タイトルに怪異が入った本10選

怪異をテーマにした作品はドキドキするけど、それがまた面白いんですよね。霧に包まれた町で起きる不思議な事件、異形の存在との触れ合い、人間の心奥に潜む怪奇なるもの…恐ろしいけれど惹かれてしまう、そんな怪異が詰まった作品を10冊集めてみました。文学的な深みを求める方には、人間の闇を描いた名作から、新鋭作家の斬新な世界観まで。漫画好きの方には鮮烈なビジュアルとともに怪異を描いた作品から、笑えるギャグまで揃えています。一見恐ろしく思える怪異も、本を開けば新たな世界への扉です。
『怪異さんと俺』

作者 | ふに無9 |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2024年12月 |
『怪異 : ANOMALY OMNIBUS ILLUSTRATION』

作者 | |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年12月 |
『怪異さんと飛鳥くんのお話』

作者 | シズマ |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2025年01月 |
『龍女の嫁入り 張家楼怪異譚』

成都(せいと)随一の高級旅館、張家楼(ちょうかろう)。
主人は成都屈指の豪商、張家の末息子・エン(※)圭(えんけい)である。
すこぶる病弱なエン圭は、23歳になる今まで幾度となく生死の境をさまよった。
風が吹いては寝込み、雨が降っては寝込む。とにかく体が弱いのである。
ある日、久しぶりに体調がよく市をそぞろ歩いていると、
売卜者(占い師)のような男から突然声をかけられる。
いわく、エン圭は幽鬼、妖魅のたぐいを引き寄せる体質で、そのために不調が出るのだと。
半信半疑のエン圭だが、彼にお祓いをしてもらうと、確かに調子がいい。
それを知ったエン圭の父親は、どういうわけか、売卜者の娘を嫁にもらえと言いだした!
戸惑うエン圭をよそに結婚話は進み、いよいよ娘はやってきた。
ーーそう、色とりどりに輝く雲に乗り、空の上から。
天女とみまがう美しい少女はエン圭に歩みよると、
「人間の花婿なんて今時、流行らないわ」と言い放つ。
どうやら彼女は「人」ではないらしい……。
果たしてこの夫婦、一体どうなる!?
※王へんに宛
作者 | 白川 紺子 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2024年11月26日 |
『警視庁呪詛対策班 出向陰陽師と怪異嫌いの刑事』

作者 | 竹林七草 |
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価格 | 不明 |
発売元 | |
発売日 |
『芥川⿓之介は怪異を好む』

芥川龍之介は初恋に破れ、やさぐれていた。
心の傷を癒すため文学に夢中になり、夜な夜な『遠野物語』を読んでは、
この世のものならざる怪異との出会いを求めている。
そんな雨の明け方、龍之介は頭にお皿がなければ普通の子供にしか見えない河童・バッグと出会った。
悲しげに「帰り道が分からない」と呟くバッグを拾ったその日から、焦がれ続けた怪異が龍之介のもとに集まりだした!
始まりは親友・久米が持ってきた本所七不思議の目撃談で──!?
かわいい子河童・バッグを相棒にまだ何者でもない大学生・芥川龍之介の怪異蒐集譚
作者 | 遠藤遼/睦月ムンク |
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価格 | 858円 + 税 |
発売元 | 笠倉出版社 |
発売日 | 2025年01月10日 |
『雪代教授の怪異学 魔を視る青年と六角屋敷の謎』

【祓える】教授兼幻想作家・雪代先生と【視える】男子大学生・椎奈君のバディによる、民俗学ホラーミステリ!
雪代宗司は星奈多大学文学部の客員教授であると同時に、雪白夕顔の名で活動する幻想文学作家でもある。そして、雪代の一族は異形のモノを祓うことを生業としており、宗司は怪異に関する話を仕入れると、現地へ赴き、浄化の儀式をおこなう。その際に手に入れたケガレを用いて物語を記していた。
宇佐見椎奈は星奈多大学文学部一年生で、宗司の作家アシスタントをしている。なぜなら、彼は過去のある事件がきっかけで異形のものが【視える】からだ。
ある日、椎奈はサークルの先輩からいわくつきの事故物件「六角屋敷」にまつわる噂を聞く。六角屋敷では小学生の女の子が行方不明になり、その後両親が相次いで亡くなり、新たに住んだ家族にも怪奇現象が起こり、すっかり幽霊屋敷となっているらしい。噂の真相を調べに、宗司と椎奈は六角屋敷に向かうが、次々に恐ろしいことが起こることにーー!
衝撃の結末に驚愕!民俗学ホラーミステリー、開幕。
作者 | にかいどう 青 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2024年03月05日 |
『その怪異はまだ読まれていません』

作者 | |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2024年10月 |
『狐の窓〜ゆるっと怪異〜(1)』

作者 | 夜風 さらら |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2024年07月01日 |
『神隠し三人娘 怪異名所巡り (集英社文庫)』

作者 | 赤川次郎 |
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価格 | 556円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2014年02月27日 |
それぞれ異なる"怪異"が織り成す、十通りの世界観を皆様にお届けしました。暗闇を切り裂く鋭い瞳、背筋を凍らせる震撼の叫び、そしてその心の底に潜む密やかな優しさまで。恐怖だけが全てではない、"怪異"たちの世界をはじめとした、数々の鮮やかな風景を存分に楽しんでいただければ幸いです。
物語はそう、退屈な日々にほんの少しの刺激をもたらしてくれるのみならず、自分が持たない視野や新たな視点を提示してくれる、まさに人生の宝物とも言える存在。それらは何も大きな冒険や壮大なロマンだけが詰まっているわけではなく、ふとした瞬間の風景や人々の日常に潜んでいる。特に怪異が絡む物語は、普段とは異なる視線で世界を捉え、現実と幻想が交錯する中で、新たな発見や深い理解を私たちにもたらしてくれます。
怪異は、悲しむべき運命を繰り返す者、闘うべき敵を示す者、恐れずに向き合うべき現実を教えてくれる者、または、思わぬ形で人間の心の足りない部分を補ってくれる者。それぞれが違う"怪異"を持っていて、それぞれが違う方法で向き合うことが特徴です。
この記事を読んでいただいている皆様も、利子が刺激的で魅力的な"怪異"の世界に、せっかくの機会だからこそ足を踏み入れてみてはいかがでしょうか? 心躍る冒険が待っているかもしれませんよ。
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