信仰を問う切支丹弾圧がテーマの本10選

切支丹弾圧とは、遠い過去に生まれ、現代にまで息づくエピソードのひとつです。その歴史を描いた本は非常に深く、人間の信念や信仰心を揺るがすものが多くあります。その中から10冊を選び、宗教を超えた普遍的なメッセージを見つけてほしいと思います。荒削りながらも力強い表現で、巧妙に隠された信仰への困難を描いた作品もあります。また、宗教的な観点だけでなく、人間の弱さや強さ、そして何より彼らがどのように生き抜いてきたかを見ることができます。小説だからこそ描き出せる人間の内面、信仰への切なさや葛藤を体験してみてください。それが、これからのあなた自身の生き方に、ちょっとしたヒントになるかもしれませんよ。
『甦る「豊後切支丹史料」 : バチカン図書館所蔵マレガ氏収集文書より』
| 作者 | 松井,洋子,1957- 佐藤,孝之,1954- 松澤,克行 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 勉誠出版 |
| 発売日 | 2020年02月 |
『切支丹信仰と佐賀藩武士道 筝曲「六段」の歴史的展開』
佐賀藩でキリスト教布教が行われた折、鍋島氏が生糸利権を握るイエズス会でなく、『神学大全』のトマス・アクィナスや宗教裁判官を輩出したドミニコ会と協調したことに、有田焼開発や領民への「仁政」志向等、竜造寺氏の重臣から佐賀藩主へと上り詰める道程で示した姿勢ともども一種の真摯さを認める一方、殉教の際に唱和されるクレドの箏曲「六段」への密かな影響を見出す。神への信仰と主君への奉公の同質性を「葉隠」に象徴される佐賀藩武士道思想と関連させて洞察する。
序論編
第一章 クレド受容の可能性
第二章 肥前鍋島家とキリスト教
本論編
第一章 キリスト教受容の時代的背景
第二章 クレド受容への途
第三章 鍋島佐賀藩誕生と新文明の学習
第四章 佐賀藩におけるキリスト教受容
終 章 佐賀藩箏曲の揺籃と深化
| 作者 | 伊藤 和雅 |
|---|---|
| 価格 | 8800円 + 税 |
| 発売元 | 清文堂出版 |
| 発売日 | 2019年02月12日 |
『切支丹時代: 殉教と棄教の歴史 (小学館ライブラリー 20)』
| 作者 | 遠藤 周作 |
|---|---|
| 価格 | 239円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 |
『かくれキリシタン : 長崎・五島・平戸・天草をめぐる旅』
| 作者 | 後藤,真樹,1958- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2018年04月 |
『四郎の城 キリシタン戦記』
15歳で一揆のリーダーとなった天草四郎と、参謀役とされる渡辺小左衛門。二人のドラマを通して島原の乱の顚末を描いた歴史小説。
| 作者 | 袴田 康子 |
|---|---|
| 価格 | 880円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2024年07月19日 |
『消された信仰 : 「最後のかくれキリシタン」-長崎・生月島の人々』
| 作者 | 広野,真嗣,1975- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2021年05月 |
『宣教師とキリシタン』
大航海時代,多くの宣教師たちがヨーロッパからアジアを目指して海を渡った。
16世紀,イエズス会は日本においてもカトリック神学の教育を実践しその霊性を伝えたが,その宣教活動では聖像画(キリストや聖母子の聖像)が重要な役割を果たした。その後,禁教下にキリシタンによって継承された聖像は一様ではなく,各地域固有の信仰のかたちをうつしだしている。
日本にもたらされたキリスト教の霊性と聖像のかたちを辿り,この地に息づく日本のキリスト教信仰を見つめる。
| 作者 | 下園知弥/編集 宮川由衣/編集 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 西南学院大学博物館 |
| 発売日 | 2021年11月17日 |
『踏絵を踏んだキリシタン』
キリスト教信者摘発のために始まった絵踏は、なぜ形骸化し年中行事となったのか。絵踏が行なわれていた長崎をはじめ九州諸藩が抱える事情や作法・形態・手順、踏絵素材の変更などを明らかにし、キリシタン捜索手段から信者でないことを証明する手段への変容過程を探る。悲劇的文脈で語られてきた従来の絵踏観に一石を投じ、潜伏キリシタンの姿に迫る。
踏絵なのか、絵踏なのかープロローグ/日本キリスト教史のなかの禁教史(キリスト教伝来と布教活動/禁教令の起源と展開/宗門改と絵踏/潜伏キリシタンの露顕/修好条約締結と禁教政策の緩和)/禁教政策の最前線の長崎(長崎の二つの支配体制/踏絵の主題と図像/長崎奉行はどのように踏絵を管理し、実施したのか)/踏絵を所持した藩 小倉藩・熊本藩(禁教・宗門改を特別視しなかった小倉判藩/踏絵の“質”にこだわった熊本藩)/踏絵を借りた肥前国の藩 平戸藩・福江(五島)藩・島原藩・大村藩(踏絵の貸与をめぐるロビー活動をした平戸藩/借りた踏絵を失くした福江藩/島原天草一揆の呪縛と島原藩/郡崩れの経験が転機となった大村藩)/踏絵を借りた豊後国の藩と預かり地 豊後国七藩・天草・五箇荘(キリスト教色の強かった豊後国七藩/絵踏と影踏が交錯する天草/“辺境の地”五箇荘で絵踏を行なうには)/外国人と踏絵(絵踏は海外でどのように紹介されていたのか/絵踏を強要された唐人とされなかったオランダ人/漂流民への絵踏/絵踏を描いたシーボルトと川原慶賀)/明治以降の踏絵(“負の遺産”踏絵の移管事情/踏絵の陳列・公開とキリシタンブーム/踏絵の文学作品『沈黙』とその世界観)/踏絵の持つ意味ーエピローグ
| 作者 | 安高 啓明 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 吉川弘文館 |
| 発売日 | 2018年06月18日 |
『潜伏キリシタンの真実 (サンエイ新書)』
| 作者 | 時空旅人 |
|---|---|
| 価格 | 968円 + 税 |
| 発売元 | 三栄書房 |
| 発売日 |
『キリシタン教会と本能寺の変』
| 作者 | 浅見,雅一 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2020年05月 |
それぞれの作品が、私たちにさまざまな視点から信仰とは何か、人間とは何かを問いかけてくれます。抑圧のなかで生き抜く信者たちの姿は、決して後退しない強い信念と感動的な人間ドラマが描かれていて、読む者の心を深く揺さぶります。読み終えた後、現代社会で私たち自身が何を信じ、どのように生きて行くべきかを問い直すきっかけとなるでしょう。そして、時代背景や地域の違いを越えて、人間が直面する普遍的なテーマが見事に描かれているため、その深みに触れることで何か新しい気づきを得ることができると思います。
また、同じテーマを題材にしながらも、あくまで異なる視点からそれぞれが描かれているため、読み手の感じ方も十人十色だと思います。これから取り組む方には、一気読みもいいですが、一冊ずつゆっくりと時間をかけて読むことで、その世界に深く浸ることができると思います。
さまざまな人々が苦難を乗り越えて信仰を持ち続ける様子は、信仰心がない人にとっても勇気づけられる部分が多々あります。無宗教の方にとっても、人間の強さや思考の深みを感じられる素晴らしい作品ばかりなので、ぜひ手に取って読んでみてください。
きっと、あなたの人生観や人間観を大きく広げることができるでしょう。それぞれが持つ訴えかける力、それぞれが描き出す信仰の世界に、あなた自身が感じ、考え、そして大切にしたい何かを見つけてください。
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