アーサー王を知る本 おすすめ6選 伝説上の人物

アーサー王の伝説に興味を持つ皆さん、こんにちは。今回はそのアーサー王について取り上げられた、私のおすすめする6冊の本を紹介します。エクスカリバーや円卓の騎士たち、そして美しきグィネヴィア…彼の物語は数多くの作家によって描かれてきました。一部には歴史観をひっくり返すような新解釈もあり、読む度に新鮮な驚きが待っています。また、アーサー王を主人公にしたファンタジー作品も存在します。魔法やドラゴンが織り成す壮大な世界観は、まるで異世界へと誘われるかのよう。伝説を紐解くための学術書も揃えてみましたよ。どの本も、きっとアーサー王への理解を深め、彼の世界へ更なる没入を約束してくれることでしょう。
『図説アーサー王と円卓の騎士 : その歴史と伝説』

作者 | Dougherty,MartinJ 伊藤,はるみ,1953- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 原書房 |
発売日 | 2017年06月 |
『図説アーサー王物語』

作者 | Hopkins,Andrea 山本,史郎,1954- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 原書房 |
発売日 | 2020年04月 |
『アーサー王物語解剖図鑑 = ILLUSTRATED HANDBOOK OF ARTHURIAN ROMANCE : ファンタジーと騎士道物語の原点』

作者 | 渡邉,浩司,1964- かみゆ |
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価格 | 不明 |
発売元 | エクスナレッジ |
発売日 | 2024年06月 |
『聖杯の神話』

アーサー王伝説・聖杯伝説から比較神話学の世界を拓く
世界各地の神話物語の比較を通じて、神話の類似性・普遍性に着目し、人間の精神性を追究したキャンベル。本書は中世ヨーロッパにおけるアーサー王伝説・聖杯伝説をテーマに、聖杯の起源と意味、円卓の騎士たちの冒険の分析、東洋神話との比較を通じて、神話のシンボルの本質に迫る。キャンベルが築いた豊かな比較神話学の世界はここから始まる。
キャンベルが一九二七年三月一五日にコロンビア大学の英語・比較文学科に提出した、修士論文『「災いの一撃」の研究(“A Study of the Dolorous Stroke”)』を「補論『「災いの一撃」の研究』」として掲載。
◎目次
編者まえがき
謝 辞
Ⅰ 聖杯物語の基礎と背景
第1章 アーサー王伝説の背景――新石器時代、ケルト、ローマ、ゲルマンの時代
第2章 アイルランドのキリスト教――聖ブレンダンと聖パトリック
第3章 神学、愛、トルバドゥール、ミンネジンガー
Ⅱ 冒険の旅に出る騎士たち
第4章 ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハの『パルチヴァール』
ガハムレト / パルチヴァール / ガウェイン / フェイレフィース / ヴォルフラムの『パルチヴァール』に映じた東洋世界の影
第5章 トリスタンとイゾルデ
トリスタン物語の起源と伝承 / 馬、豚、そして竜――マーク王とトリスタン / トリスタンの物語に映じた日本と南アフリカの影
第6章 円卓の騎士たち
アーサー / ガラハッド、ボールス、パーシヴァル / ランスロット/イヴァン / 『ガウェイン卿と緑の騎士』
Ⅲ テーマとモチーフ
第7章 荒地
魔法にかかっていること、魔法を解かれること / 任命を受けただけの王 / 傷 / 漁夫王 / 聖杯 / アヴァロン
補論 「災いの一撃」の研究
訳者あとがき
ジョーゼフ・キャンベル・ライブラリー
――中世のアーサー王物語に関連する作品(「ジョーゼフ・キャンベル・コレクション」より)
ジョーゼフ・キャンベル著作目録
図版出典
索引
作者 | ジョーゼフ・キャンベル/著 斎藤伸治/訳 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 人文書院 |
発売日 | 2023年09月25日 |
『アーサー王伝説』

作者 | Berthelot,Anne 松村,剛,1960- 村上,伸子,1960- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 創元社 |
発売日 | 1997年10月 |
『いかにしてアーサー王は日本で受容されサブカルチャー界に君臨したか : 変容する中世騎士道物語』

作者 | 岡本,広毅 小宮,真樹子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | みずき書林 |
発売日 | 2019年03月 |
以上、アーサー王に関するおすすめの本6選をご紹介しました。中世風の世界観と神秘的な魔法、そして人間の様々な感情が交錯する、深く物語性のある物語は、読む者をリアルにその世界観へと引きずり込みます。
それぞれの作品では、伝説上の人物として描かれるアーサー王の姿が異なります。彼は英雄として、また人間として、さらには権力者として描かれます。それぞれの作家が自身のアーサー王像を見事に描き出し、彼の多面性を表現している点が特徴的で、これらの作品を通して、アーサー王についてさまざまな解釈ができるのも醍醐味の一つです。
また、アーサー王だけではなく、彼を取り巻く人々も個性的に描かれています。彼らの微妙な人間関係や心情、戦いを通じての成長など、キャラクター一人一人が鮮やかに生きている感じがします。それぞれの作品が世界を切り開く者たちのドラマを描いていて、読むたびに新しい発見があります。
このように、アーサー王に関するおすすめの本は、一筋縄ではいかない物語と豊かな人間描写が魅力です。これらの本を手に取り、あなた自身がアーサー王の世界へと飛び込み、彼らの冒険、葛藤、成長を共に感じてみてください。それぞれの作品があなたにとってどのような意味を持つのか、そしてどのアーサー王があなたの心に響くのか。そんな体験をさせてくれるのが、これらの作品と読書の素晴らしさです。
最後になりましたが、今日ご紹介した作品たちが、アーサー王伝説への入り口となり、あなたの読書生活を豊かに彩ってくれることを願っています。次回のおすすめ紹介もお楽しみに。
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