出口えりが表紙イラストを描いた本12選
出口えりの色鮮やかなイラストに一目惚れしたあなたへ、彼女が表紙を手掛けた12作をピックアップしました。幅広いジャンルから選ばれたこの本たちは、紙面から溢れ出る彼女の才能に圧倒されること間違いなしです。茜色の夕焼けに照らされた少女の微笑み、幻想的な森に佇む神秘的な女性、清潔感あふれる白い背景に映えるシックな男性・・・。どの作品も世界観が詰まった美しいビジュアルに仕上がっています。もはや芸術品の域ですね。それぞれの作品のストーリーがどんなに素晴らしく、世界にどっぷり浸りながら読んでいただけると嬉しいです。あなたのお気に入りを見つけてみてくださいね。
『水よ踊れ』
自由を愛するすべての人へ。ある「日本人」の熱き想いと切なる祈りが、香港の地で炸裂する。「返還」前夜の香港。和志は恋人の死の謎を追い、交換留学生として再びその地を訪れる。幽霊屋敷に間借りする活動家、ベトナムのボートピープル、「共産党員」と噂される大物建築家。次第に浮かび上がる香港の実相。やがて、和志は民主化運動の渦に呑まれてゆく。生と、自由の喜びを高らかに謳う、圧巻の社会派エンタメ。
| 作者 | 岩井 圭也 |
|---|---|
| 価格 | 2420円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2021年06月17日 |
『理不尽ゲーム』
| 作者 | Filipenko,Sasha,1984- 奈倉,有里,1982- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2021年03月 |
『恋愛未満』
| 作者 | 篠田,節子,1955- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 光文社 |
| 発売日 | 2020年04月 |
『サブ・ウェイ = Sub-way』
| 作者 | 佐野,広実,1961- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | PHP研究所 |
| 発売日 | 2024年09月 |
『かくして彼女は宴で語る 明治耽美派推理帖』
木下杢太郎、北原白秋、石井柏亭、石川啄木ら
若き芸術家たちが謎に挑む
傑作青春ミステリ
明治末期に実在した若き芸術家たちのサロン、
その名も「パンの会」。
隅田川沿いの料理店「第一やまと」に集った
木下杢太郎、北原白秋、石井柏亭、石川啄木等が推理合戦を繰り広げる。
そこに謎めいた女中・あやのも加わってーー。
鬼才・宮内悠介の新境地!
| 作者 | 宮内 悠介 |
|---|---|
| 価格 | 1870円 + 税 |
| 発売元 | 幻冬舎 |
| 発売日 | 2022年01月26日 |
『ミシンと金魚』
【第45回すばる文学賞受賞作】
選考委員絶賛!
小説の魅力は「かたり」にあると、あらためて感得させられる傑作だ。--奥泉光氏
この物語が世に出る瞬間に立ち会えたことに、心から感謝している。--金原ひとみ氏
ただ素晴らしいものを読ませてもらったとだけ言いたい傑作である。--川上未映子氏
(選評より)
認知症を患うカケイは、「みっちゃん」たちから介護を受けて暮らしてきた。ある時、病院の帰りに「今までの人生をふり返って、しあわせでしたか?」と、みっちゃんの一人から尋ねられ、カケイは来し方を語り始める。
父から殴られ続け、カケイを産んですぐに死んだ母。お女郎だった継母からは毎日毎日薪で殴られた。兄の勧めで所帯を持つも、息子の健一郎が生まれてすぐに亭主は蒸発。カケイと健一郎、亭主の連れ子だったみのるは置き去りに。やがて、生活のために必死にミシンを踏み続けるカケイの腹が、だんだん膨らみだす。
そして、ある夜明け。カケイは便所で女の赤ん坊を産み落とす。その子、みっちゃんと過ごす日々は、しあわせそのものだった。それなのにーー。
暴力と愛情、幸福と絶望、諦念と悔悟……絡まりあう記憶の中から語られる、凄絶な「女の一生」。
【著者略歴】
永井みみ ながい・みみ
1965年神奈川生まれ。ケアマネージャーとして働きながら執筆した本作で第45回すばる文学賞を受賞。
| 作者 | 永井 みみ |
|---|---|
| 価格 | 1540円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2022年02月04日 |
『夏の陰(1)』
自分が認められることなどあってはならない。殺人犯の息子なのだからーー。息を潜め生きてきた岳を導いてくれたのは、中学時代、ボランティアで剣道を指導してくれた柴田だった。やり場のない気持ちを剣道にぶつけてきた岳は、父が殺した警察官の息子・和馬と遭遇する。既に剣道で名を馳せる和馬との接触を絶とうとする岳に、柴田は「最後に岳の試合を見せてほしい」と言い……思わぬラストで涙腺が決壊する罪と赦しの物語。
第一章 竹の檻
第二章 父の眼
第三章 陰の絆
エピローグ
| 作者 | 岩井 圭也 |
|---|---|
| 価格 | 968円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2022年04月21日 |
『師匠』
天才にして革命家、そして私の師匠ーー立川談志。
世間からのイメージは破天荒で、毒舌家で、タレント議員の走り。
ただ落語中興の祖として実力は折り紙付きで、圧倒的な存在感を誇った落語家だ。
そんな談志に、大学在学中に弟子入りした立川志らく。
まさに「前座修業とは矛盾に耐えることだ」と言わんばかりの理不尽な試練に耐える下積み修業時代。そして、芸道に邁進し、二つ目、真打ちへと昇進していく日々には、師匠への尽きせぬ憧憬の念と、親子関係をも凌駕する師匠から弟子への愛に溢れていた。
しかし、そんな関係も永遠には続かない。
2011年11月21日、談志は享年75歳、喉頭癌で逝去。
伝統芸能の世界において子弟の別れはない。肉体は消えても、その精神や芸は弟子たちの体に宿り、次代へと伝わっていく。志らくのなかに談志はまだ生きているのだ。
師匠・談志への熱き想いが胸に迫る人気落語家の自伝的エッセイ。
【著者プロフィール】 立川志らく(たてかわ・しらく)
1963年東京都生まれ。85年、立川談志に入門。95年、真打ち昇進。著書に『全身落語家読本』『雨ン中の、らくだ』『立川流鎖国論』『進化する全身落語家 時代と芸を斬る超絶まくら集』『決定版 寅さんの金言 現代に響く名言集』などがある。
| 作者 | 立川 志らく |
|---|---|
| 価格 | 1870円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2023年11月02日 |
『東京アクアリウム』
| 作者 | 小池,真理子,1952- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2021年10月 |
『ベランダのあの子』
| 作者 | 四月猫あらし |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 小峰書店 |
| 発売日 | 2022年10月 |
『くらい家』
「君の隣の部屋、昔から『くらい家』って呼ばれてるんだよ」
誰も入ったことがないのに
誰もがその名前を口にする。
“あの家”をめぐる、3人の作家による連作
なぜ、その部屋は「くらい家」と呼ばれるのかー。
「くらい家」の正体とは…?
モキュメンタリー・ホラーの傑作がここに誕生!
| 作者 | くるむあくむ/著 芦花公園/著 安斎裕子/著 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 興陽館 |
| 発売日 | 2025年10月14日 |
『アリス、アリスと呼べば となりの国のものがたり』
| 作者 | ウ・ダヨン/ユン・ジヨン |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 亜紀書房 |
| 発売日 | 2024年04月26日 |
さて、今回は、出口えりさんが表紙イラストを担当された作品を12選ご紹介致しました。一作一作がひとつの世界観を持ち、読んでいる方々がその世界に引き込まれ、出口さんの描く絵の魅力に触れる機会となったことと思います。
出口さんの可愛らしいイラストは、作品そのものそれぞれの世界観を際立たせ、一つのエッセンスとなり、その色彩や構図、表情一つ一つから感じ取れる作品の世界観は、ただ見るだけでなく、感じるものだと思います。
一冊一冊手に取り、実際に目で見て、その世界に浸る時間はまさしく贅沢な時間。小説を読むことはまさに、言葉の先に広がる未知の世界への旅へ出かけるような感覚ですよね。そしてそれを一層引き立てるのが、出口さんの描くイラストです。
また、表紙イラストだけでなく、彼女の描く挿絵も見逃せません。物語の中で描かれる風景や人々、その喜怒哀楽が細やかに描き出されており、読む者の感情をさらに掻き立てます。
今回ご紹介した本たちは、どれも出口さんの匠の技が光る作品ばかり。一冊の本に込められた作家の想い、そして出口さんの想いが感じられます。どれも個性があり、何度でも手に取りたくなるような、そんな作品ばかりです。
出口さんのイラストが彩る作品の世界で、あなた自身の新たな一面を発見することができましたら幸いです。これからも彼女の活躍から目が離せませんね。それでは、出口さんのイラストが彩り、あなたを待つ素敵な物語の世界へ、どうぞ足を踏み入れてみてください。また次回のおすすめ作品紹介でお会いしましょう。
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