健康診断の結果の見方がわかる本 おすすめ6選
健康診断の結果を理解するための本を6冊厳選しました。医師が書いた信頼性の高い専門書から、初心者にもわかりやすい一般向けのガイドまで、幅広く取りそろえています。数値だけでなく、各項目がどのような健康状態を反映しているのか、総合的に見ることの重要性、さらに結果が良くない時の対策まで詳しく解説。健康診断の結果を見て、自分の体のことを理解するための手助けになること間違いなしです。健康管理に役立つ1冊、ぜひ手に取ってみてくださいね。
『健診結果の読み方 気にしたほうがいい数値、気にしなくていい項目』
その再検査、本当に必要? 血圧・糖尿・BMI・尿酸値・白血球数・眼底など、項目別に検査結果の正しい見方を教えます。
高血圧の基準値はこうして作られた/赤血球・白血球・血小板数が同時に増えたら/人工透析が嫌なら「e-GFR」に注目/サウナーと尿酸値の深い関係/空腹時血糖値、本当に注意すべきはいくつからか/クレアチニン異常と筋トレ/胃がん検診はバリウムか、内視鏡か……。
健康診断の結果を受けて、異常を示す「*」マークの数に一喜一憂しているあなた。その数値にどんな意味があるか知っていますか? 基準値を少しでも上回ったら再検査を受けたほうがいい項目もあれば、半数以上の人が引っ掛かるので気にしなくてもいい項目もある。
健康診断の結果の正しい読み方を解説します。
第1章 身体計測:体重・身長・BMI・腹囲
第2章 血圧と心肺機能:血圧・低血圧・心電図検査・胸部レントゲン写真・呼吸器検査
第3章 血算検査:貧血3項目と赤血球恒数・多血・白血球数・血小板数
第4章 糖尿病:空腹時血糖値・HbA1c
第5章 脂質:中性脂肪(TG)・HDL・LDLコレステロール・LDL/HDLの役割とコレステロールの基準値・総コレステロール値とLH比
第6章 肝機能:AST・ALT・γ-GTP・総ビリルビン・HBs抗原検査・HCV抗体検査
第7章 腎機能:尿酸・尿潜血・尿蛋白・クレアチニン・eGFR(推算糸球体濾過)
第8章 痛風と関節リウマチ:尿酸値・リウマチ因子(RF)
第9章 視力と聴力:視力検査・眼底検査・聴力検査
第10章 がん検診:健診と検診・大腸がん検診・胃がん検診・ピロリ菌感染とABC検査・肺がん検診・乳がん検診・HBOCと遺伝子検査・子宮がん検診・前立腺がん検診
【著者】】永田 宏(ながた・ひろし) 1959年、東京都生まれ。長浜バイオ大学バイオデータサイエンス学科教授。1985年、筑波大学理工学研究科修士課程修了(理学修士)。オリンパス光学工業株式会社(現・オリンパス株式会社)、株式会社KDDI研究所(現・株式会社KDDI総合研究所)、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授などを経て現職。専門は医療情報学・医療経済学。2005年、東京医科歯科大学から博士(医学)を授与される。『血液型で分かる なりやすい病気・なりにくい病気』『いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」』(後田亨氏との共著)ほか、著書多数
作者 | 永田 宏 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2024年03月20日 |
『健康診断の検査値の読み方がズバリわかる本』
作者 | 今井,一,1956- |
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価格 | 不明 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2013年07月 |
『Newton別冊 病気がわかる 健康診断の読み取り方』
「健康診断」は,病気のサインがないかどうかを調べ,生活習慣を見直すきっかけをあたえてくれる大事な検査です。しかし,健診結果表には「γ-GTP」や「AST」などの略号と数値がたくさん並んでおり,読み解くのは容易ではないでしょう。
本書では,検査項目の内容や検査の方法,また,その結果から何がわかるのかを,北村聖・東京大学名誉教授にやさしく解説していただきました。まずは気になる項目を,ご自身の健診結果と照らしあわせ,改善のためのアドバイスを参考にしてみてください。
また,異常値が出たときに考えられる病気や,放置すると大病に発展する「生活習慣病」のしくみとその予防方法についても解説しています。本書が,みなさんの健康管理をはじめるきっかけになれば幸いです。
この本の特長
検査数値の新しい読み方
1 検査数値をみてみよう
基準値とは
検査値を読み取る
検査精度
γ- GTP
AST(GOT)・ALT(GPT)
ALP
ビリルビン
LDH
アミラーゼ
カルシウム
赤血球
白血球
血小板
血液凝固
血糖・糖負荷試験
ヘモグロビンA1c
赤血球沈降速度・CRP
血圧
心電図
コレステロール
アルブミン・総タンパク
尿酸
尿素窒素・クレアチニン
尿検査
糞便検査
甲状腺ホルモン
肝炎ウイルス
腫瘍マーカー
自己抗体
BMI・腹囲
CK
血清タンパク分画
動脈血ガス分析
鉄代謝
遺伝子検査
Column1 性別・年代別にかかりやすい病気をみてみよう
2 検査でわかる病気
人体のしくみと疾患
糖尿病
脂質異常症
高血圧症
自己免疫疾患
がん
感染症
脳と神経の病気
肺の病気
心臓の病気
甲状腺の病気
胃の病気
肝臓の病気
胆嚢の病気
膵臓の病気
大腸の病気
腎臓の病気
骨の病気
血液の病気
Column2 歯周病
3 生活習慣病の脅威
生活習慣病とは何か
死の四重奏 1〜4
たばこはがん,虚血性心疾患,脳卒中の原因になる
死の四重奏からの発展 1〜3
生活習慣の改善 1〜2
Column3 人工甘味料は減量に効果なし
あとがき
作者 | |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | ニュートンプレス |
発売日 | 2024年01月22日 |
『健康診断の検査値がとことんわかる事典最新版 基本健診から精密検査まで』
健康診断の検査値をわかりやすく解説したコンパクトな事典です。2008年に発行した『健康診断の検査値がとことんわかる事典』の最新版。基本健診から精密検査まで、病気を早期発見する64の検査と、健康診断で見つかる68の病気をわかりやすく解説しています。
急増中の生活習慣病を徹底チェック!
1章 検査を受ける前に知っておきたいこと
2章 病気を早期発見する主な検査
基本検査 血液一般検査 血液生化学検査 免疫血清学検査 尿検査 便検査
ポピュラーな 2次検査 X線造影、超音波(エコー)、コンピューター断層撮影(CT)、磁気共鳴断層撮影(MRI)、内視鏡、SPECT、PET、マンモグラフィー、腫瘍マーカー、感染症検査
3章 健康診断で見つかる主な病気
脳梗塞、脳出血、脳腫瘍、パーキンソン病、アルツハイマー病、高血圧症、動脈硬化症、不整脈、心肥大、心筋梗塞、狭心症、気管支ぜんそく、肺炎、肺気腫、肺結核、肺がん、食道静脈瘤、食道がん、胃がん、胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、大腸ポリープ、大腸がん、急性肝炎、慢性肝炎、劇症肝炎、B型肝炎、C型肝炎、アルコール性肝炎、肝硬変、肝臓がん、胆のう炎、胆管炎、急性膵炎、慢性膵炎、膵臓がん、結石、急性腎炎、慢性腎炎、ネフローゼ症候群、腎盂腎炎、腎臓がん、腎不全、膀胱炎、尿道炎、膀胱がん、前立腺肥大症、前立腺炎、前立腺がん、エイズ、脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症・痛風、甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、尿崩症、膠原病、貧血、赤血球増多症、白血病、多発性骨髄腫、悪性リンパ腫、白内障、緑内障、メニエール病、乳がん
作者 | 主婦と生活社/西崎統 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 主婦と生活社 |
発売日 | 2014年04月25日 |
『改訂新版 最新 健康診断と検査がすべてわかる本』
健康診断や人間ドック、医療機関で受ける検査の目的、基準値、関連する病気がひと目でわかる、「検査の本」の決定版。
種々の検査の内容・基準値・結果の受け止め方などを、専門の医師が簡潔に解説しました。
検査結果を最大限に有効に生かして健康を維持していくために役立つ知識をお伝えします。
1 健康診断の受け方と結果の生かし方
❶ 正しい検査の受け方・検査値の見方
❷ 健康診断のねらいと結果の受け止め方
2 各検査の新知識
検査を受ける前に
検査の種類
血液検査・尿検査でわかること
❶ 身体計測
❷ 血圧測定
❸ 血液生化学検査
❹ 血球検査
❺ 血栓・止血検査
❻ 炎症マーカー・免疫学的検査
❼ 輸血・血液型検査
❽ 腫瘍マーカー検査(がんの検査)
❾ 感染症検査
❿ 尿検査
⓫ 便検査
⓬ 妊娠に関する検査
⓭ 病理検査
⓮ その他の検体検査
⓯ 生理機能検査
⓰ 眼科・耳鼻科の検査
⓱ 画像診断(X線・超音波・内視鏡・核医学)
⓲ 遺伝子関連検査、染色体検査
3 おもな病気と検査
❶ 脳・神経・筋の病気
❷ 目の病気
❸ 耳の病気
❹ 鼻・のどの病気
❺ 心臓・血管の病気
❻ 気道・呼吸器の病気
❼ 食道・胃・腸の病気
❽ 肝臓・胆道の病気/膵臓の病気
❾ 腎臓・泌尿器・男性性器の病気
❿ 血液の病気 253
⓫ 内分泌の病気(脳下垂体、甲状腺、副腎の病気など)
⓬ 代謝異常による病気
⓭ 免疫異常による病気(膠原病など)
⓮ 骨・関節・筋肉の病気
⓯ 性感染症
⓰ 女性の病気
おもな検査の基準値一覧
さくいん
作者 | 矢冨裕/野田光彦 |
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価格 | 2420円 + 税 |
発売元 | 時事通信出版局 |
発売日 | 2024年09月17日 |
『ちょっと心配な健康診断の数値がすぐにわかる本 : 検査値のことを理解すれば、健康を守れる!』
作者 | 和田,高士,1956- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 学研プラス |
発売日 | 2018年12月 |
それでは、今回ご紹介した6冊のおすすめ健康診断の結果の見方がわかる本についてはいかがでしたでしょうか。いずれも専門的な知識がなくても理解できるよう、やさしく解説されており、深堀りしたい方にも十分満足できる内容ばかりです。
また、どの本も実例や具体的な数値を用いながら説明しているため、自分の健康診断の結果と照らし合わせて読むことで、自身の健康状態についてより具体的且つ深く理解することが可能です。自分の身体は自分自身が一番よく知るべきですし、それは自分の人生を豊かに生きるための大切なステップです。
なお、これらの本を読む際には、決して自己診断に走らないように注意してください。異常値が出て不安に感じた場合や、身体の状態が思うように改善されない場合などは、必ず医療機関に相談する事が大切です。
情報はあくまで参考の一つであり、医療従事者の意見が最も重要です。しかし、正しい知識を持つことで、自分自身の健康管理に活かすだけでなく、医療機関での診察やカウンセリング時も、自身の状況を医師に的確に伝えることが可能になります。また、医師からのアドバイスを理解しやすくなるでしょう。
健康は一生の宝。日々忙しい中でも自分の体調管理を怠らないように、これらの本をぜひ参考にしていただければ幸いです。今後も皆さまの健康と豊かな人生を応援していきます。
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