ペリーに関する本 おすすめ5選 日本に開国を迫ったアメリカ軍人
迫り来る近代化の波を日本に突きつけた英雄か、横暴な外国人か。人によって見方は変わるペリーですが、彼を描いた本は数多いですよね。ここでは、彼の生涯を詳細に描いた伝記から、開国時代の雰囲気をリアルに描いた小説まで、バラエティ豊かな5冊をピックアップ。個人的な人間像の掘り下げ、開国の影響とは一体何だったのか、そんな思索も深まる作品ばかり。歴史好きはもちろん、人間ドラマが好きなあなたにも必読です。ペリーという一人の男を通して、歴史の深みに触れてみませんか?
『ペリー日本遠征随行記』
作者 | Williams,S.Wells(SamuelWells),1812-1884 洞,富雄,1906-2000 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2022年07月 |
『ペリー艦隊の航海日誌』
作者 | 奥津,弘高 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 三省堂書店/創英社 |
発売日 | 2023年07月 |
『開国の使者 ペリー遠征記 (角川文庫)』
作者 | 佐藤 賢一 |
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価格 | 673円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2014年04月25日 |
『ペリー来航 日本・琉球をゆるがした412日間』
一八五三年五月、アメリカの東インド艦隊が那覇沖に、七月には浦賀沖に現れ、琉球王国と日本は開国と動乱の時代を迎える。「黒船」見物、琉球調査隊による発砲事件、乗組員の無断上陸、電信機実験など、そのとき多くの人びとが初めて西洋人と西洋文明に遭遇した。翌年の条約締結までの間、何が起こっていたのか。条約交渉過程を追いつつ、黒船絵巻や瓦版、日記などを博捜し、庶民が経験した事件としてのペリー来航を描く。
作者 | 西川武臣 |
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価格 | 836円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2016年06月 |
『文庫 日本開国 アメリカがペリー艦隊を派遣した本当の理由』
1854年、ペリー提督は大艦隊を率いて浦賀に再来航し、その威容をもって日米和親条約を結ぶ。しかし、その後の修好通商条約の締結は“ノンキャリ”領事ハリスただ一人に委ねられた。開国の目的は日本との交易ではなく、中国市場との距離を縮めるべく立案された「太平洋ハイウェイ(シーレーン)」構想が隠されていたー米側の史料をもとに、開国のシナリオを練った中心人物アーロン・パーマーの動向を描きながら、日本に開国を迫ったアメリカの真意を明らかにしていく。本書は、今日にいたるまで一貫するアメリカの対日・対中政策の原型を描き出した「新・開国史」である。
作者 | 渡辺惣樹 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 草思社 |
発売日 | 2016年06月02日 |
それでは、今回の紹介はここまでになります。いかがでしたか?日本が鎖国から開国へと進むきっかけをつくったアメリカ海軍の指揮官、ペリー提督。その彼について描かれた作品たちは、歴史の一部を形作った人物像を多角的に探求しながら、私たちにその当時の世界を生き生きと描き出しています。それぞれの作品から感じられるペリーの人間性、そして彼がもたらした影響とは一体何だったのか。ひとつの人物を通して見えてくる日本とアメリカ、そして世界の歴史とは?
普段なかなか目を向ける機会の少ない、開国という日本の歴史的転換点。その中心人物の一人であるペリーの存在を改めて認識することで、我々の見る世界がまた一つ広がることでしょう。歴史に触れるというのは、現在を生きる私たちにとっても新たな視点を提供してくれる貴重な機会。さまざまな角度から描かれたペリーの物語を通して、自分自身の見方や考え方を少しでも広げてみてはいかがでしょうか。
これらの作品を通して、インパクトのある人物であったペリーの人間性やその功績を深く理解することができ、日本の歴史における彼の位置づけを再確認することができるでしょう。きっと新たな視点を得ることができ、日本の開国という歴史の一部をより身近に感じられるはずです。この機会にぜひ、一冊でも手にとってみてくださいね。
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