布団が恋しくなる『おふとんさん』シリーズ

お布団の存在がこれほどまでに温もりを感じさせてくれる作品に出会ったことがありますか?この作品は、ふとん自体が主人公となって、人間の日常を優しく見守る役割を果たします。何気ない毎日が、彼の視点から描かれることで新鮮に、そしてとても心地よく感じられます。様々な「眠り方」・「布団の使い方」・「エトセトラ」が楽しく、ユーモラスに描かれていて、読み進めるうちに自然と頬が緩んでしまうこと間違いなしです。さらに、そんな布団と共に過ごす人々の人間模様を丁寧に描くことで、読後感も満点です。きっとあなたの寝具への愛着も深まるはずですよ!
『おふとんさん』

作者 | コンドウ,アキ,1977- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2017年05月 |
『おふとんさんとハリーちゃん ぴっかぴかえほん』

ふんわり、ほかほか、おふとんさん
おふとんさんは、ふっかふか。いつもやさしいぬくもりで包んでくれます。
そんなおふとんさんのこと、みんな大すきなはずなのに、本作登場のハリーちゃんは、おふとんさんのことなんて好きじゃないのです。そのワケは・・・?
寝るより遊びたい、眠くなるギリギリまで遊んでいたい。そんな子どもの気持ちに寄りそい、ふんわりと包み込み、素敵な夢へと誘ってくれる・・・。どんなときでも味方でいてくれるおふとんさんの、ぬくもり溢れるストーリーです。
【編集担当からのおすすめ情報】
リラックマの原作者・コンドウアキさんの描く『おふとんさん』絵本の第2弾!
本作ハリーちゃんちのおふとんさんは、待ちます!走ります!よりそいます!
くすっと笑えて、ほかほかと心温まるストーリーは、おやすみのおともにオススメです。
作者 | コンドウ アキ |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2018年04月25日 |
『おふとんさんとおはようのあさ ぴっかぴかえほん』

おふとんさんから出たくない朝を変えるお話
やさしいぬくもりに包まれて、いつまでもいつまでも寝ていたい・・・・・・。
本作は、おふとんさんの中で眠るのが大好きな、はあちゃんが主人公。
おふとんさんは、「はあちゃんはどうしたら、朝起きたくなりますか?」と、はあちゃんの気持ちに寄り添いながら、いいことを思いつきます。
【編集担当からのおすすめ情報】
あなたのおふとんになりたい『おふとんさん』の絵本シリーズ。
寝たくない子のおふとんさんのお話『おふとんさんとハリーちゃん』
眠れない子のおふとんさんのお話『おふとんさんとねむれないよる』
そして、本作は、
朝起きられない子のおふとんさんのお話。
おやすみからおはようまで、おふとんさんはどんなときも味方です。
作者 | コンドウ アキ |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2021年10月01日 |
『おふとんさんとねむれないよる ぴっかぴかえほん』

ねむれない夜、おふとんさんがそばにいます
大好きなおばあちゃんのおうちに、初めてひとりでおとまりにやってきたぼく。
楽しいお昼の時間はあっという間に過ぎて、大きくて暗い夜がやってきます。
寝る時間になっても、なかなか眠れないぼくは、つぎつぎと怖いことが思い浮かんできてしまい・・・。
「ねえねえ、おふとんさん。おばけがでたら、どうしよう」
「ねえねえ、おふとんさん。おしっこいきたくなったら、どうしよう」
「ねえねえ、おふとんさん。こわいゆめみたら、どうしよう」
そんなぼくの不安な気持ちを、ひとつずつやさしく安心させてくれるおふとんさんの、心安まる物語です。
【編集担当からのおすすめ情報】
「安心して眠れることは、全世界に共通していえる、究極のいいこと。」
という作者・コンドウアキさんの想いがたっぷり込められた作品です。
初めての経験での不安とそれを乗り越えたときの達成感が、怖い夜と新しい朝の中に描かれていて、子どもの小さな成長を見守るやさしいまなざしを感じられる絵本です。
作者 | コンドウ アキ |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2019年10月25日 |
では、恋人としての布団を描き出したこの物語、読み終えた皆さんはどうでしょうか?様々な感情を抱えながら見事に逞しく生きる登場人物たちに共感し、時には心が痛むこともあるでしょう。しかし、彼らは常に優しく、温かい布団との絆を描き出しています。そしてその存在が、彼らの日々をどのように縫い付けていくのか。それこそが、この物語の核心を成すと言っても過言ではありません。
個々のエピソードは確かに心に刺さりますが、それ以上に圧倒的なのは描かれる日常の積み重ね。生活の中でもっとも身近な存在であるはずの布団と向き合い、人間の弱さや強さ、葛藤や愛情を描き出しています。そして、物語が進むごとに感じるでしょう、布団と人間との奥深い絆。それこそがこの物語を特別なものにしています。
あなたが寝ている間も、あなたを見守っている布団。その存在を改めて認識し、身近なものへの感謝の心を再確認できるでしょう。疲れた日は布団と共に笑い、苦しい日は布団の中で涙を流しても良い。人生は一人では生きていけない。だからこそ、存在を忘れがちな身近なものを、大切にしましょう。その第一歩となる、そんな一作となることでしょう。
一人一人が抱える日常と、その中で輝く個々の瞬間。あなたが、今日もまた布団に包まれるとき、この物語を思い出してください。それが、きっと今まで以上に深い眠りへと導いてくれるでしょう。まさに、本作は眠りのお供にピッタリ。本作と共に出会ったあなたが、これからもずっと、心地よい夢を見られますように。
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