イギリスの鉄道旅行本4選
イギリスの鉄道旅情をたっぷりと味わいたい皆さん、こんにちは。私が今日おすすめするのは、そんな夢を叶えてくれる4冊の本たちです。古き良き時代の蒸気機関車から最新の高速鉄道まで、イギリスの美しくも豊かな鉄道風景が目の前に広がります。また、それぞれの路線が持つ歴史や鉄道駅の魅力等も細かく語られており、読むだけでまるでイギリスを旅しているかのような感覚に。街の風景、自然、物語、それらが交差するイギリス鉄道の世界を堪能してみてはいかがでしょうか。ぜひ、一冊ずつ手に取ってみてくださいね。
『イギリス鉄道でめぐるファンタジーの旅』
紀行ガイドシリーズ、KanKanTrip 第8弾!
鉄道で向かう先は、どこか懐かしいファンタジーの世界
クマのプーさん、ピーターラビット、不思議の国のアリス……旅をしてみれば、イギリスはたくさんのものがたりで溢れていた。作品の舞台や作者ゆかりの地を鉄道でめぐるイギリスは、まさに果てしなく広がるファンタジーの世界そのもの。
作者 | 河野 友見 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 書肆侃侃房 |
発売日 | 2014年07月15日 |
『関口知宏のヨーロッパ鉄道大紀行 鉄道発祥の国・イギリスをゆく〜イーストロンドンからグラスゴーまで〜』
ヨーロッパ鉄道の旅シリーズの最後の地として訪れたイギリス。2006年に旅して以来の再訪で、旅人・関口知宏は思いを馳せる。産業革命以降の近代化社会について、あるいは、日本とイギリスの共通点や相違点について。日本と変わらない島国のように見えて、その国民性には大きな違いがあり、それを発見する旅でもあった。行く先々で出会う人々の温かさに触れ、現地の食を味わう。列車に揺られながら、旅人はイギリス各地をめぐるー。
作者 | 関口知宏 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 徳間書店 |
発売日 | 2019年09月20日 |
『イギリス=鉄道旅物語』
最も鉄道を愛する国イギリスの、時空を超えた旅。マニアも必見の民営化リスト、保存鉄道リスト、鉄道博物館リスト付。
作者 | 原口隆行/三浦幹男 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 東京書籍 |
発売日 | 1997年08月 |
『イギリス「鉄道遺産」の旅』
『トーマス』シリーズのモデルになった保存鉄道、『ハリー・ポッター』に登場するSLや鉄道橋、世界最大の鉄道博物館…鉄道発祥の国に「遺産」を巡る。
作者 | 秋山 岳志 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 千早書房 |
発売日 | 2010年09月 |
イギリスの鉄道旅行に関する本達は、強烈な個性と豊かな知見を秘めています。それぞれの著者が見つめたイギリスの風景、人々、そして何より鉄道への深い愛情が感じられる1冊1冊。それはまるで旅行者としての私達自身が、魅力的なイギリスを巡りながら、同時に鉄道の豊かな歴史と文化を巡る旅でもあるのです。
もちろん、本と現実は違います。しかし、それを上回る魅力が、こうした本にはあるのだと思います。それは読み手自身が、読むことでそこに描かれた風景や鉄道、そして人々を自分なりのイメージで再現し、旅をする感覚を味わえること。まさに、架空の旅行体験を楽しむことが可能なのです。
これらの本は、鉄道旅行が大好きな人にはもちろん、まだ鉄道旅行に馴染みのない方にもおすすめします。イギリスに実際に行って鉄道旅行をする前に読むのもいいし、帰国後に読んで旅の余韻を楽しむのも素敵です。ぜひ一度、手に取ってみてください。
そして何より、私達が忘れてはならないことは、「旅」そのものが目的であってはならないということ。鉄道旅行は、そのルートや目的地だけでなく、そこで出会った風景や人々との交流を大切にするべきです。それこそが、最高の旅となるエッセンスなのではないでしょうか。
他愛もない鉄道旅行の話ですが、読んでいると不思議と心が落ち着いたり、何か新たな発見があったりします。多忙な毎日の中、少しでもリラックスして楽しい時間を過ごせたらと思います。それが、本というものの本質的な魅力なのではないかと思います。
これらの本達が、あなたのイギリス鉄道旅行の良きパートナーとなり、また新たな発見の一助となれば幸いです。次回もまた、魅力的な作品をご紹介できることを楽しみにしております。長い時間、お付き合いありがとうございました。
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