怖いけどやめられない!映画化されたホラー小説5選【洋画編】

皆さん、怖いけど、止められないホラー映画、お好きですか?今回はそんな映画を5つ紹介します。ただし、ただ怖いだけではありません。小説が元になっている作品の紹介です。実際に読むと映画以上の恐怖を体感できるかもしれません。選りすぐりのリアルなホラーストーリーから、恐ろしいほど惹かれる心理描写、予測不能なストーリー展開まで。映画では観られなかった細かい描写が見れるのは小説ならではの醍醐味。いつもなら隠れて見る映画も、読むとなると意外と平気…あなたもそんな経験ありませんか?怖くても進めないホラー映画、実は原作小説の方が怖くないかも!?
『シャイニング 上』

“景観荘”ホテルはコロラド山中にあり、美しいたたずまいをもつリゾート・ホテル。だが冬季には零下25度の酷寒と積雪に閉ざされ、外界から完全に隔離される。そのホテルに作家とその妻、5歳の息子が一冬の管理人として住み込んだ。S・キューブリックによる映画化作品でも有名な「幽霊屋敷」ものの金字塔が、いま幕を開ける。
作者 | スティーヴン・キング/深町 眞理子 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2008年08月05日 |
『隣の家の少女』

1958年の夏。当時、12歳のわたし(デイヴィッド)は、隣の家に引っ越して来た美しい少女メグと出会い、一瞬にして、心を奪われる。メグと妹のスーザンは両親を交通事故で亡くし、隣のルース・チャンドラーに引き取られて来たのだった。隣家の少女に心躍らせるわたしはある日、ルースが姉妹を折檻している場面に出会いショックを受けるが、ただ傍観しているだけだった。ルースの虐待は日に日にひどくなり、やがてメグは地下室に監禁されさらに残酷な暴行をー。キングが絶賛する伝説の名作。
作者 | ジャック・ケッチャム/金子 浩 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 扶桑社 |
発売日 | 1998年07月28日 |
『ミッドナイト・ミートトレイン』

血を抜かれ、毛をそられ、逆さ吊りにされた全裸の死体が4つ、地下鉄の震動に合わせて揺れている。カウフマンは恐怖におののいた。肉切り包丁を手に、死体を処理している男こそ、《地下鉄内連続惨殺事件》の真犯人だ!この殺人鬼マホガニーは、人肉を食う奇妙な集団に、人間の体を提供する役目を担っていた。屍肉と血の海のなかで、カウフマンとマホガニーの死闘が始まる。極彩色のスプラッタ・ストーリーを通して、大都会の底なしの恐怖と神秘を描く表題作ほか、4編を収録。世界幻想文学賞、英国幻想文学賞受賞作。
作者 | クライヴ・バーカー/宮脇孝雄 |
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価格 | 597円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 1987年01月 |
『羊たちの沈黙(上下)合本版(新潮文庫)』

作者 | トマス・ハリス/高見浩 |
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価格 | 1606円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2021年07月22日 |
『トウモロコシ畑の子供たち ナイトシフト2』

《ネブラスカ州でいちばん素敵な町ガトリン・人口5431》しかし、そこは19歳以下の子供たちしかいない奇妙なゴーストタウンだった。この町に足をふみいれた中年夫婦の恐怖を描いた表題作。超高層ビルの縁を一周できるかどうかの賭けに挑む『超高層ビルの恐怖』。芝刈り機が人間を襲う『芝刈り機の男』。小さな大学に起こった謎の殺人事件『バネ足ジャック』。本書は、恐怖、サスペンス、ブラック・ユーモアといったさまざまなショート・ストーリーを自在に紡いでみせた傑作短編集『ナイトシフト』の後半部。
作者 | スティーヴン・キング/高畠文夫 |
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価格 | 691円 + 税 |
発売元 | 扶桑社 |
発売日 | 1988年07月 |
それでは皆さん、以上が今回はすすめる映画化されたホラー小説5選です。どれも一度はその名を耳にしたことがあるような話題作ばかり。どの作品もただ怖いだけではなく、そこに描かれている人間の心理や社会の闇について深く考えさせられるものばかり。あまりホラーが苦手な方でも、背筋が寒くなるような恐怖を楽しむだけでなく、その中にある深いメッセージを読み解く楽しみもあるのがホラー小説の醍醐味ではないでしょうか。
それぞれの作品が独自の怖さ、魅力を持っています。映画版ではその表現方法が一段と引き立っており、静かな恐怖から、目を覆いたくなるようなグロテスクなシーンまで多彩な恐怖が皆さんを待ち受けています。また、登場人物たちの立ち回りやその運命も、観る者を引き込んで離さない魅力の一部となっています。
また、これらの作品を読んだ後に映画を観るのもおすすめです。文字から生まれるイメージと映画の映像が重なることで、新たな発見や感動があるかもしれません。映画版があるからこそ、読んだ後の楽しみが倍増します。
読むのが怖くても、一歩踏み出してみる価値は十分にあると思います。閉じた本の表紙を見つめながら、「ああ、終わった…」と安堵する瞬間、それが読者としての最高の瞬間かもしれませんね。ぜひ怖がりながらも、一冊ずつ手に取ってみてください。どの作品も皆さんの胸を強く打つこと間違いありません。それでは、次回の紹介もお楽しみに。幾多の恐怖と驚きが、きっとあなたを待っています。
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