【名作】読後感の良い日常の謎系ミステリー小説おすすめ10選!!「ビブリア古書堂の事件手帖」「退出ゲーム」など名作をご紹介します!!
今回は、日常に潜む小さな謎を巡る名作ミステリー小説の中から、読後感の良いおすすめ作品を集めました。現代日本を舞台に、個性的なキャラクターたちが事件を解決していく様子には、心が温かくなるものがあります。中でも、「ビブリア古書堂の事件手帖」は、古書店を舞台にした物語で、古書好きにはたまらない内容です。一方、「退出ゲーム」は、予想外の結末に読者の驚きを誘い、ストーリー展開が素晴らしい作品です。他にも、読むたびにワクワクする展開が待ち受ける作品が揃っています。ぜひ、私たちが推薦する作品たちで、日々の生活に彩りを加えてみてください。
『ビブリア古書堂の事件手帖 〜栞子さんと奇妙な客人たち〜』
鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。
だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。
これは“古書と秘密”の物語。
作者 | 三上 延 |
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価格 | 715円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2011年03月25日 |
『氷菓』
何事にも積極的に関わらないことをモットーとする奉太郎は、高校入学と同時に、姉の命令で古典部に入部させられる。
さらに、そこで出会った好奇心少女・えるの一言で、彼女の伯父が関わったという三十三年前の事件の真相を推理することになりーー。
米澤穂信、清冽なデビュー作!
作者 | 米澤 穂信/清水 厚 |
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価格 | 572円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2001年10月31日 |
『オランダ水牛の謎 安楽椅子探偵アーチー』
上海生まれの、口をきく、正真正銘の「安楽椅子探偵」アーチーと、小学校6年生の及川衛との交流を描く、シリーズ第2弾。名推理を働かせるアーチーと衛少年が今回挑むのは、エラリー・クイーンよろしく“国名シリーズ”の謎。誰もがあっと驚く舞台設定とユーモアに、本格味溢れる謎解きが加わった心安らぐ連作集。
作者 | 松尾由美 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2006年10月 |
『ななつのこ』
表紙に惹かれて手にした『ななつのこ』にぞっこん惚れ込んだ駒子は、ファンレターを書こうと思い立つ。わが町のトピック「スイカジュース事件」をそこはかとなく綴ったところ、意外にも作家本人から返事が。しかも、例の事件に客観的な光を当て、ものの見事に実像を浮かび上がらせる内容だったー。こうして始まった手紙の往復が、駒子の賑わしい毎日に新たな彩りを添えていく。第3回鮎川哲也賞受賞作。
作者 | 加納朋子 |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 1999年08月20日 |
『退出ゲーム』
廃部寸前の弱小吹奏楽部で、吹奏楽の甲子園「普門館」を目指す、幼なじみ同士のチカとハルタ。だが、さまざまな謎が持ち上がり……各界の絶賛を浴びた青春ミステリの決定版、”ハルチカ”シリーズ第1弾!
作者 | 初野 晴/坂野 公一 |
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価格 | 726円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2010年07月24日 |
『夜の蝉』
【第44回日本推理作家協会賞受賞】
『空飛ぶ馬』につづいて女子大生の〈私〉と噺家の春桜亭円紫師匠が活躍する。鮮やかに紡ぎ出された人間模様に綾なす巧妙な伏線と、主人公の魅力あふれる語りが読後の爽快感を誘う。第44回日本推理作家協会賞を受賞し、覆面作家だった著者が素顔を公開する契機となった第2作品集。
作者 | 北村薫 |
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価格 | 682円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 1997年02月14日 |
『タルト・タタンの夢』
商店街の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マル。シェフ三舟の料理は、気取らない、本当のフランス料理が好きな客の心と舌をつかむものばかり。そんな彼が、客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎をあざやかに解く。常連の西田さんが体調を崩したわけは?フランス人の恋人はなぜ最低のカスレをつくったのか?絶品料理の数々と極上のミステリ。
作者 | 近藤史恵 |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2014年04月 |
『ぼくのミステリな日常』
作者 | 若竹七海 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 1996年12月 |
『サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ』
「ファンの正体を見破れる店員のいる店で、サイン会を開きたい」-若手ミステリ作家のちょっと変わった要望に名乗りを上げた成風堂だが…。駅ビルの六階にある書店・成風堂を舞台に、しっかり者の書店員・杏子と、勘の鋭いアルバイト・多絵のコンビが、書店に持ち込まれるさまざまな謎に取り組んでいく。表題作を含む五編を収録した人気の本格書店ミステリ、シリーズ第三弾。
作者 | 大崎梢 |
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価格 | 726円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2010年03月 |
『赤ちゃんをさがせ』
三人の妊婦が妻として登場した家で始まった本妻捜し。女子高生の出産騒動。次々キャンセルされる依頼の謎。自宅出産専門の出張助産婦コンビが向かう先は、何故かおかしな謎を抱えた家庭ばかり。それらの謎を鮮やかに解き明かすのは、「伝説のカリスマ助産婦」明楽先生!見習い助産婦・陽奈の成長と安楽椅子探偵の冴え渡る推理を描く、爽やかなユーモアに満ちたシリーズ第一弾。
作者 | 青井夏海 |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2003年01月 |
以上で、10作品のおすすめ謎解き小説をご紹介しました。日常に手軽に読める、それでいて謎解きが楽しめる小説。読後感のよさはまさに爽快です。何度も読み返したくなるような作品ばかりです。小説だけでなく、漫画にもミステリーは多くあります。同じように謎解きを愉しめることが何よりも魅力的です。読み終えた後、心地よい余韻にひたれることでしょう。ぜひお気に入りを見つけて、読書や漫画に没頭しましょう。読書は知識を身につけるだけでなく、ストレス解消やリラックスにも役立ちます。幅広いジャンルの本があるので、是非今後も楽しみながら読み続けていただきたいと思います。
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