坂口恭平の本 おすすめ6選 建築家・作家など多方面で活躍

それでは、あの多才な建築家であり作家でもある坂口恭平さんのオススメの本を6冊ご紹介します。彼の作品は、その鮮やかな想像力と深い洞察力によって紡ぎ出された世界が広がります。建築の妙、人間の心理、情緒溢れる表現など、息を呑むような文章力で読者を引き込む力を持っています。また、独特の視点と詩的な感性により、さまざまな切り口から日常を照らし出します。これまでにない視点で日常や風景を描写することで、読者は新たな発見や感動を味わうことができます。そのたびに思考が深まり、読了後もその余韻に浸ることができるでしょう。坂口恭平さんの世界をぜひ、この6冊で体験してみてください。
『生きのびるための事務』

作者 | 坂口恭平 道草晴子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | マガジンハウス |
発売日 |
『継続するコツ』

作者 | 坂口,恭平,1978- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 祥伝社 |
発売日 | 2022年12月 |
『幸福人フー 僕の妻は「しあわせ」のお手本』

::::::::::::::::::::::::::::::::::ということで、今回は幸せとは何か、という僕の主要な研究テーマについての研究書を書いてみたいと思います。不幸せではない人生を送る、とかではなくて、幸せとは何か、です。これはつまり、幸せな人を対象にしなくてはならないのですが、幸せだと自認している人ってなかなかいないんですよね。でも、僕は何人か知ってます。(中略)で、今回もまた幸せ研究がはじまるわけですが、今回の取材の対象は、なんと僕の妻なんです。「幸福人フー」と、タイトルをつけましたが、その「フー」という女性が僕の妻です。::::::::::::::::::::::::::::::::::坂口恭平の「幸せ研究」、今回の主人公は妻の「フーさん」!坂口さんのご著書やSNSに何度も登場しているフーさんは、坂口さん曰く「自分は『しあわせ』だと自認している人=幸福人」でした。そして、「生まれて初めて、自分の鬱を直接、目の前で見せた人」でした。「不安はないの? 寂しくないの? 虚しくならないの?」出会いから20年、フーさんをずっと定点観測してきた坂口さんが、彼女の「しあわせ」の在り方をインタビューしながら探ります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「寂しいって感じない?」「感じないかも……」「不安は感じるでしょ!」なんか僕もヤケクソみたいになってきてます。「えーっとね、不安、ねえ、それは何か具体的な、こうなったらどうしよう、とかの不安?」「いや、なんか漠然としてて、ぼんやりとしてて……」「それは大変そうだね……。私、そんな不安は感じたことないのかも……」「虚しい、はわかるでしょ!」「えっと……ごめん、全然わからないかも……。虚しいってどんな感じ?」「なんか気が遠くなるっていうか……、この先もずっとこんな苦しい状態が続くかと思ったら、もう居ても立ってもいられないっていうか」「あ、それは大丈夫だよ、ずっと続くことはないと思うよ。だって、これまでもこういうふうになったことあるんでしょ?」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・●もくじ第一回 幸福な人第二回 フーちゃん語法第三回 不安ゼロの人第四回 思ってもないようなことを口にしない方法第五回 フーちゃんの目、躁の僕と鬱の僕の和解第六回 躁状態の僕に対する工夫、フーちゃんの挑戦第七回 「今までの自分」を叱らない第八回 平凡な穏やかさ「幸福人フー」を読んで フーより<br
作者 | 坂口恭平/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 祥伝社 |
発売日 | 2023年09月04日 |
『TOKYO0円ハウス0円生活 (河出文庫)』

作者 | 坂口恭平 |
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価格 | 822円 + 税 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2014年11月28日 |
『家族の哲学』

生まれた家族がよかっただの悪かっただの、いったい何を言ってるのか。住まいや国のあり方を問い続ける、『独立国家のつくりかた』の俊英が辿り着いた、“家の族”であることの意味。生き延びるための家族小説。
作者 | 坂口恭平 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 毎日新聞出版 |
発売日 | 2015年09月 |
『幻年時代』

四歳の春。巨大団地を出て、初めて幼稚園に向かった。この四〇〇メートルが、自由を獲得するための冒険の始まりだった。忘れたランドセル、家族への違和感、名づけの秘密…。錯綜する記憶の中で、母に手を引かれ、世界を解明する鍵を探す。生きることに迷ったら、幼き記憶に潜ればいい。強さと輝きはいつもそこにある。稀代の芸術家による自伝的小説。
作者 | 坂口恭平 |
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価格 | 594円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2016年12月06日 |
以上、坂口恭平氏の厳選6作品をご紹介させていただきました。作家であり建築家である坂口氏の作品は一体どれもが想像力に溢れ、視点が新鮮で味わい深いですよね。どの作品もこれぞ坂口氏の魅力と言える内容で、登場人物の人間性や物語性がふんだんに描かれた一冊一冊は、不思議と胸にじわりと響いてきます。特に坂口氏の扱う建築というテーマは、私たちの日常生活にも深く関わるものであり、その視点を彼の作品を通して知ることができるのは、まさに贅沢とも言える時間です。
そして、この作品群を通じて、坂口氏の多彩な才能や人間性が読み手にしっかりと伝わってきます。彼の作品の読後感というものが、ほかの人の作品とは一線を画しているのも確かで、それが彼の個性であり魅力なのだと私たちは感じています。
また、今後坂口氏がさらに多方面での活動を展開していくことを期待して、今はこれらの作品を深く味わってみてはいかがでしょうか。一読すればきっと、これまでとは違う視点や思考を得ることができるはずです。
最後になりましたが、この記事が坂口恭平氏の作品に触れるきっかけになれば幸いです。これらの作品を通じて、より新しい発見や感動を得ていただければと思います。あなたが新たに手に取る一冊が、あなたにとって新しい世界を切り開く一歩となりますように。
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