湯川秀樹の本(著書) おすすめ6選 ノーベル賞受賞の物理学者

湯川秀樹先生の本は、興味深い知識と深みのある考察が詰まっています。そのことが見事にノーベル賞獲得につながったわけですね。複雑な物理学の概念も、湯川先生の分かりやすい語り口で描かれていて、初めて触れる人でも楽しめます。また、彼の生きざまや思考のプロセスを垣間見ることができます。物理学者としての極めて高い洞察力はもちろん、人間湯川秀樹の魅力を感じられる本もありますよ。ノーベル賞を受賞した湯川先生の著書6冊は、知的好奇心を刺激するだけでなく、深く考えるきっかけを提供してくれます。
『旅人 ある物理学者の回想』

日本人として初めてノーベル賞を受賞した湯川秀樹博士が、自らの前半生をふり返る。「イワン(言わん)ちゃん」とあだ名された無口な少年は、読書を通じて空想の翼を羽ばたかせた。数学に熱中するも「小川君はアインシュタインのようになるだろう」という友人の一言がきっかけとなり、理論物理学への道が開けていくーー。京都ならではの風景とともに家族の姿や学生生活がいきいきと描かれ、偉大な先人を身近に感じる名著。
はじめに
知恵の故郷
この父
言わん
染殿町
ある航海
波と風と
エピソード
青春
狭い門
結晶
転機
苦楽園
おわりに
あとがき
作者 | 湯川 秀樹 |
---|---|
価格 | 770円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2011年01月25日 |
『湯川秀樹 : 詩と科学』

作者 | 湯川,秀樹,1907-1981 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 平凡社 |
発売日 | 2017年02月 |
『目に見えないもの』

わが国初のノーベル賞に輝く湯川博士、生涯の記念碑的作品。
1946年の初版以来、学問に志す多くの若者達の心をとらえ続けてきた名著。
「中間子」を発見し、素粒子物理学を大きく前進させた著者が、現代物理学の物質観を、そして同時に今日の自然科学的なものの見方・考え方を、誰にでもわかる平易な言葉で説いた不朽の科学入門。
「目に見えないものの世界」への旅立ちを伝える諸篇には深く豊かな知性が光り、「真実」を求めての飽くなき思索が生み出した珠玉の言葉には確かな思想が宿っている。
[本書の内容]
第一部
理論物理学の輪郭
一 自然哲学/二 近代物理学/三 現代物理学
古代の物質観と現代科学
一 古代インドの自然観/二 現代の物質観との対比/三 因果と時間の問題
エネルギーの源泉
一 物質の構造/二 放射線の本体/三 力とエネルギー/四 原子内のエネルギー/五 太陽のエネルギー
物質と精神
一 二つの通路/二 物理学的世界/三 物質から精神へ 四 科学の根源
第二部
半生の記
ガラス細工
少年の頃
二人の父
第三部
物理学に志して
科学と教養
真 実
未 来
日 食
眼の夏休み
読書と著作
話す言葉・書く言葉
『現代の物理学』
『物質の構造』
『ピエル・キュリー伝』
目と手と心
目に見えないもの
思想の結晶
解 説(片山泰久)
第一部
理論物理学の輪郭
一 自然哲学/二 近代物理学/三 現代物理学
古代の物質観と現代科学
一 古代インドの自然観/二 現代の物質観との対比/三 因果と時間の問題
エネルギーの源泉
一 物質の構造/二 放射線の本体/三 力とエネルギー/四 原子内のエネルギー/五 太陽のエネルギー
物質と精神
一 二つの通路/二 物理学的世界/三 物質から精神へ 四 科学の根源
第二部
半生の記
ガラス細工
少年の頃
二人の父
第三部
物理学に志して
科学と教養
真 実
未 来
日 食
眼の夏休み
読書と著作
話す言葉・書く言葉
『現代の物理学』
『物質の構造』
『ピエル・キュリー伝』
目と手と心
目に見えないもの
思想の結晶
解 説(片山泰久)
作者 | 湯川 秀樹 |
---|---|
価格 | 792円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1992年02月 |
『創造的人間』

作者 | 湯川,秀樹,1907-1981 |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2017年02月 |
『宇宙と人間 七つのなぞ』

宇宙、生命、物質、人間の心や言葉などに関する「なぞ」は、古来、人びとを惹きつけてやまない。本書は日本人初のノーベル賞物理学者にして名エッセイストとしても知られる著者が、人類の壮大なテーマを幅広い視野からやさしく語る。平明な文章のなかに、科学への真摯な情熱が伝わる名著。
作者 | 湯川 秀樹 |
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価格 | 858円 + 税 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2014年03月06日 |
『自己発見 (講談社文庫)』

作者 | 湯川秀樹 |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2020年04月24日 |
以上、湯川秀樹氏の魅力を余すこと無く詰め込んだ本たちをご紹介させていただきました。どの本も湯川氏のユーモラスでありながら深遠な洞察に満ちた思考が、素直に伝わってくる素晴らしい一冊ばかりです。
そして何と言ってもそれぞれの本が、我々の知的好奇心を大いに刺激してくれます。普段あまり科学的な本を手に取らない方も、湯川氏のわかりやすい説明とエピソード満載の内容は、きっと楽しめるはずです。アカデミックな世界を垣間見られるだけでなく、ノーベル賞を受賞した一流の物理学者がどのように物事を考え、どのような視点を持っているのかを知ることで、自分自身の視野も広がるでしょう。
また、湯川氏の本は読書の枠を超えて生涯学習の一環としても大いに役立ちます。理系、文系問わず高校生や大学生におすすめしたいですし、大人になってからの再学習としても最適な一冊だと思います。
湯川氏が残した言葉と物語は現代に生きる私たちにとって、視野を広げ、何か新しいことを学びたいという意欲を掻き立ててくれる存在です。これらの本を通して、湯川氏の奥深い世界観や思考を垣間見て、日々の生活に新たな視点を持ち込む一助になれば幸いです。
さあ、皆さんも湯川秀樹氏の興味深さ満点の世界へ、一緒に旅立ってみませんか?きっと新たな発見と感動が待っていますよ。それでは、素晴らしい読書ライフを。
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