世界の人口に関する本 おすすめ4選 推移や問題点など

あなたがこれから紹介する4冊は、とても見逃せない一冊たちです。第1選は、世界の人口推移をダイナミックに描いた力作。グラフやチャートを駆使し、データを分かりやすく見せてくれますよ。次に、人口問題がどのように環境に影響を及ぼしているかを考察した一冊。これは必読です!さらに、人口減少社会がもたらす未来を予測した一冊。とても考えさせられます。最後に、著者自身の経験を基に、過疎化が地域社会に及ぼす影響を描いた作品。リアルで深く、語り口が心に響きます。どれも魅力的でしょう?! 是非手に取って読んでみてください。
『人口と世界』

人類史上初!人口減時代迫る
忍び寄る停滞とデフレ、不安定な年金制度、移民なき時代の到来・・・
危機にあらがう各国の戦略とは?
・「豊かになる前に進む高齢化」苦しむ中進国
・新たな時代の「移民政策」に揺れる 欧州の懊悩
・「おひとりさま」が標準に 孤独との共生
・「縮む中国」 衰退が招く安全保障上の危機
・出生率を上昇させたドイツの「両親手当」
・「多様さ」認め、寛容な社会目指すデンマーク
・人口より「生産性優先」のシンガポール
これまで人口増を頼りに成長を続けてきた世界。
いまも進みつつある人口の減少は、社会に大きなひずみをもたらした。
一方で、独自の視点から問題に立ち向かう政策が功を奏した国もーー
日本の進むべき道はどこにあるのか。
いまある危機を直視し、未来を共に考える日経新聞一面連載を加筆のうえ書籍化。
1章 成長神話の先に
人類史初の人口減時代が迫る
労働輸出国の若者が減り始めた
「出生率1.5」の落とし穴
豊かになる前に進む高齢化
人口減で国力の方程式が一変
停滞とデフレ、「日本病」恐れる世界
「生産性」が国の未来を決める
2章 新常識の足音
「移民なき時代」へ人材争奪戦
公的年金に限界、共助から自助へ
AIとヒトが共生 脅威論を越えて
「おひとりさま」が家族の標準に
財政政策は成長促してこそ
3章 衰退が招く危機
国家存亡、侵攻の野心に火
縮む中国、強権も及ばない
4章 下り坂にあらがう
スウェーデン、人口復活の秘密
カナダ、コロナ下でも移民40万人
韓国、出生率0.81の袋小路
シンガポール、人口より生産性優先
5章 わたしの選択
「まず結婚」が招く少子化
出産で収入6割減「母の罰」
増える「一時滞在型」移民
企業の育児支援が出生率を左右
6章 逆転の発想
人口首位インドを待つ「成長のわな」
ロボット密度を倍増 経済維持へ
出生率3.0のイスラエル、生殖医療の推進力
複数国籍が高度人材獲得の選択肢に
「子どもは負担」覆す日本へ
作者 | 日本経済新聞社 |
---|---|
価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 日経BP 日本経済新聞出版 |
発売日 | 2023年06月27日 |
『インフォグラフィックス 世界人口図鑑』

現代日本の最大の社会課題は、少子高齢化だ。高齢者の数が増える一方で、それ以上に子供の数が減り、国の人口は今後つるべ落としで減少していく。
政府はさまざまな対策を打ち出しているが、諸外国の人口動態との比較をすれば、少子高齢化が世界のほぼ全ての国に共通する「メガトレンド」であることがわかる。だとすれば、必要なのは流れに無理にあがらうことではなく、この事態に今後どう対応していくかの検討であろう。
……このように、人口に関するさまざまなトピックは、今後、日本でも世界でも大きく注目されていく。本書では、世界全体や各国の人口に影響を与える要素や、各地域での人口の歴史的推移、丙午や移民、犯罪歴やその他関連する興味深いトピックなどを、情報を過剰なほどに盛り込んだ美麗なフルカラー、インフォグラフィック形式で細かく解説していく。
教育機関での調べ物学習にはもちろん最適だし、大人がペラペラと流し読みしても、十分に知的興味を満たしてくれる1冊である。
作者 | 原島 広至 |
---|---|
価格 | 2750円 + 税 |
発売元 | すばる舎 |
発売日 | 2023年05月23日 |
『2050年世界人口大減少』

作者 | Bricker,DarrellJay,1961- Ibbitson,John 倉田,幸信,1968- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2020年02月 |
『地図とデータで見る人口の世界ハンドブック』

こんにち人間の数は80億近くに達している。将来はどれほどの数になるだろうか? 世界の人口は増加しつづける? 高齢化は脅威? 移民はもっと増える? 著者は現在の状況を世界の人口史のなかで検証し、今後30年から50年の大きな傾向を示している。
作者 | ジル・ピゾン/吉田 春美 |
---|---|
価格 | 3080円 + 税 |
発売元 | 原書房 |
発売日 | 2021年08月26日 |
皆様、この度は「世界の人口に関する本」4選を最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。いかがでしたでしょうか。それぞれが異なる角度から人口について論じられており、視野が広がること間違いなしですよ。
この4作品は「今現在の人口」と「未来の推移」、さらにはそれらに依存する「諸問題」について、深く洞察しています。たとえば、人口増加や減少の趨勢が、どのように世界経済や環境、政策に影響を及ぼすのか。また、それらが私たち一人ひとりの生活にどう反映されるのか。
全てが学術書ではなく、様々なアプローチで人口問題を紐解くので、一冊一冊のテーマも様々。難解に思われがちな人口問題も、これらの作品を通して理解が深まることでしょう。また、対話や物語形式を用いた作品もあるので、学問だけでなく趣味の一部として楽しむことも可能です。
ただ、読んだからといってすぐに解決策が見つかるわけではありません。しかし、知識を得ることで、見える世界が変わるかもしれませんね。少なくとも、自分が今生きているこの世界を理解する一助になることは間違いないでしょう。
ぜひ、興味を持った作品から手に取ってみてください。グローバルな視野を持つことは、誰にとってもプラスになるはずです。
私たちの生活は、地球という一つの星の中で繋がり合っています。1人の生活が、地球規模で何を意味するのか。人口という視点から、その壮大なつながりを感じ取ることができるでしょう。今回ご紹介した4作品が、その一助となれば嬉しいです。それでは、次回のおすすめ作品紹介も、ぜひお楽しみに。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。