スリランカ料理のレシピ本4選
スリランカの家庭料理に挑戦するなら、ここで紹介する4つのレシピ本が最適です。本格的なカレーレシピから地元のホームパーティーでぴったりのおつまみレシピまで、バラエティ豊かなメニューを楽しむことができますよ。さらに、各本にはスパイスの扱い方や食材の調理法、スリランカの食文化に関するエッセイもたっぷりと掲載されています。新しい料理にチャレンジしたい方、スパイス料理が好きな方、エキゾチックな料理に興味がある方に特におすすめです。これらの本を読みながら、スリランカの味と風味を楽しみつつ、新たな料理の世界へと旅立つことができるでしょう。ぜひ、レシピ本を手にとり、スパイスの国・スリランカの美味しさを堪能してみてください。
『家庭で作れるスリランカのカレーとスパイス料理』
| 作者 | 香取,薫 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 河出書房新社 |
| 発売日 | 2012年06月 |
『スリランカカレー 混ぜて食べるスパイスカレー、野菜もたっぷり』
| 作者 | レシピ・ラボ/林美幸 |
|---|---|
| 価格 | 580円 + 税 |
| 発売元 | 株式会社ルクス |
| 発売日 | 2023年06月14日 |
『スパイスカレーと野菜のおかず スリランカのまかないごはん』
スパイシーなカレーからヘルシーなおかず、ほっこりおやつまで。スリランカ在住日本人フォトグラファーの自宅スタジオで現地スタッフが作る絶品まかないレシピを大公開!
複数の食材を一緒に調理する日本のカレーと違って、スリランカのカレーは基本的にひとつの食材で作られます。食材ごとにスパイスの配合やココナツミルクの濃さを調整し、その食材のよさを引き出すのです。
日本の食卓におかずが何品か並ぶように、スリランカの家庭では違う食材のカレーやおかずを何種類か作り、食卓に並べます。ごはんを囲むようにそれらを盛りつけるのがスリランカ流。「ライス&カリー」とよばれ、少しずつごはんと混ぜながら食べます。
一つひとつのカレーからさまざまなスパイス&ハーブとココナツミルクが香り立ち、それぞれが奥深い味わい。でも使う油は少なく、ルゥのカレーのような小麦粉やバターは一切使わないので、とってもヘルシー。合わせる副菜も野菜が中心で、一皿の栄養バランスもよいのです。 作る工程も、玉ねぎは縁が茶色に色づくまで炒めればOK。スパイスカレーの工程によくある「玉ねぎをあめ色になるまで炒める」ことはしなくてよいので、比較的さっと作れることも魅力です。
スリランカの魅力に惹かれて、2017年に家族とともに移住したフォトグラファーの石野明子さんが、そんなスリランカカレーのレシピをたっぷりご紹介します。掲載しているのは、彼女がコロンボ郊外で営む写真スタジオSTUDIO FORTで、料理上手な現地スタッフが毎日作ってくれる「まかない」のレシピたち。家族に食べさせる日々のごはんのように、健康を考えてていねいに作られたおかずばかりです。
何種類かだけスパイスを買い足して、スリランカ独自の食材は日本の食材で代用すれば、誰にでも香りと風味が豊かなスリランカカレーが作れちゃいます。
見た目に楽しく、ヘルシーでおいしいスリランカごはんを、ぜひ日本のご家庭でも楽しんでみてください。
| 作者 | 石野明子 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | イカロス出版 |
| 発売日 | 2021年12月23日 |
『ツナパハ・ヌワラエリヤ スリランカカリーをつくろう』
スパイスとダシの効いた
スリランカ（ヌードル）カリーの虜になって十数年。
間違いなく生涯で一番通っているお店。もはや中毒！？
――ブックスキューブリック 代表 大井実
福岡屈指の人気店が教えるスリランカ料理レシピ45
福岡で愛され続けて30年、スリランカレストラン「ヌワラエリヤ」「ツナパハ」の人気料理レシピを、読むだけで楽しい掛け合い対談で紹介。スパイスといつもの素材で簡単に本場のスリランカ料理が作れます。あのヌードルカリーのレシピも紹介！！
| 作者 | 前田庸／著 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 書肆侃侃房 |
| 発売日 | 2018年03月05日 |
スリランカ料理は、甘さや辛さを実に巧みに絶妙なバランスで使われ、素材の自然な味を全面に出すことが重視されています。その多様性はやみつきになること間違いありませんよ。
今回紹介した4つのレシピ本それぞれが、スリランカ料理の奥深さをそれぞれの視点から捉え、その魅力を伝えています。何が好きか、またどんなものを作りたいかによって選ぶのも面白いかもしれませんね。初めての方でも、料理の経験者でも、必ずや得るものがあるはずです。
そして、これらの本で紹介されているレシピの一つ一つが、その土地の_historyても言えます。食材の組み合わせ、スパイスの使用法、調理法…すべてがスリランカの文化、風土を映しています。その美味しさを通じて、スリランカの文化や風土を感じるのも、また一つの楽しみ方かもしれませんね。
いくつか試してみると、自然とスリランカ料理のエッセンスが身についてきますよ。また、自分だけのアレンジレシピを試すのもオススメです！
また、素材を準備する過程でも、普段使わないような野菜やスパイスに出会ったり、スーパーや市場で探し物をする楽しさも感じられると思います。
一冊の本から始まる、スリランカ料理の冒険。皆さんも楽しんで、美味しいスリランカ料理を自宅で楽しんでみてはいかがでしょうか。最初は苦戦するかもしれませんが、一度手を動かし始めると、きっとストップできなくなりますよ。旅行に出かけられない今だからこそ、家庭で異国の味を楽しむのも、新たな楽しみ方と言えますね。
新しい料理に挑戦することは、自分自身の成長でもあります。新しい発見や経験、そしてそれを共有する喜び。これらがあなたの日常にちょっとしたスパイスを加え、色鮮やかな感動を運んでくれることでしょう。
これからも美味しい本、楽しい本、そして何よりもあなたの心に残る本をより多く紹介できるよう、私たちも知識を深め、豊かな情報を集めていきます。皆様からのフィードバックや感想もお待ちしています。
挑戦するあなたを、さまざまな食文化が待っていますよ。幸せな料理の時間を過ごせますように。
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