造園の本 おすすめ5選 知識や実務など
緑溢れる庭園の創造、その魅力に突き進んでみませんか？これからご紹介する本たちは、造園に関する知識や実践技術を深めるのにピッタリの一冊となるでしょう。造園設計の基礎から具体的な施工方法、さらには植物の知識まで幅広くカバーしています。造園の専門家から初心者まで、すべての読者に役立つ情報が詰まっています。美しい写真や図版も豊富に取り入れているので、わかりやすく、また楽しみながら学べます。自分だけの庭をつくりたい、公園や施設の緑地をデザインしたい、そんな夢を追い求める人にぜひ読んで頂きたいです。
『造園がわかる本 第二版』
本書は、庭園の歴史、ガーデニング、都市の環境緑化、河川の造園、緑にかかわる仕事まで、「造園」に関わる知識を見開き単位で展開した、学生や実務者必携のガイドブックである。今回の改訂では、社会情勢の変化や法律の改訂などを中心に見直し・新規追加を行なった。
［主な目次］
1章 はじめに知っておきたい造園（思想／歴史と様式／政策と法制度／仕事と資格）
2章 造園が扱う空間（自然とのふれあい／都市の公園／庭園／催事と追憶／集合住宅造園／道の造園／河川の公園／工場の造園／建築緑化）
3章 造園の仕事の手順（調査と解析／計画と設計／施工／管理と運営／マネジメント）
4章 造園で用いる材料（植物材料／植栽基盤／庭園の構成要素）
5章 緑への取組み
| 作者 | 赤坂 信/「造園がわかる」研究会 |
|---|---|
| 価格 | 3520円 + 税 |
| 発売元 | 彰国社 |
| 発売日 | 2023年03月30日 |
『葉っぱでわかる造園樹木図鑑 造園技能検定に出題される170樹種を掲載』
国家資格である造園技能検定のうち、植物の名を判定する要素試験に出題される樹木170種を基本として庭や公園や街路など、街の緑化に利用される樹木205種を紹介する図鑑。木の特徴を捉えた写真と基本データをコンパクトに掲載し、よく似た種類とに見分け方から知っておきたい知識をわかりやすく解説。
国家資格である造園技能検定のうち、植物の名を判定する要素試験に出題される樹木170種を基本として庭や公園や街路など、街の緑化に利用される樹木205種を紹介する図鑑。木の特徴を捉えた写真と基本データをコンパクトに掲載し、よく似た種類との見分け方から知っておきたい知識をわかりやすく解説。
はじめにー造園技能検定について
葉の形とつき方
用語解説
本書の使い方
葉っぱでわかる造園樹木図鑑
ア行
カ行
サ行
タ行
ナ行
ハ行
マ行
ヤ行
ラ行
植物名50音順索引
著者紹介＆協力一覧
| 作者 | 船越 亮二 |
|---|---|
| 価格 | 2970円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2017年03月18日 |
『わかりやすい造園実務ポケットブック』
| 作者 | 木村了 |
|---|---|
| 価格 | 3300円 + 税 |
| 発売元 | オーム社 |
| 発売日 | 2008年07月 |
『造園の手引き 造園学の知識から実務に必要な技術まで』
本書は、庭づくり発祥の地ともいえる京都の現場で活躍する庭師や造園家たちによる丁寧な解説で、
造園とは何かという定義から歴史などの造園概論、そして実際に庭を作る際に必要となってくる計画・設計・施工・管理と造園材料まで、
実務に必要な情報を1冊に盛り込んでいます。
1「造園学」：概論と歴史、庭造りの基本的手法など学校で教える教科書的な内容をもれなく解説
2「造園実務」：庭造りの現場で必要となってくる計画・設計・施工・管理・造園材料についても詳しく解説
3 学校の教科書としても、社員教育の手引書としても使える充実した内容
造園の専門家を目指して勉強している学生の教科書として、
あるいは、造園関連会社の社員教育に活用できる手引書として、
十二分に役立つ最新の情報を盛り込んだ1冊です。
| 作者 | 京都府造園協同組合 |
|---|---|
| 価格 | 3300円 + 税 |
| 発売元 | 誠文堂新光社 |
| 発売日 | 2016年03月09日 |
『造園学概論』
広範な領域に及ぶ造園学の全体像をわかりやすく体系的にまとめた教科書．参考文献リスト付〔内容〕対象と方法／歴史／国土計画・都市計画／公園・緑地計画／風景・景観計画／生態系の計画／緑地・植栽計画／設計・施工／管理・運営／展望
| 作者 | 亀山 章/小野 良平/一ノ瀬 友博 |
|---|---|
| 価格 | 3960円 + 税 |
| 発売元 | 朝倉書店 |
| 発売日 | 2021年09月07日 |
それでは、ここまででおすすめの造園の本5選をご紹介してまいりました。それぞれが持つ独自の視点や魅力に触れていただくことで、造園に対する理解や関心が一層深まることでしょう。
読んでみていただければ分かると思いますが、造園はただ花や木を植えるだけではないんです。それぞれの植物が持つ性質、季節ごとの変化、またそれらが作り出す景観との調和…。そういったものへの理解とセンスが求められる芸術なんです。
また、現代では都市環境や地域の風致を保つための公共空間としての役割も重要となっています。そうした社会性を持つ造園について理解を深めることで、私たちが日々生活する空間がどのように作られているのか、またはどのように改善できるのかを考えるきっかけにもなるでしょう。
それぞれの本はその道のプロによる解説や事例が満載ですから、ただ美しいだけではない造園の奥深さを知ることができます。実際に手に取ってみて、その魅力に触れてみてください。
そしてこれらの本が、ご覧いただいた皆さまが新たな趣味を見つける一助となったり、プロとしてのスキルアップのきっかけとなったり、あるいは日々の生活の中で自然をより深く愛すきっかけになったりすることを心から願っています。
いかがでしたでしょうか。造園の世界を五感で感じ、自然と対話するたびに、あなた自身も成長していく体験は何にも代えがたいものがありますよ。どれも素敵な本ばかりですので、ぜひ読んでみてくださいね。きっと新たな視角を得られるはずですよ。
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