トロンボーンの教則本 おすすめ5選 初心者にも
「トロンボーンに初めて挑戦するあなたに、この5冊の教則本をおすすめします。向かい風でも吹くような初心者の気持ちを見守りながら、一歩一歩進めていけるよう構成されています。基本的な演奏法から、少しずつレベルアップできるような練習曲まで、手厚く解説されている本もあります。また、伝統的な奏法を大切にする一方で、トロンボーンの魅力を引き立てる新しい教え方を提案してくれる本も。そして、なんと言っても楽しみながら学べることが何より重要ですよね。だから最後にご紹介する本は、楽しさ重視で選びました!さあ、あなたもトロンボーンの世界へ飛び込みましょう。」
『初心者のトロンボーン基礎教本 = Beginner's trombone basic textbook : 吹きながら学べる実践型の入門書! [2020]』
作者 | 須賀,裕之,1982- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 自由現代社 |
発売日 | 2020年10月 |
『いちばんはじめに読むシリーズ 超入門トロンボーン塾』
基礎知識やテクニックからレパートリーまでやさしく解説。
作者 | |
---|---|
価格 | 990円 + 税 |
発売元 | ヤマハミュージックメディア |
発売日 | 2009年02月27日 |
『パワーアップ吹奏楽! トロンボーン』
作者 | 郡 恭一郎(シエナ・ウインド・オーケストラ) |
---|---|
価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス |
発売日 |
『部活で吹奏楽 トロンボーン 上達BOOK』
★ 演奏テクニックから部活としての取り組みまで。
★ ステップアップのためのポイントがわかる!
★ 毎日できる練習メニュー。
★ アンサンブル&合奏のコツ。
★ 本番に強いメンタル育成 …etc.
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
私は小学校の時、初めてトロンボーンという楽器を手にしました。
そしてスライドの曲げ伸ばしで、金管楽器では
唯一グリッサンドができるトロンボーンの面白さに
たちまち夢中になりました。
みなさんの中にも、実はこれがやりたくて
トロンボーンを始めたという方は多いのではないでしょうか…。
トロンボーンは、もともと教会音楽の合唱曲の伴奏楽器として
発展してきたという歴史を持ち、その最大の魅力は
「神の楽器」とも称されるハーモニーの美しさと心地よさにあります。
声のように甘く歌ったり、大きな音で重厚な響きを出したり、
その表現力の多彩さはまさに無限といってもよいでしょう。
3本または4本の音が集まり、
倍音の豊かな響きに包まれた時の幸福感!
「トロンボーンを吹いていて本当に良かった」と
心から実感する瞬間です。
トロンボーンは吹奏楽ではもちろんですが、
オーケストラ作品でも大活躍します。
ストラヴィンスキー作曲「火の鳥」、
レスピーギ作曲「ローマの祭」、ラヴェル作曲「ボレロ」
……など、いろいろな作曲家がトロンボーンの音色と
演奏効果を最大限に生かすために、
さまざまな場面で使っているのです。
トロンボーンの上達のためにいちばん大切なことは、
「もっともっとトロンボーンを好きになる」ことです。
テクニックの向上のために日々練習することはもちろん必要ですが、
練習「させられている」という気持ちで吹いていては上達も望めませんし、
聴いている人に自分の想いが伝わるような演奏をすることはできません。
今日より明日、明日よりあさって。
「努力すればきっと良いことがある! きっと自分はもっとうまくなれる! 」
と信じて、練習を続けていってください。
楽器ほど上達するほどに面白さが増していくものは、
そうそう他にはありませんよ!
岸良 開城
日本フィルハーモニー交響楽団 副主席トロンボーン奏者
東京音楽大学・洗足学園音楽大学各非常勤講師
「トロンボーン・クァルテット・ジパング」メンバー
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆序章 トロンボーンの基本をチェック!
全2項目
☆第1章 ウォーミングアップと基本練習
全9項目
☆第2章 パート練習でレベルアップ
全10項目
☆第3章 アンサンブルで表現力を磨こう
全7項目
☆第4章 合奏のパフォーマンスを追求しよう
全7項目
☆第5章 本番で最高の演奏をしよう!
全10項目
☆第6章 メンテナンスにも気を配ろう
全1項目
作者 | 岸良 開城/佐藤 博 |
---|---|
価格 | 1793円 + 税 |
発売元 | メイツ出版 |
発売日 | 2020年02月07日 |
『もっと音楽が好きになる 上達の基本 トロンボーン』
一流の音楽家がこぞって大切にしているのは「基本」だった! 毎日上達し続けるために必要不可欠な楽器演奏の「基本」を、第一線に立つ演奏家たちが丁寧に解説。大切な「基本」だから、入門者から役に立つ。上質な「基本」だから、中上級者でも新たな世界が拓けてくる。芯のある「基本」だから、毎日の練習が「上達」の繰り返しに生まれ変わる!
全体は4章構成。音楽を始める前の準備、自由に音を奏でる技術、身につけた奏法を活かす音楽表現、そして「ずっと」音楽を続けるための音楽観をそれぞれ伝える。さらに、持ち運びにも便利な付録「デイリートレーニング・シート」には、著者オリジナルの基礎練習パターンを両面掲載。一流の経験から磨かれた練習法は、憧れの音を手に入れるための最良の道!
「トロンボーン」では、基本的な技術の再点検からステージ上でのコツまで、著者の経験をふんだんに盛りこむ。豊かな演奏への架け橋となる一冊。
はじめに
きほんの「き」:音楽を始める前に
その1:呼吸
その2:楽器の構造、組み立て
その3:アンブシュア
その4:シラブル
その5:楽器の構え方
その6:きほんの「き」おさらい
きほんの「ほ」:自由に音を奏でよう
その1:目指す音
その2:ウォームアップ
その3:ロングトーン
その4:リップスラー
その5:タンギング
その6:ダブル・タンギング、トリプル・タンギング
その7:レガート
その8:スケール
その9:スライディング
その10:音域の拡大
その11:ダイナミクス
その12:ヴィブラートとリップ・トリル
その13:音程のコントロール
その14:1日10分のデイリートレーニング
その15:さらいたいエチュードと使い方
その16:きほんの「ほ」おさらい
きほんの「ん」 :奏法から表現へ
その1:独奏楽器としてのあなたの楽器、音色、表現とはなにか
その2:アンサンブルの喜び
その3:アンサンブル内であなたの楽器に求められる役割
その4:アンサンブルでの音程コントロール
その5:スコアの使い方
その6:きほんの「ん」おさらい
きほんの「上」に:楽しく音楽を続けよう
その1:1日の練習の組み立て方
その2:トロンボーン族
その3:楽器のメンテナンス
その4:楽器を習う、教える
その5:マウスピースの選択
その6:楽器の購入
その7:桑田晃の音楽観をつくったもの
その8:失敗に学ぶ
その9:一生音楽と付き合うために
おわりに
●特別寄稿「本番力」をつける、もうひとつの練習:誰にでもできる「こころのトレーニング」(大場ゆかり)
作者 | 桑田 晃 |
---|---|
価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 音楽之友社 |
発売日 | 2019年01月25日 |
それぞれが個性的で魅力的なトロンボーンの教則本を5つご紹介してきましたが、いかがでしたか?手に持つだけで胸が高鳴るような一冊が見つかったことでしょう。楽器を始めるというのは、新しい人生を始めるようなもの。なかには、冒頭の一音を奏でるだけで、新たな世界が拓ける瞬間を感じたりするものです。その瞬間を迎えるためには、自分に合った教則本を選ぶことが重要です。それは他の人が良いと言っているから、有名だからという理由ではなく、自分自身が心地よいと感じることが最も重要なのです。
また、教則本を選んだら、まずはじっくりとその一冊に向き合ってみてください。あなたとその教則本との出会いが、トロンボーンという楽器に対する新たな視点を開いてくれることでしょう。そして、練習を重ねるごとに、音楽の奥深さが心の中に広がり、音楽という新たな言葉で感情を表現する尊さを実感できるはずです。
今回ご紹介した中から、自分にとって最適な教則本を選び、未知との遭遇を楽しんでください。その一冊が、トロンボーンとの素晴らしい旅の第一歩となることを、心より願っています。どの教則本も、実際に手に取ればその良さが伝わるもの。持ってみて、見てみて、そして一緒に楽しんでみてください。
一人ひとりの音楽人生は、個々の出会いや経験によって独特な音色を生み出します。その過程で導いてくれるのが、今回ご紹介した教則本たちです。是非ともあなたの音楽のパートナーとして活用してみてはいかがでしょうか。そして、ぜひ素敵な音楽の世界を存分に楽しんでくださいね。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。