓦の街、そしてそこに住む人たちのために働く、それがボローニャの精神」。文化による都市再生のモデルとして、世界に知られたイタリアの小都市ボローニャ。街を訪れた著者は、人々が力を合わせて理想を追う姿を見つめ、思索を深めていく。豊かな文明論的エセー。
作者 | 井上 ひさし |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2010年03月10日 |
『ボローニャの吐息』
イタリアの人の美意識を描く傑作随筆集
イタリア在住の人気エッセイスト・内田洋子が描く、イタリアの人々の美意識をテーマにした最新随筆集。
ミラノ、ボローニャ、カプリ島、ヴェネツィア、プーリアの山村の日常生活の中に見つけた音や色、味覚、匂い、手触りを通して、イタリアの<美しいということ>の源を探る。
雨に沈むヴェネツィアで思い出すピアニストの人生『雨に連れられて』、美術館から盗み出された名画の数奇な運命を辿る『それでも赦す』ほか珠玉の15編。
ミラノの髭
見ている
甘くて、苦い
雨に連れられて
キス
風を聞く
赤い汗
ゆらり、ゆらり
緑の海
流浪の人
色に舞う
ハッピー・バースデー・トゥー・ユー
それでも赦す
ボローニャの吐息
イタリア・美の原点
作者 | 内田 洋子 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2017年02月22日 |
『ボローニャの大実験 都市を創る市民力』
日本再生のカギとなるか!井上ひさし氏が注目するボローニャの哲学とは…。
作者 | 星野まり子 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 講談社ビーシー |
発売日 | 2006年05月 |
以上、「イタリアの街ボローニャを知る本4選」を紹介してまいりました。これらの作品を手にとれば、ボローニャの石畳の道、赤い屋根の家々、生活感あふれる市場、そしてそこで暮らす人々の暖かさを感じることができることでしょう。また、ボローニャの美味しい料理や見どころ満載な観光地も綴られています。まるで自分がその場にいるかのようなリアルな描写を楽しむことができます。
それぞれの作品は違った視点でボローニャを描いていますが、一つ共通していることは、みんなボローニャが大好きだということです。そんな彼らの想いが、ページをめくる度に伝わってくるでしょう。
この記事を読んで、「ボローニャに行ってみたい!」と思ったあなた。まずは手に取って読んでみてください。きっと、行きたい場所や試してみたい料理が増えるはずです。そして、旅行が実現した時には、すでにあったかのようなドキドキ感と共にボローニャの街を歩くことができるでしょう。
そして、すでにボローニャに行ったことがあるあなた。これらの作品を読むことで新たな発見があるかもしれません。あの街、あの景色にまつわる背景やエピソードは、また違った味わいを楽しむことができるでしょう。
何よりも、本から感じるボローニャの魅力を、実際に体験したくなりますよね。そう思ったあなた…次の旅行はボローニャはいかがでしょうか?
とにかく、何度も読みたくなる、ボローニャへと誘ってくれる作品ばかりです。その風景を楽しみ、情熱をお裾分け頂きたいと思います。これらの作品を通じて、一人でも多くの方がボローニャの魅力に迫ることができれば、これほど嬉しいことはありません。
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