都電に乗りたくなる本4選
都電を舞台に巡り会えた人々の温かい繋がりを描く本は、都電の風景が心に浮かぶような読後感が特長です。また、都電がメインキャラクターたちの生活の一部となっている作品も温かさが感じられます。ラブストーリー、友情、家族愛など、都電を通じて描かれる人間模様に胸が熱くなること間違いなし!次に、都電の歴史や魅力がたっぷり詰まった漫画は、都電への興味が一層深まるでしょう。知らなかった都電の魅力を多角的に発見できますよ。一つ一つの作品には都電への愛が詰まっています。これらの作品を読むと、きっと都電に乗りたくなりますよ。
『ことりっぷ都電荒川線さんぽ』
作者 | 昭文社 |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | 昭文社 |
発売日 | 2014年11月17日 |
『都電荒川線 沿線ぶらり旅』
三ノ輪橋〜早稲田12.2キロ、沿線の魅力再発見の日帰り旅!下町情緒から最新スポットまで魅力満載の停留場巡り!
作者 | 山下ルミコ |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | フォト・パブリッシング |
発売日 | 2021年08月04日 |
『今昔写真と路線分析 都電荒川線の全記録』
都電でたった一つ残っている「荒川線」が開業110年を迎えました。荒川線は1911年8月に「王子電気軌道」という私鉄が飛鳥山〜大塚(現在の大塚駅前)間で産声を上げたのが最初です。その後しだいに路線を伸ばし、三ノ輪(現・三ノ輪橋)〜王子(現・王子駅前)〜早稲田間と王子〜赤羽間で全通します。その後、戦時になる国策の一環で「東京市電」に移行され、1943年の都政施行とともに「東京都電」になりました。戦後になると乗客数もピークを迎えて繁栄の時代を築きますが、自動車の増加によって都電は「交通渋滞の元凶」とされて廃止への道を辿ります。ところが現在の荒川線区間だけは大半が専用軌道であることや、代替の交通機関が少ないことから存続されることになります。本書は王子電気軌道として誕生してから110年間の史話・逸話、写真や古地図を満載して出版したものです。
作者 | 中村建治/森川尚一 |
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価格 | 2970円 + 税 |
発売元 | フォト・パブリッシング |
発売日 | 2021年12月20日 |
『はしれ!ちんちんでんしゃ : 東京都電荒川線』
作者 | 後藤,英雄,1932- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 復刊ドットコム |
発売日 | 2016年11月 |
それぞれ異なる視点から都電が描かれている4つの作品、皆さんいかがでしたか?都電に乗ったことがある人も、これから試してみたいと思う人も、都電の魅力がさらに伝わったことでしょう。都市と人々、そして都電自体が織り成すストーリーはどれもユニークで、読むたびに新たな発見があるはずです。
人々の日常の一部として描かれた都電の風景には、都会の喧騒を忘れさせてくれるような落ち着きがありますよね。そんな日常の一コマを切り取った作品たちは、予想外のストーリーや感動的な結末が待っているかもしれません。都電が登場することで物語に深みが出たり、キャラクターの魅力を引き立てていたりと、都電がただの乗り物で終わらないのもポイントです。
また、作品を読み進めていく中で、都電の魅力を新たに感じることができることでしょう。都電が通る街並みや、都電から見える風景、ちょっとした暮らしの情景などが丁寧に描かれているからこそ、その魅力に気づくことができるのではないでしょうか。読後はぜひ、実際に都電に乗ってその世界感を体感してみてください。
最後に、これらの作品は都電自体の魅力だけでなく、それを背景にしたストーリーやキャラクターたちの人間模様にも注目です。市民の生活や心情、時には社会の矛盾まで描いた作品もあります。それぞれの作品が都電という乗り物を通して、さまざまな物語や感情を伝えてくれることでしょう。
今回紹介した作品たちは都電に乗ることでしか味わえない感覚や風情を描いています。実際に都電に乗ってみるとき、ぜひこれらの作品を思い出して、リアルな街並みとそれぞれの作品の世界を見比べてみてはいかがでしょう。都電という乗り物が、皆さんの生活に新たな価値をもたらしてくれますように。
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