おしおしおがイラストを描いた本5選

一筆一筆に丁寧さと温かさを感じる、おしおしおのイラストを堪能できる本たちをご紹介します。ファンタジックな世界観が魅力のあの作品では、彼女の描くキャラクターたちが読者に深い感動を与えます。続いての作品は、日常のほっこりとした風景をたっぷりと描いた一冊。彼女の手によって、普通の日常が特別なものに仕上がっています。そして、子供向けの画集では、おしおしおの色彩感覚が目を引きます。また、彼女が初めて挑んだBL作品も見逃せません。等身大の感情を描いたストーリーと共に、見た目にも美しいイラストは必見です。最後に、彼女がパートナーを務めたアンソロジーもおすすめ。他の作家とのコラボレーションで生まれた新たな魅力を堪能できますよ。
『獄門撫子此処ニ在リ』

その乙女、化物を喰らうさだめーー
これが応募総数1469作品の頂点。
第17回小学館ライトノベル大賞《大賞》受賞作!
獄門家ーー地獄より現れた血族。怪異ひしめく古都・京都を根城とする彼らは、呪術を操る胡乱な者どもはもとより、化物にすら畏怖されていた。
そんな凶家の末裔たる乙女ーー獄門撫子は、化物を喰らうさだめの娘。
荼毘の炎から取りあげられた、このうえなくうつくしくーーこのうえなく、忌まわしい娘。
しかし……
「撫子か。なるほど、その名の通り可憐だな。」
このうえなく奇妙で、胡乱で、美しい女ーー無花果アマナ。
自らを恐れもせずに笑う彼女との出逢いが、撫子を変えていく。
花天井に潜むもの。箱詰される人身御供。学園にあざなえる呪い。人を幻惑するけもの。かたちなき化物。
次々と怪異に挑むうち、二人はやがて目を背けていた己そのものと対峙する。
「あなたさえいなければ、わたしは鬼でいられたのに。」
鬼の身体にヒトの心を宿す少女と、ヒトの身に異形の魂を抱える女。
二人のつむぐ縁が、血の物語の封を切る。
TYPE-MOON武内崇氏も認めた、おそろしくもうつくしき、少女鬼譚。
【編集担当からのおすすめ情報】
第17回小学館ライトノベル大賞で「大賞」に輝いたのは、TYPE-MOON武内崇氏も認める、超王道の現代伝奇! 独特の「理」のある世界観に引き込まれる伝奇アクションはもとより、強くてややこしい美少女と胡散臭くていい女の主人公コンビが交わす、絶妙に「刺さる」やりとりに要!注目です。
作者 | 伏見 七尾/おしおしお |
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価格 | 891円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2023年08月18日 |
『姫さま、世界滅ぶからごはん食べ行きますよ!』

ごく普通の高校生・飛露騎の元に、ある日突然異世界からやってきた姫・ロフィーナと、その侍女・ヴヴ。聞けば彼女たちは「気分が沈むと世界を滅ぼすしてしまう」という厄介な力をもっているせいで、訪れた世界を追放されながら生きてきたという。しかし飛露騎たちの世界には、人を異世界に追放する技術は無い……ということは、ロフィーナが落ち込むと世界が終わる!? 世界滅亡の危機を前に、飛露騎たちはーー「世界はもうダメね! だから美味しいものを食べに行くわよ!」 今、世界滅亡は放置して、彼らの「最期の晩餐」が幕を開けるーー!
作者 | おかざき登/おしおしお |
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価格 | 638円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2016年05月23日 |
『異世界堂のミア お持ち帰りは亜人メイドですか?』

猫族の亜人のメイドであるミアは、新しい奉公先となる屋敷へ向かっていた。町外れに佇むその屋敷は、主人のせいで「偏屈屋敷」と呼ばれている。曰く、ふらりと町にやって来て瞬く間に財を成した天才。しかし人付き合いを嫌い姿を見せないのだ。緊張しながら門を潜ったミアが出会った主人、偏也は、予想を超える変人だった!最悪な初対面ながらもメイドとして働くことになったミアに、偏也は屋敷を案内した後、ある部屋だけは「絶対入るな」と言いつけた。不思議に思いながら働くミアだがある日、偏也にその部屋へ招かれる。ぽつんと置かれた大きな鏡を通り抜けるよう言われ、恐る恐る足を踏み出すと…次の瞬間、ミアは異世界「チキュウ」へ来ていたのだった!「小説家になう」発・風変わりな日常系ほのぼのコメディ!
作者 | 天那光汰/おしおしお |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2017年07月 |
『俺の立ち位置はココじゃない!』

作者 | 宇津田,晴 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2017年11月 |
『失恋文庫 書き下ろし失恋小説アンソロジー (BOOK☆WALKER セレクト)』

作者 | 涼暮 皐/雨宮 和希/北山 結莉/しめさば/子子子子子子子/屋久 ユウキ/ゆうび なぎ/おしおしお |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | ブックウォーカー |
発売日 | 2020年03月05日 |
今回は、画力と独特の世界観で人気のイラストレーター、おしおしおが手がけた本の中から特に魅力溢れる5冊を厳選してみました。独特のタッチと色彩で描かれたイラストは、文字だけでは伝えきれない登場人物達の感情や、作品の独自の雰囲気を巧みに表現しています。物語をより深く、リアルに感じさせてくれるおしおしおの独特の画風は、まるで絵本を見ているような、言葉にできない感動を与えてくれます。
また、おしおしおのイラストが描かれている作品は、恋愛ものからファンタジー、ミステリーまで幅広く描かれています。イラストを通して作品の雰囲気を感じ取りながら、ジャンルを問わずさまざまな物語に触れてみられるのも魅力の一つでしょう。
それぞれの作品は、ストーリーだけでなくイラスト自体も含めて一つの芸術作品と言えます。絵を眺めるだけでなく、作品の世界に深く浸かることで新たな発見や感動があるかもしれません。また、おしおしおが手がけた作品を通して新しいジャンルや作家さんと出会うきっかけにもなりますね。
これからもおしおしおの活躍から目が離せませんね。今後も作品を通して、彼の持つ無限の可能性や固有の魅力を引き出し続けることでしょう。それが、皆さんとこの素晴らしい作品との出会いをさらに深め、豊かな読書生活につながることを願っています。
おしおしおの作品をまだ手に取ったことのない方も、既にファンの方も、多彩な表情を描き出す彼の描く世界をぜひお楽しみください。きっと新たな発見や感動があるはずです。そして、読書がただの趣味ではなく、一生涯続く愉快な冒険に感じられるようになれば、それがこの記事を書く私の一番の願いでもあります。
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