物の仕組みの図鑑 おすすめ6選

あの普段使っている道具や食べ物、電車などの「中身」を知りたいと思ったことはありませんか?ここでご紹介する6つの図鑑は、物の仕組みをビジュアル化してわかりやすく解説してくれます。言葉だけで説明されるよりも直感的に理解でき、また「なるほど!」という感動も得られることでしょう。小さな子どもたちでも楽しめるシンプルな作品から、大人でも頭を悩ませる深深な内容までラインナップ。お子様の教育や、大人の趣味・興味への突破口として、ぜひこの図鑑達をご活用いただければと思います。
『世界で一番美しい「もの」のしくみ図鑑』

世界的なベストセラーとなった化学図鑑3部作(『世界で一番美しい元素図鑑』『世界で一番美しい分子図鑑』『世界で一番美しい化学反応図鑑』)で、物質の構造の根源を華麗な手腕で解明したセオドア・グレイが、今度は身の回りの「もののしくみ」に挑戦します。
といっても、一筋縄ではいかないのがこの人の面白いところ!
まずは、違法なものを隠すことを阻止するためにアメリカの刑務所で重宝されている「スケルトン家電」というジャンルからはじめ、「鍵」の章ではITの世界で重宝される暗号システム、「時計」の章ではセシウムの原子泉(セシウム・ファウンテン)を使った最高精度の原子時計の説明など、従来の「もののしくみの本」とはまったく違う視点を持ち込みます。
子どもの頃にラジオや時計を勝手に分解して怒られた人から、分解したくてうずうずしていたけれど怒られるのがイヤであきらめた人まで、必読の書です。
はじめにーーものづくりの楽しさ
素晴らしきかな、透明なものたち
外装が透明や半透明で、内部の美しい構造を見ることのできる品物をたくさん集めた章。その多くは、驚きの理由でこの世界に存在しています。
錠と鍵
錠には2つの役割があります。誰かを締め出すことと誰かを中に入れることです。長い歴史の中でさまざまな方式の錠が作られてきました。重たい岩からコンピューターのパスワードや指紋認証まで。この章は、中学校時代にロッカーの鍵が開かなくなって困ったことのある人におすすめです。
時計
この数百年で精密金属加工という分野が誕生し発展したのは、主に「より優れた時計を作るため」でした。今もなお、置時計と腕時計は最高に素晴らしく驚異的な機械装置のランキングで上位に位置しています。正確に時を告げる時計の世界は、1ドルのクォーツ腕時計からセシウムの原子泉(セシウム・ファウンテン)を使った最高精度の原子時計まで多士済々です。
はかり
人類が最初にうまくはかれるようになったものは「重さ」でした。記録が残っていないくらいの昔から、正確な重さは取引や交易で重要な意味を持っていたはずです。以来、より速く、便利に、ごまかしにくい方法で重さを量る装置を作ろうと無数の工夫が重ねられてきました。現在では、あらゆるものの重さがなくなる宇宙空間で飛行士の体重を量る方法まで開発されています。それは一体どういうことなのでしょう?
布作り
この章では「コットン(木綿)のなべつかみ」ができるまでを追います。手抜きはせず、ワタの種蒔きからスタートします。やがて、摘み取り、綿繰り、紡ぎ、織り、縫製の過程でそれぞれ使われる機械に出合います。そして、それらの機械が世界にもたらした大きな変化についても知ることになるでしょう。
あとがきーーシング・ウィスパラー ものと一体になれる人
作者 | セオドア・グレイ/ニック・マン/前島 正裕/佐々木 勝浩/武井 摩利 |
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価格 | 4180円 + 税 |
発売元 | 創元社 |
発売日 | 2020年09月17日 |
『もののしくみ図鑑』

しかけイラストで、いろんな「もの」のしくみがよくわかる!
「シャープペンシルはどうして芯がでるの?」
「スマホで自分の位置がわかるのはどうして?」
いつも何気なく使っている便利なものたち。
その便利さや使いやすさは、どうやってできているのでしょうか。
その「しくみ」を、しかけイラストを使ってわかりやすく解説します。
【理系脳を育てよう!】
もののしくみとは、目的を達成するために最適な方法を具現化したもの。
無駄がなく、論理的にできています。しくみについて考えたり、どこがどうなって…と
頭の中でシミュレーションしてみたりすることは、論理的思考の訓練にもなり、
プログラミング教育の基礎となる力をはぐくみます。
【ボール、家電、船、楽器、衛星…スカイツリーも収録!】
外から見たら、どれも似たような同じ丸いボール。
でも、例えばパラスポーツのボールは目が不自由な人にも
ボールの場所がわかるように音を鳴らすしくみが組み込まれていたりと、
それぞれのスポーツに合わせて、中身の工夫はまるで違います。
楽器は、決められた音階を、それぞれまったく違うしくみで奏でます。
スマホで自分の位置がわかるしくみ、東京スカイツリーのしくみなど、
お子さんが興味を持って楽しめるしくみがたくさん載っています。
【どんなものにもしくみがある!疑問と好奇心を持とう!】
しかけイラストで可視化されたしくみをじっくり観察し、
「ここがこうなって…なるほど!」「へえ、こうなっているのか!」という
驚きを親子でぜひ一緒に楽しんでください。
そうした、本書『もののしくみ図鑑』や
『きかいのしくみ図鑑』で得られる体験を通じて、
「これはどうやって動いているんだろう?」
「このしくみはどうなっているのかな?」と、
当たり前のように思っていたことにも
疑問や好奇心を持てるようになるでしょう。
【目次】
・身近な道具
・えんぴつができるまで
・いろいろなボール
・ボールができるまで
・くらしの中でつかうもの
(家電など)
・テレビのれきし
・楽器など音を出すもの
・音のしくみ
・港ではたらく船や機械
・はたらく車のしくみ
・町で見かけるもの
(自動ドアやマンホールなど)
・地下のぶっくりはっけん
・あそびや楽しみでつかうもの
(ドローン・花火・デジカメ)
・カメラのれきし
・人工えい星とテレビ放送のしくみ
・東京スカイツリーのしくみ
・たてもの高さくらべ
【目次】
・身近な道具
・えんぴつができるまで
・いろいろなボール
・ボールができるまで
・くらしの中でつかうもの
(家電など)
・テレビのれきし
・楽器など音を出すもの
・音のしくみ
・港ではたらく船や機械
・はたらく車のしくみ
・町で見かけるもの
(自動ドアやマンホールなど)
・地下のぶっくりはっけん
・あそびや楽しみでつかうもの
(ドローン・花火・デジカメ)
・カメラのれきし
・人工えい星とテレビ放送のしくみ
・東京スカイツリーのしくみ
・たてもの高さくらべ
作者 | 小峯龍男 |
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価格 | 2420円 + 税 |
発売元 | 学研プラス |
発売日 | 2019年09月19日 |
『もののしくみ』

作者 | 小峯,竜男,1953- 今泉,忠明,1944- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 学研プラス |
発売日 | 2021年07月 |
『もののしくみ大図鑑 : サイエンスプラス : なぜうごく?どうちがう? : スマートフォンから宇宙ロケットまでもののしくみがよくわかる!』

作者 | Lebeaume,Joël Lebeaume,Clément 村上,雅人,1955- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 世界文化社 |
発売日 | 2018年06月 |
『知っておきたい! モノのしくみ』

電気やガスはどうやって生まれるの? トイレを流すとどこへ行くの? スマホやタブレットのしくみは? 冷蔵庫が冷えるのはどうして? 電子レンジであたたまるのはなぜ? 車が走り、航空機やロケットが飛ぶしくみって? ふだんは当たり前だと思っている、身のまわりのことやモノのしくみがとってもよくわかる、見て、読んで面白い絵ずかん。
【もくじ】
はじめに
電気
ガス
下水
ごみ
手紙を送る
いっしょにたどろう手紙の旅
電子レンジ
冷蔵庫
洗濯機
ポップアップ式トースター
フード・プロセッサー
ピザをつくる
掃除機
ミシン
トイレのタンク
ヘアドライヤー
煙感知器
携帯・スマートフォン
ソーラーパネル
呼び鈴
3Dプリンター
天気予報
テレビ
ロケットと人工衛星
人工衛星を軌道にのせる
自動車
ジェット機
潜水艇
用語集
さくいん
【もくじ】
はじめに
電気
ガス
下水
ごみ
手紙を送る
いっしょにたどろう手紙の旅
電子レンジ
冷蔵庫
洗濯機
ポップアップ式トースター
フード・プロセッサー
ピザをつくる
掃除機
ミシン
トイレのタンク
ヘアドライヤー
煙感知器
携帯・スマートフォン
ソーラーパネル
呼び鈴
3Dプリンター
天気予報
テレビ
ロケットと人工衛星
人工衛星を軌道にのせる
自動車
ジェット機
潜水艇
用語集
さくいん
作者 | ジョン・ファーンドン/ロブ・ビーティー/門田和雄 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 東京書籍 |
発売日 | 2019年07月25日 |
『みんなが知りたい!「モノのしくみ」イラスト図鑑』

作者 | コスモピア |
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価格 | 不明 |
発売元 | メイツ出版 |
発売日 | 2018年09月 |
それでは、本日は「物の仕組みの図鑑」について、心を込めてお届けしてきました。どの作品も独自の視点で物の裏側を描き出し、我々の知的好奇心を刺激してくれますよね。身の周りにある普通の物たちが、一体どのように作られ、どのように機能するのか。その答えを探していくことこそが、図鑑が持つ最大の魅力ではないでしょうか。
物の仕組みがわかると、それまで何気なく使っていた物が違った形で見えてくるから不思議です。昔なら「このモノってどうやって動いてるんだろう」と思ったら、それはそれで終わってしまうところでしたが、図鑑があるおかげで深掘りできるようになりましたね。それはまるで、新たな世界への扉を開くような感覚。日々の生活がちょっとした探検に変わる、そんな魔法のような力を秘めています。
また、この6つの作品を鑑賞すると、単に物の仕組みを知るだけでなく、それらが持つ背景や歴史についても学べます。物一つを取ってみても、その背後にあるエピソードや思想、時と場所など、様々な要素が絡み合っています。それを知ることによって、私たちはより深く物事を理解することができるようになりますよ。
これらの作品を手に取ったとき、我々はただ見るだけではなく、読む、感じる、考えるという、あらゆる視点から世界と向き合う機会を得ます。それはまさに、知的な冒険の始まりと言えるでしょう。
最後に、これまでに紹介した作品群が、皆さんの好奇心を満たし、物のあり方を見つめ直すきっかけになればと思います。一緒に新たな発見の旅に出かけてみませんか。素敵な「図鑑」との出会いが、あなたを待っていますよ。
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