子供と一緒に食について考える絵本5選

子供と一緒に食の大切さを考えるための絵本を5冊ピックアップしました。色鮮やかな野菜や果物、美味しそうな料理が描かれた絵本もあれば、料理する楽しさを伝える絵本も。蜂蜜を作るまでの過程や、パンができるまでを描いた絵本は自然と人の労働の大切さを教えてくれます。また、食べ物からのエネルギーが身体を動かす力に変わる様子を描いた絵本は、子供たちに食べ物と身体の関係性を理解させるのに最適です。これらの絵本を通じて、子どもたちに食べ物のありがたさや、健康的な食生活の大切さを伝えましょう。
『もうじきたべられるぼく』

作者 | はせがわ,ゆうじ,1958- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2022年08月 |
『「いただきます」でつながる命』

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作者 | 近藤とも子/オーモリシンジ |
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価格 | 3300円 + 税 |
発売元 | 国土社 |
発売日 | 2022年10月25日 |
『食べものと命を考える本. 2』

作者 | 大森,真司,1960- 近藤,とも子,1954- 小林,美礼,1958- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 国土社 |
発売日 | 2023年02月 |
『食べものはどこからきたの? くらべて発見』

冷蔵庫をあけて、ふと思ったんだ。毎日、いろんなものを食べるけど……お店で買ってきた食べものは、いったい、どこからきたんだろう?
身近な食べもの、牛乳、パン、魚、肉、りんご、卵、トマトの7品目がどのようにつくられているのかを、たくさんの絵と簡潔な文で紹介します。
「家族で営む小さい酪農」と「会社が経営する大きい酪農」、「パン工房」と「パン工場」、「とる漁業」と「育てる漁業」など……生産規模の違いをくらべながら、食べものができるまでを楽しく学べる大型絵本。巻末では、パッケージなどから食べものを知る手がかりも伝授します。
作者 | ユリア・デュア/木本 栄/藤原 辰史 |
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価格 | 3190円 + 税 |
発売元 | ほるぷ出版 |
発売日 | 2023年11月24日 |
『ごちそうさま』

今日のご飯はオムライス。「あ、にんじん はいってる」「じいじが つくった にんじんよ」「じいじ にんじん つくれるの?」お母さんとの会話で、野菜などがどのように育つかを知り、関わる人々へ感謝の気持ちが生まれる食育絵本。
作者 | accototo ふくだとしお+あきこ |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 大日本図書 |
発売日 | 2023年09月19日 |
今回ご紹介した5冊の絵本は、食に対する視点や感謝、そして楽しさを教えてくれます。日常で見慣れている食べ物が、どのような経緯を経て我々の元にやってくるのか、またそれぞれが命を繋いでいる重要な役割を担っているのか。そういった事実に気づくことで、子どもたちの食に対する興味や理解が深まり、食事の時間そのものが一層楽しく、有意義なものに変わっていくでしょう。
また、食べ物にはそれぞれの物語があり、農家の方々や漁師の方々、さらにはお店の人など、さまざまな人たちの手によって育てられ、作り出され、届けられています。この背後にあるさまざまな労力や営みを理解することは、子どもたちが他人を尊重する心や社会への配慮を育むきっかけにもなります。
料理に興味を持つことで、レシピを読んだり、買い物をしたり、実際に手を動かして料理を作る楽しさも体験できます。そうすることで、生活習慣や健康について学ぶ良いきっかけにもなります。
これらの絵本を通じて、親子で共有できる時間や会話が増えることでしょう。一緒に読む時間は、子どもたちにとって心地よい思い出となり、また、食に対する敬意や感謝の気持ち、食の大切さを教えてくれるでしょう。こうした経験はきっと、彼らが大人になっても忘れることのない大切な財産となることでしょう。食べ物について、一緒に学び、考え、楽しみましょう。食育は、子供たちの成長を見守る中での大切な一環です。これらの絵本を手に取り、子どもたちとともに新しい発見や共有する楽しみを見つけてみてくださいね。
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